窯レンガの積み上げ進む!
桜満開の4月1日から12日間、夢宇窯の里に築窯作業に行って来ました。
前回、三段ほどレンガ積みして終了でした。
今回はその続きで八段ほど積み上げました。
今回は、燃焼部分の空気取り入れ口 四段の階段状になった変わった形状のレンガ組が仕上がりました。
同時に、焚口の支えとなるアーチの制作がメインの作業になります。
この窯は、焼成部屋の長方形の胴体の前後に薪燃焼室と穴窯の捨て間にあたる排煙室と煙突がくっついている形状です。
トレインキルンと名のごとく機関車の形です。
作業の山場は、それぞれの部屋の仕切りにあたる部分の制作となりました。
燃焼室の下部十段と焼成室は八段が積み上がりました。
焼成室はあと四段で積み上げは終わります。
しかし、レンガが後百個余りとなり追加が必要となりました。調達のめどが立てば次の作業が出来ます。
中古レンガでも手に入ればいいのだけれど……。
暫く休憩となりそうです。
窯場の上には、満開の桜が陽の光をうけて輝いています。
今頃は、葉桜になっていることでしょう。
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