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メーガン妃、アメリカでの人気低迷か ポッドキャストの最新エピソードがチャートで伸び悩む

2022年11月22日 | 国際社会

毎週ポッドキャスト「アーキタイプ」を配信しているメーガン妃。視聴者数が伸び悩んでいることが明らかになった。

By Yoko Nagasaka2022/11/21


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Samir HusseinGetty Images


ストリーミングサービスSpotifyで毎週ポッドキャスト「アーキタイプ」を配信しているメーガン妃。世間に蔓延するステレオタイプや偏見について豪華なゲストと議論する番組だが、人気が低迷している。新聞「デイリーメール」が報じている。

ご存知の通りSpotifyには各国でジャンルごとのランキングがある。ポッドキャストの場合には「番組ランキング」と「エピソードランキング」の2種類があるが妃の番組の最新エピソードはアメリカの「エピソードランキング」で77位。同紙は「赤ちゃんの子守唄を8時間(!)流す番組にも負けている」と報じている。このエピソードで妃は俳優のジャミーラ・ジャミルをゲストに招き「女性の活動家がバッシングされる理由」について語っていた。

一方「番組ランキング」を見てみると現在22位である。こちらも高くはないが「エピソードランキング」が77位であることを考えると高すぎる。この乖離現象は番組が始まった8月から見られていた。開始直後の9月、アメリカやイギリスを含めた主要英語圏の国で「番組ランキング」は1位だった。

しかし「エピソードランキング」を見てみるとセリーナ・ウィリアムズが登場した初回は25位。マライア・キャリーをゲストに迎えた2回目は12位だった。

視聴者からは「番組ランキング」が操作されているのではないかという疑いの声が浮上していた。

Spotifyの説明によると「番組ランキング」は「最近のリスナー数に加えてフォロワー数、期待の新番組であるかどうかなどさまざまな測定基準を集計して作成する」。

つまり「聞かないけれど一応フォローしている人」の数も含まれる上、Spotifyが期待すればランキングの上位に入る。「エピソードランキング」は純粋なリスナー数によって決まるという。

ちなみにイギリスの「番組ランキング」では妃の番組が今も1位をキープしていると同紙は報じている。



ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Samir HusseinGetty Images


視聴者からは「Spotifyはヘンリー王子とメーガン妃に1,800万ドル(約25億円)を払って契約した。失敗したとは言えないから、聞く価値がある番組に見せかけようとしている」という声も数多く上がっている。

ある専門家は同紙に「Spotifyは番組ランキングを宣伝に使える。妃のためにプロモーションすることも可能だ」とコメントしている。

王室離脱後、エンタメ界での仕事を主軸にしていくと見られている王子と妃。しかし人気が低迷しては計画通りには行かなくなるはず。まずはポッドキャストのエピソードランキングで挽回できるのか、注目が集まっている。

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2022.11.21


メーガン妃


メーガン妃の「イギリスなまり英語」が、物議をかもしている。

先日配信された、メーガン妃がホストをつとめるポッドキャスト番組「Archetypes」の最新エピソード。この中でメーガン妃は、ゲストであるイギリス出身女優ジャミーラ・ジャミル(36)を前に、イギリス英語を披露した。

番組内でジャミーラ・ジャミルから、「ハロー?ベイビー、そちらはどう?」と声をかけられたメーガン妃。

このときジャミルの「ハロー」は、イギリス発音で「エロー」という風に聞こえるものだった。するとメーガン妃も、「エロー」と答えた上で、「ハロー」と言い直し、「私のお友達ね。調子はどう?」と続けた。

このときカリフォルニア出身のメーガン妃が英語のイギリスなまりをマネたことで、ネットは大炎上。

「イギリスなまりをバカにしてるの?メーガン、おねがいだからだまっててよ」というツイートに始まり、「マジで残念な人」「2人とも同じくらい『人工的』だよね」と辛らつな声が相次いだ。

なお、メーガン妃が「イギリスなまり」と取り入れたとして非難されるのは、これが初めてではない。そのため別のツイッターユーザーからは、「メーガンは、またイギリスなまりをマネしようとしているのか?」というコメントも見られた。

過去に、メーガン妃のイギリスなまりが批判されたのは2018年のこと。エリザベス女王と公務に出た際に行ったスピーチについて、彼女の普段の話し方とは少しちがうと指摘を受けたのだ。

CNNのレポーターは当時、「ツイッターでは現在、この話題で持ちきりです」と報じ、「きびしい言い方をすれば、イギリスに住む人々にとって、まだ完全なイギリス英語とはいえないのでしょう。

しかし、その途中にある。私の意見としては、彼女は、他のロイヤルたちがそうであるように、人々が理解できるよう、明らかにゆっくりと言葉を発し、はっきり発音するようにしているのでしょう」とメーガン妃を擁護するような発言を残していた。


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2022.09.12


左からジョージ王子、ウィリアム皇太子、エリザベス女王 Photo: Tim Ireland/AP/Shutterstock


イギリス王室のエリザベス女王の死去を受け、ウィリアム皇太子が追悼メッセージを発表。その内容が感動を呼んでいる。

9月8日(木)、イギリスのエリザベス女王がスコットランドのバルモラル城で息をひきとった。享年96歳であった。

これに伴い、チャールズ皇太子が新国王に即位し、ウィリアム皇太子が王位継承順位第一位となった。

そして9月10日(土)、ウィリアム皇太子が女王の死去後、初めてSNSを更新した。黒地に白の文字で書かれたこの追悼メッセージには、「おばあちゃん」という単語が使われ、英国を70年に渡り統治し続けた女王を失った皇太子という立場からだけではなく、最愛の祖母を亡くしたひとりの孫としての悲痛な気持ちが込められている。

ウィリアム皇太子が発表した声明全文は以下の通り。

今週木曜、世界は1人の類まれなるリーダーを失いました。国、領土、コモンウェルスに、絶対的にその身を捧げた人物でした。彼女の歴史的な治世の意味については、これから多く語られることとなるでしょう。

一方、私個人としては、祖母を亡くしました。彼女を失ったことを悲しむと同時に、感謝の気持ちであふれています。

私は40代を迎えるまで、女王の知性と安心感に恵まれることができました。

妻は20年間、女王の導きとサポートを受けることができました。私の3人の子供たちは、休日を女王と過ごすことができました。彼らにとって、一生の思い出となったことでしょう。

彼女は私にとってもっとも幸せな瞬間に、そばにいてくれました。私の人生におけるもっとも悲しい日々にも、そばにいてくれました。この日が来ることはわかっていましたが、それでもおばあちゃんがいない生活に実感が湧くようになるには、しばらく時間がかかりそうです。

彼女が私の家族、そして私に見せてくれた優しさに感謝します。そして、公人として奉仕と権威の模範を示してくれたことに、私の世代の代表として感謝しています。

時代はちがっても、常に私たちにとって関わり深いものでした。

祖母は、『悲しみは、愛のために支払う代償だ』という有名な言葉を残しています。これから数週間、私たちが抱く悲しみは、すべて私たちの、偉大な女王に対する愛情を表しているということでしょう。

これからは、国王である父をあらゆる方法で支えることで、女王の思い出を称えたいと思います。


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