遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

こんな人がいた~「寺山修司その40 最終回 その#4・天井桟敷集大成」

2023年11月27日 | 読書


 昨日 掲載し忘れた映画をリンク
 (短歌の朗読は寺山修司)
 
 今日は最終回 天上桟敷の演劇を中心に掲載する
 初めに意図する演劇についての寺山の語り


 オランダでの市街劇「人力飛行機ソロモン」(部分)


 上記2つの映像を見ながら 私なりに寺山演劇のキーワードを考えた
 「越境」と「融合」である
 ・・・例えば 観客と舞台 劇場と市街 個人と集団 現実と幻想 光と闇
 平面と立体 固定と流動 秩序と不規則 時間と空間 etc.

 越境と融合が存在するには 「壁」や「境」の存在が前提になる
 象徴的な舞台の1つが レミング「壁抜け男」だろう


 「壁」から近年のベストセラー養老孟司著「バカの壁」を連想した
 もしかすると寺山修司は元祖「バカの壁」?

 以下 天上桟敷の主な舞台映像をYoutubeリンクする

 参考:後発の劇団映像(蜷川演出・身毒丸 劇中歌:藤圭子)~抜粋


 最後に 天上桟敷の跡地がどうなっているか?
  

 寺山修司 心残りだが 「オレの出番はまだか」という声も多数聞こえるので
 今日で終わりとする
 それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]

最新の画像もっと見る

コメントを投稿