2023/02/24 21:13堀川樹里(ライター)
- 海外

笑いネタにされたことに強いショックを受け、表舞台に出てこなくなったメーガン夫人(写真/Getty Imagesより)
今年に入り、表舞台に出てこなくなったメーガン夫人が、強烈で痛烈な社会風刺で人気の『サウスパーク』で笑いネタにされたことに強いショックを受けていると伝えられている。
夫人は3月8日「国際女性デー」に向けてイギリスの週刊誌が発売する『Royal Women』特集号の表紙からも外されており、アメリカでは笑い者、イギリスでは嫌われ者となってしまったこの現状には「相当イラついているのだろう」と、ネット上で話題だ。
英大手タブロイド紙「デイリー・エクスプレス」によると、メーガン夫人はアメリカで15日に放送された『サウスパーク』のシーズン26第2話「The World-Wide Privacy Tour(ワールドワイド・プライバシー・ツアー)」で、誰からも相手にされていないのに王族であることをアピールし、プライバシーを主張しまくる自分勝手なわがまま王子夫妻として描かれたことに激しく動揺。
また、物語はもちろん、Twitterで「#DumbPrinceStupidWife(アホな王子とバカ妻)」「#HarryAndMeganAreFinished(ハリーとメーガンはもう終わり)」といったハッシュタグがトレンド入りするなど、視聴者から反響が大きかったことにも大きなショックを受けていると伝えた。
なお、『サウスパーク』はあまりにも2人をバカにしていたため、複数のメディアで「ヘンリー王子夫妻が番組に対して名誉毀損訴訟などの法的な措置をとる可能性がある」と伝えられているが、2人の広報担当者は米週刊誌「ピープル」の取材に対して、「ナンセンス」「訴訟なんてしない」と否定している。
メーガン夫人といえば、イギリスの王室&セレブ情報週刊誌「OK!」が、3月8日の国際女性デーにあわせて発売すると大々的に宣伝している「Royal Women」特集号の表紙から外されていることもTwitterで大きな話題に。
表紙の中央に大きなキャサリン皇太子妃の写真、その周りに昨年崩御したエリザベス女王、カミラ王妃、アン王女、ソフィー妃、アン王女の長女ザラ、ベアトリス王女とユージェニー王女の小さめの写真が載っている一方で、メーガン夫人の存在は完全にスルーされている状態だ。
ヘンリー王子と結婚したことで王室入りしたメーガン夫人は、シニアメンバーから外れているからという見方もあるが、カミラ王妃とソフィー妃も、それぞれチャールズ国王、エドワード王子との結婚により王室入りしており、アンドリュー王子の娘であるベアトリス王女とユージェニー王女はシニアメンバーから退いているのに表紙に載っている。
そのためネット上では、メーガン夫人が「なぜ王位継承順位第5位であるヘンリー王子の夫人である私を差し置いて!」と、さぞかしイラついているだろうと推測する声が続出している。
英タブロイド紙「デイリー・メール」は、ヘンリー王子夫妻の元友人からの情報として、「2人はハリウッドでナンバーワンになれると思っていた」「ハリウッド・ロイヤリティになれると信じていた」と報じているが、これが事実なら、B級セレブ扱いされているこの現状に、2人とも相当ショックを受けていることだろう。
イギリスでも完全に嫌われ者となっており、この事態を好転させることは至難の業とみられている。
豪チャンネル7の人気情報番組『サンライズ』は、メーガン夫人は最近、ヘンリー王子抜きで有名な政治家や金持ちらと会っており、「アーチウェル財団への寄付を呼びかけているのか、夫人の政界進出の話をしているのかは定かではないものの、自分のために目的に向かって進んでいることは間違いない」と報道。
「デイリー・メール」も、先日のエレン・デジェネレスのパーティーで出会ったハリウッドのグルと呼ばれる大物ディールメーカーのアダム・リリングを起用し、「華麗なる逆転」を目指していると伝えており、バカにされたり人気が低迷しているとはいえ、2人がこのまま消えてしまうことはなさそうだ。
イメージダウンに加え、異母姉からの訴訟などストレスマックスであることは確かなメーガン夫人が、次にどんなアクションをとるのか?チャールズ国王の戴冠式はどうするのか?引き続き、目が離せそうにない。
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サイゾーウーマン2023.02.17
堀川樹里(ライター)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。
最終更新:2023/02/24 21:13関連記事

