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フィンランドとの国境で人道危機!

2023年11月23日 | Weblog
今日もラップランドの国境サッラには約50名ほどの不法移民が自転車でやってきた。
なぜ、自転車か?と言うとロシアナンバーの車、また徒歩での入国は禁止だが、
自転車は禁止されてない。と言う事らしいです。

このサッラでの自転車移民問題に付いて、ロシアのムルマンスクの
アンドレイ・チビス知事が、フィンランドとの国境で人道危機が広がっている。
約300人の移民が国境検問所のサッラに必死にたどり着こうとしている。
その責任はフィンランドにあると述べた。
NATO加盟国は人為的にこの渋滞を引き起こしており、10カ国以上の
約300人が国境を越えるのを数時間どころかすでに数日も待っている。
と地域指導者は付け加えた。
ロシア人は彼らにテントを設置しており、移民たちに食べ物や温かい飲み物を
提供し チビス氏は、政権が「支援を提供するために全力を尽くしている」と述べ、
フィンランド人はもっと慈悲を示すべきだと主張し、いかなる状況においても、
人間の顔を保つことは非常に重要であり、フィンランド当局がこのことを
忘れないことを願っています。とムルマンスク知事が言ってるんですが・・・

しかし、知事の明らかな慈悲にもかかわらず、事態全体がロシア側によって
演出されたという証拠が増えている。
ロシア北部の町カンダラクシャのホテルの受付係はバレンツ監視員に対し、
移民たちはホテルで一晩を過ごし、ロシアのサービスの支援を受けていたと語った。

フィンランド当局は、ロシアからフィンランドへの移民流入が増加している状況は、
ロシアの治安当局によって画策されていると確信している。
また、フィンランドの新聞ヘルシンキ・サノマットは、FSBが国境までの輸送を
組織しているという確認を地域のホテルから得たという。
フィンランドのペッテリ・オルポ首相は、移民をフィンランドに押し込もうとする
ロシアの組織的な取り組みの兆候があると説明。
首相は「我々はこれを受け入れません」「必要に応じて、さらなる措置を講じます。」
とメディアに語った。




移民は若い男性。ある移民は自転車に500ドル支払ったと言ってるようです。
しかし、みんなスマホを持ちお金も持ってるようです。
フィンランドへ来ても、ドイツへ行きたいならどうぞドイツへ、
フランスへ行きたい?はい、どうぞとはいきません。
ほとんどが、強制送還になると言われてます。













コメント
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