じゅんさいの池
荷風の晩年を支えた相磯凌霜と阿部雪子
この二人の情報にも進展がない 何か分かったらあらためて書く
荷風は 1952/S27年11月3日 74歳の時に文化勲章を受章する
授賞日の「日乗」には 授与状・顕彰状・文化功労年金証書の内容を書いている
年金額50万円・・・大晦日の「日乗」に50万円は"その後何の通知も無い"と書く
権威には楯突く荷風も 年金50万円には勝てなかったのか・・・
1959/S34年4月30日 逝去する 享年79歳
"墓は不要"と書きましたが こちら(雑司ヶ谷墓地)に碑?があるようです
荷風シリーズは一旦これで閉じ 何か分かったら散発で書くことにしたい
今一番関心があるのは伊庭心猿という人物・・・一昨日のブログ参照
手児奈祠畔
かつしかは都の果やはたた神 さめきらぬ酔ひに葛西の馬鹿ばやし
蓴菜池 (じゅんさいいけ)
土筆摘む子に教はりし釣場かな
真間大黒天
環俗の尼のうはさや草の餅
下総国分寺址
茶の花にほまち田つづく札所かな
特に眼についたのが蓴菜池の句~市川にじゅんさいの池があるようだ
子どもの頃 遊び場だった丘の上にじゅんさい池があり よく遊んだ・・・
だけでなく みんなが池からじゅんさいの実?を取って食べていた
ヌメヌメとした食感は覚えているが 味となると記憶には残っていない
それでも 食糧難で何でも食べた時代が懐かしく思い出される
今時のスーパーなど これは売っていないような気がする
と思っていたら 高級料理店のこんな動画があった でも味は伝わらない
それでは今日はここまで
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]