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メーガン妃とヘンリー王子 Photo: Shutterstock
ヘンリー王子とメーガン妃は、「サウスパーク」をおもしろいと感じなかったようだ。
先日、コメディ・セントラルチャンネルの風刺アニメ「サウスパーク」で、あるエピソードが放送された。
「ワールド・プライバシー・ツアー」と題されたこのエピソードに登場するのは、カナダの王子とその妻。2人はカナダの女王の葬儀で、ほかのロイヤルメンバーから批判を受けた後、「プライバシーがほしい」「私たちを見ないで」と書かれたプラカードを掲げつつも、その一方でトーク番組に出演したり、回顧録「Waaagh」を出版したりするなど世間の注目を集めようとする。
2人の行動はさらにエスカレートし、プライバシーを求めて「ワールド・プライバシー・ツアー」に出るのだが、最終的に訪れた町「サウスパーク」でも、住民とのトラブルを起こしてしまうという内容となっている。
番組冒頭で、物語がフィクションであることが明言されているものの、カナダの王子とその妻のルックスは明らかにヘンリー王子とメーガン妃だ。
また、エピソード内でカナダ人王子の妻は「ソロリティ(社交クラブのメンバー)、女優、インフルエンサー、被害者」という肩書きで紹介されるのだが、これはまさしくメーガン妃のプロフィールと一致する。
さらに、トーク番組への出演や回顧録の出版など夫妻の行動と重なる部分も多く、公開直後からその痛烈な皮肉が大きな注目を集めている。
もちろん、メーガン妃本人の耳にもそのウワサは入ったようで、ある関係者はSpectator誌に対し、「彼女は動揺し、精神的にまいっている」と語ると、「『サウスパーク』にイラつく気持ちはあるが、全編を見ることは拒否しているようだ」と続けた。
エピソードの公開を受け、ヘンリー王子とメーガン妃が訴訟を起こすのではないかとの指摘もあったが、のちに夫妻の代理人がこれを否定している。
クランクイン!2/24(金)12:00

ヘンリー王子とメーガン妃、自分たちをネタにした『サウスパーク』を訴えず
ドキュメンタリー公開や自叙伝の発売など、話題に事欠かないヘンリー王子とメーガン妃。アメリカの人気風刺アニメ『サウスパーク』で辛辣なジョークのネタにされ、その挙動に注目が集まっていたが、法的措置は取らないことが明らかになった。
過激な描写や痛烈な社会風刺、ブラックジョーク、有名映画・ドラマのパロディを取り上げるアメリカの人気アニメ『サウスパーク』。この番組で先日、ヘンリー王子とメーガン妃をパロディにしたエピソードが公開された。
このエピソードには「ワールド・プライバシー・ツアー」とタイトルが付けられ、カナダの王子とその妻が主人公として登場する。名前こそ出ないが、王子は赤毛で、その妻は2018年のトゥルーピング・ザ・カラーでメーガン妃が身に着けていたものと全く同じ服装をしている。
カナダ王子と妻は、「プライバシーがほしい」「私たちを見ないで」と書かれたプラカードを掲げながら、世界中を周り、自叙伝を出版し、トークショーにも出演。そして、このアニメの舞台の架空の街「サウスパーク」に居を構えるが、そこでも「プライバシーを尊重して」と横断幕を掲げながら大騒ぎをして周囲との軋轢を生む様子が描かれる。
ヘンリー王子夫妻はこれまでタブロイド紙を相手取り訴訟を起こしていることから、夫妻がアニメに対する法的措置を取るのではないかと見る向きがあったが、どうやら考えすぎだったようだ。Peopleに対し、夫妻の代理人が声明を発表し、「はっきり言ってナンセンス。まったく根拠のない、つまらない報道です」とこれを否定したそうだ。
過激な描写や痛烈な社会風刺、ブラックジョーク、有名映画・ドラマのパロディを取り上げるアメリカの人気アニメ『サウスパーク』。この番組で先日、ヘンリー王子とメーガン妃をパロディにしたエピソードが公開された。
このエピソードには「ワールド・プライバシー・ツアー」とタイトルが付けられ、カナダの王子とその妻が主人公として登場する。名前こそ出ないが、王子は赤毛で、その妻は2018年のトゥルーピング・ザ・カラーでメーガン妃が身に着けていたものと全く同じ服装をしている。
カナダ王子と妻は、「プライバシーがほしい」「私たちを見ないで」と書かれたプラカードを掲げながら、世界中を周り、自叙伝を出版し、トークショーにも出演。そして、このアニメの舞台の架空の街「サウスパーク」に居を構えるが、そこでも「プライバシーを尊重して」と横断幕を掲げながら大騒ぎをして周囲との軋轢を生む様子が描かれる。
ヘンリー王子夫妻はこれまでタブロイド紙を相手取り訴訟を起こしていることから、夫妻がアニメに対する法的措置を取るのではないかと見る向きがあったが、どうやら考えすぎだったようだ。Peopleに対し、夫妻の代理人が声明を発表し、「はっきり言ってナンセンス。まったく根拠のない、つまらない報道です」とこれを否定したそうだ。
24 Feb 2023 06:00 | 編集チーム

