双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

すっぽん。

2022-12-26 09:07:45 | 双極性障害とともに。

一日に一つ、

余分なものを処分していく。

これ、

地味ながら

続けている。


今日は、

こっぱずかしい程に

賞味期限がきれていた

七味唐辛子を捨てた。


が、

その横にある

「 すっぽんスープ 」の缶は

捨てられない。

大切にしている。


父が癌を再発して、

娘の出産時

予定していた里帰りが

出来なくなった。


退院後

自宅に戻った私に

母から

< 小包 > ならぬ

< 大包>が 届いた。


中を開けると、

カステラ、

果物、

レトルトのカレー、スープ。

その他、

たくさんのものが入っていた。


そして、

「 すっぽんスープ 」が

何本か入っていた。


どんな思いで、

入れてくれたのだろう。


娘、

今年二十歳になった。


でもね。

この缶詰は

大切に残している。


母を亡くして

もう9年がたつ。

よう笑う母やった。