北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

意外に厄介・・・ null 判定

2016-05-15 09:16:51 | 北窓舎
5月11日。
2016年の日本では Windows Update の日だった。

このブログでもPRして更新プログラムの適用を促した。

MSの味方をしたいからではなく、
Windows を安全に使うための通過儀礼のようなものだから・・・

で、その結果・・・拙作ソフト(フリーウェア)に不具合が生じた。

WULF3 ・・・ダウンロードはここから

思ったより利用者の多いソフト。
有り難いことだと思う。

このソフトでエラーが発生するようになった。

今年 5月の Windows Update での更新プログラムを適用したら・・・
Windows 10 でエラーが発生するようになった。
先月までは発生しなかったのに・・・

今年 5月分でも Windows 7 や 8.1 では発生しない。

今年 7月末に無料アップグレードが終了する Windows 10。
駆け込み需要ではないだろうが、Windows 10 の成長は止まらない・・・


Windows 10 が支配的になってくるので、エラーが出ては困る。

さて、ここからが本題・・・

WULF3 でエラーが発生すると何がしかのメッセージが現れる。

今回はこんな画面・・・・
  

「オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません」って
分かりにくい表現だなぁ・・・

要するに System.NullReferenceException。
これなら分かりやすい。

null を代入しようとして発生した例外。

WULF3 ではいくつかの API、部品を使っている。
それらで取得した内容に時折 null が混入するのに気づいていた。

で、その判定に IsDBNull 関数を使っていた。

これまではそれでOKだった。
ところが、今回 5月の Windows Update に含まれる更新プログラムでは通用しなかった。

で、Is Nothing を使ってみた(言語は VB.NET)。
すると、NullReferenceException が消えた。

イヤラシイなぁ・・・と思ったのは、Windows 10 でだけ発生すること。
Windows 7 と 8.1 では発生しなかった。

更新プログラムが異なるので当たり前かもしれないが、
これまでは Windows 10 でも発生しなかったので気づくのが遅れた。

ま、これで WULF3 のバージョンアップにつながった。
不具合対応のバージョンアップなので、名誉なことではないが・・・


・・・どの更新プログラムで null が発生したのか後で調べてみよう。


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