ハリー王子。(ウィキメディアコモンズ/ローラブフタ軍曹)
ジャカルタ-木曜日、英国国防長官のベン・ウォレスは、ハリー王子がアフガニスタンで殺した人々の数を「自慢」することで軍人を失望させたと述べた。
ウォレス大臣は、軍隊での成功は「誰が最も多くの発砲をしたか」によって測定されないと述べた。
スコッツガーズの元船長であるウォレス大臣は、サセックス公爵のハリー王子を、アフガニスタンでの任務の詳細を明らかにする「スペア」と題された回想録の一部について批判しました。
「軍隊は数えることではありません」とウォレス大臣は言った、2月24日のナショナルニュースによって引用された。
「率直に言って、私は数えることについて自慢したり、数えることについて話したりすると思います...軍隊がチームワークであるという事実を歪めます」と彼は言いました。
ウォレス大臣はさらに、軍隊は「チームカンパニー」であり、戦うすべての人は「彼の後ろにいる何百人もの人々」によって支えられていると述べた。
「誰が何をしたかについて話し始めると、あなたが実際にしていることは、あなたがそれをしたのに彼らがしなかったので、あなたはより良い人ではないので、他のみんなを失望させることです。」
ウォレス大臣は、すべての退役軍人は「彼らが話したいことについて彼ら自身の選択をする」べきであると言いました。
彼はまた、軍隊の人は「誰が最も多く撃ったか、誰が最も撃たなかったか」によって測定されないと述べた。
サセックス公爵は彼の本に、彼がなんとか25人のタリバン兵士を殺したと書いています。彼はまた、戦闘機の機首カメラがタリバンの殺害を含む任務をどのように記録したかについても説明した。
彼は反政府勢力を「チェス盤から取り外されたチェスの駒」と見なし、兵士は「人間として見れば」誰かを殺すことは不可能であると考えるように彼を訓練したと述べた。
それだけでなく、ハリー王子はまた、ほとんどの兵士が彼らが犯した殺人の数を正確に知らなかったと書いています。
「戦闘状態では、無差別に発砲することがよくあります」と彼は書いています。
しかし、「Apacheとラップトップの時代に」、彼は「私が殺した敵の戦闘員を正確に何人殺したか」と言うことができます。そして私にとって、その数を恐れないことが重要です。
「だから私の番号は25です。満足できる数字ではありませんが、恥ずかしいことでもありません」とハリー王子は言いました。
これとは別に、上級将校はナショナルニュースに、ハリー王子は「イギリス軍の戦闘精神を裏切った」と語った。
「何人の敵兵を殺すことができるかを自慢することは、単に英国のことではありません」と上級将校は言いました。
一方、保守党のトビアス・エルウッド議員は、サセックス公爵の承認は、ハリー王子によって設立され推進されたインビクタスゲームに安全保障上のリスクをもたらす可能性があると述べた。
上級議員で議会防衛委員会の委員長であるエルウッドは、ハリーの回想録の開示は「不正確」であると述べた。
英語、中国語、日本語、アラビア語、フランス語、およびスペイン語のバージョンは、システムによって自動的に生成されます。そのため、翻訳にはまだ不正確な点がある可能性があります。常にインドネシア語を主要言語としてご覧ください。(DigitalSiber.id でサポートされているシステム)
鬼ごっこ:
2/21(火) 13:30配信

ヘンリー王子
ヘンリー王子が1年半前に高等法院での司法審査を始めた際の、イギリス滞在中の警備を巡る裁判に、同国の税金の30万ポンド(約4800万円)近くが使われたという。
2020年にアメリカで新たな人生を始めるため、妻メーガン妃とどもに英王室の主要メンバーを退いたことで、税金による警察警護を失うこととなっていた。
その後、警備を自費で負担すると申し出たものの、イギリスの警察は私用で雇えないと拒否された王子は、司法審査を求める裁判を開始。その裁判に関してイギリス政府の法廷費用が既に29万6882ポンド(約4800万円)に達していることが、情報公開法により明かされたとザ・サン紙が伝えている。
ある関係者が同紙にこう話す。「ヘンリーは自分の警備をイギリスの納税者に支払わせることはしたくないと言っていました。しかし、本人の裁判で、何十万ポンドもの税金が使われています」
2021年秋から続く裁判の費用の内訳は、 法務部 19万9978.52ポンド(約3200万円) 弁護士 9万3268ポンド(約1500万円) 法廷費用 660ポンド(約11万円) となっている。
元ロンドン警視庁の司令官ジョン・オコナー氏はザ・サン紙にこう話している。「国の警備を期待するなど横柄で不合理、うぬぼれでしかないのです。それなしでは自分の重要性が格下げとなると考えて警備が欲しいだけです」「この裁判に納税者は1ペンスも支払う必要はありません」
ヘンリー王子は、オフィシャルイベントや、ウィンザー城にあるフログモア・コテージ滞在中に武装警備員がいたとしても、自身とメーガン妃、2人の子供たちはイギリスで安全ではないと主張している。
ヘンリー王子からイギリス内務省に対してされた今回の裁判は、4月に高裁へ控訴される可能性があるという。一方、その4週間後にはウエストミンスター寺院で王子の父、チャールズ国王の戴冠式が控えており、それまでに決着がつくのかは不明となっている。
また5月6日の戴冠式へのヘンリー王子夫妻の出席はまだ確定しておらず、英政府の報道官は、今回の裁判に関してコメントすることは適切でないとしている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
よろず~ニュース
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最終更新:2/21(火) 13:30
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最終更新:2/21(火) 13:30
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