昨日 掲載し忘れた映画をリンク
寺山修司作・脚本・監督「田園に死す」1974年 :Youtubeリンク
(短歌の朗読は寺山修司)
今日は最終回 天上桟敷の演劇を中心に掲載する
初めに意図する演劇についての寺山の語り
オランダでの市街劇「人力飛行機ソロモン」(部分)
上記2つの映像を見ながら 私なりに寺山演劇のキーワードを考えた
「越境」と「融合」である
・・・例えば 観客と舞台 劇場と市街 個人と集団 現実と幻想 光と闇
平面と立体 固定と流動 秩序と不規則 時間と空間 etc.
越境と融合が存在するには 「壁」や「境」の存在が前提になる
象徴的な舞台の1つが レミング「壁抜け男」だろう
「壁」から近年のベストセラー養老孟司著「バカの壁」を連想した
もしかすると寺山修司は元祖「バカの壁」?
以下 天上桟敷の主な舞台映像をYoutubeリンクする
参考:後発の劇団映像(蜷川演出・身毒丸 劇中歌:藤圭子)~抜粋
最後に 天上桟敷の跡地がどうなっているか?
寺山修司 心残りだが 「オレの出番はまだか」という声も多数聞こえるので
今日で終わりとする
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]