遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

明治の画家~番外編その3

2023年06月02日 | 絵画

アジサイ科 / アジサイ属だが、違う名前がついていた。


今日の「明治の画家」は昨日の続き。
久しぶりに「小林清親」の名が出て来たので、彼の風刺画を探してみた。
残念ながらマルチン掲載の作品は無かったが、後年のものがあった。

まずは彼の略年譜を掲載しておく。
いつものように画像下の文字部分をクリックすると、拡大可能な画像にリンクする。




それでは彼の作品を紹介しよう。
最初に風刺戯画ではないが、彼には珍しい猫の絵2枚。
なお、以下の作品には元画像が小さいため、拡大しても粗いものもある。

 



以降は時局風刺戯画の紹介。
次の2作品は、日清戦争時のもの。


「平壌~」は光線画そのものであると同時に時局風刺戯画になっている。
以下、1904(明治37)年、「日本万歳  百撰百笑 」の戦時風刺戯画シリーズ。
彼の没年が大正4年(享年68歳)だから、かなり晩年の作品である。

 
得利寺の打毀れ             胴背焼潰し

 
海陸戦争勝技              敵兵の無守備 

  
水雷艇の大当              敵兵の無守備


それでは今日はここまで。
明日またお会いしましょう。

[Rosey]

最新の画像もっと見る

コメントを投稿