Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

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赤絵作品づくり

2020年11月16日 | 陶芸作品
上絵付の試み

久しぶりの上絵付作品作りをしました。
前回の作品づくりは、大失敗をし意気消沈してしまいました。
ブクが出たり、発色が悪かったり、つや消し状態であったりと悲惨なものでした。

何が原因なのか!
もう一度、一からやり直してみました。

 絵の具の種類や特徴を正しく知ることから、もう一度学び直しです。



 赤絵については、特にきれいに発色させるためにはガラス板でよく摺って、粒子を非常に細かくすることがポイントになります。

    

 素焼き作品に呉須で絵柄を施した本焼き素地を準備し、上絵付を施します。
今回は、白い素地のみでなく鉄分の多いベースにも赤絵を試みました。



窯づめ後、800℃で焼成しました。

                 
まだまだ、発色に難があります。
本焼き素地の釉薬の工夫も素地土の選択共に工夫がいります。
こんな時、小回りのきく小型の窯が欲しいところです。




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