東スポWEB / 2023年8月28日 15時5分
メーガン妃(ロイター)
メーガン妃がインスタグラムを再開する計画を立てていると報じられていることで「彼女は偽善と注目を集めようとしている」という非難にさらされる可能性があるとPR専門家が警鐘を鳴らした。27日に英紙エクスプレスが伝えた。
メーガン妃は2020年に300万人以上のフォロワーを持つヘンリー王子とのアカウントを閉鎖したが、ある関係者は「ハリウッドでは誰もがインスタグラムの再開が近いと話している。メーガン妃はインスタグラムに戻りたいという事実を決して隠したことはない」と語っており、自身の投稿で数百万ドルを稼ぐ準備を整えていると予測している。
すでにアカウントハンドル@meghanも数週間前に作成されており、まだピンクの牡丹の写真1枚しかないが、メーガン妃に近い関係者は「それが彼女です。すぐに発表があると思います。彼女は戻ってきます」と語った。
しかしPRと評判管理の専門家でマーケティング会社「ゴー・アップ」のエドワード・コラム・ジェームスCEOによると、メーガン妃のインスタグラムへの復帰は「悪策の連続中の悪手となるだろう」と厳しく指摘した。
ジェームス氏は「個人的な宣伝や商業的インセンティブを持たない純粋な慈善活動でない限り、彼女が投稿するものはすべて、彼女の立場や肩書だけでなく、偽善、注目を集めようとする、長く深く根付いてきた文化的伝統を悪用しているというさらなる非難にさらされることになる」とまで言い切った。
さらには「ヘンリー王子夫妻は、これまでの自分たちの行動がほとんど裏目に出て、その間に多くの国民的損害と当惑を引き起こしたことを受け入れる必要がある。彼らは目立たず、火に火を使うのを止める必要がある」厳しく指摘した。
果たしてメーガン妃の思惑通りに事は進むだろうか。
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メーガン妃(ロイター)
2023年8月25日 18:50東スポWEB
ヘンリー王子は自身が創設した負傷軍人のための国際スポーツイベント「インヴィクタス・ゲーム」(ドイツ・デュッセルドルフ、9月9日~16日)に出席するため、9月にドイツへ向かう。
7日には英国に立ち寄り慈善団体「ウェルチャイルド」授賞式に出席するが、メーガン妃は英国には同行せず、王子に2日遅れで9月11日にドイツ入りする何とも不可解な渡航日程が明らかになった。25日に英紙エクスプレスが伝えた。
日程を発表した夫妻の広報担当者は「2人とも今年の試合に参加できてうれしく思っている」と述べた。ヘンリー王子は9月9日の開会式には単独で出席。メーガン妃は9月11日に飛行機で合流し、19日の閉会式には夫妻で出席する予定だが、意図的に訪英を避けているとしか思えない。
メーガン妃はヘンリー王子に同行する形で「ウェルチャイルド」授賞式に2018年と19年に出席している。00年の王室離脱後は姿を見せていない。一方の王子は過去15年以上も出席を続けている。
メーガン妃がロンドンの授賞式に出席しなかったことについて、ある王室専門家は「サセックス公爵夫妻の貴重な共演はドイツのために取っておかれ、メーガン妃は閉会式でヘンリー王子を手伝う予定だ。
メーガン妃がロンドンで何の動きもないのは、夫婦関係というよりも、メーガン妃の英国に対する嫌悪感を物語っているのではないかと思う。少なくとも私たち英国国民はメーガン妃に(接するには)値しない、そう彼女は思っているのでしょう」と苦々しく指摘した。
デーリー・メール紙は「メーガン妃からのメッセージは明確だ。できることなら、彼女は灰色でケーキだらけの惨めなイギリスに二度と足を踏み入れるつもりはないのだ」と辛らつに述べている。
要するに米国よりも自分に対する批判が強い英国へのアレルギーが根強いのだろう。昨年9月のエリザベス女王の国葬が最後の訪英となっているが、もうメーガン妃を英国で見る機会は訪れないのかもしれない。
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報道陣がいるところにアンドルー王子を出したのは、ロイヤルファミリーの態度が変わった表れ?
2023/08/28
アンドルー王子(Prince Andrew)、チャールズ国王(King Charles)Max Mumby/IndigoGetty Images
性犯罪者のジェフリー・エプスタインとの交友関係が原因で、2019年に公務を引退したアンドルー王子。2022年には軍の名誉職やチャリティ団体のパトロン職もすべてエリザベス女王に返上、ロイヤルとしての公的な立場と「殿下(HRH)」の敬称も失った。この処遇を巡り、チャールズ国王やウィリアム皇太子との関係が悪化しているとも報じられている。
その関係に変化が見えている。現在ロイヤルファミリーはスコットランドのバルモラル城で夏の休暇を過ごしているが、そこにアンドルー王子も参加。先週末には国王らと共に礼拝に出席するため教会に向かう姿をパパラッチにキャッチされた。
国王は王子の公務引退、つまり人前に出るのをやめさせるよう女王に強くアドバイスした人物。そのため今回、報道陣に撮られることを承知で王子を礼拝に出席させたことがイギリスマスコミを驚かせている。ロイヤルファミリーが王子に対する態度を和らげている表れではないかと新聞「デイリーメール」は報じている。
また王子は教会までウィリアム皇太子夫妻と移動。皇太子が運転、王子は助手席に座り、キャサリン皇太子妃が後部座席に乗った。ウィリアム皇太子も王子に厳しい態度をとった1人。国王同様、役職や肩書きをすべて剥奪するよう主張したと言われている。皇太子が王子を車に乗せたこと、それをパパラッチに見せたことも、ロイヤルファミリーが王子を見捨てていないのをアピールするための策だと見られている。
国王の関係者は、国王と王子との関係についてコメント。「アンドルーが王室で儀式的な役割を果たすことはもうないだろう。それは明らかだ。でも家族の一員で国王の弟であることに変わりはない。有罪判決も受けていない。国王は弟に背を向けるつもりはないと周囲にも明らかにしている」とニュースサイト「デイリービースト」に話している。
歴史家のアンドリュー・ルーニーは今回の礼拝出席を「アンドルー王子が王室に対してロビー活動を根気よく続けてきた成果だ」と見ている。王子が王室での待遇改善を狙って方々に根回ししていることが最近注目を集めている。
たとえば警備を巡る一件。国王は公費を使ってアンドルー王子にボディガードをつけるのをやめる決定を下している。しかし先週、前内務大臣のプリティ・パテルが国王の私設秘書に手紙を書き、決定を見直すべきだと提案していたことが明らかになった。この手紙も王子のロビー活動の結果だと見られている。
ルーニーは「王子の存在は依然としてロイヤルファミリーにとって有害。私が一家にPR上のアドバイスをするなら、彼をバルモラル城に閉じ込めて人目につかないようにした方がいいと言う。
どうしてロイヤルファミリーは王子への支持を態度で示す必要があると判断したのだろうか」と訝しがっている。今回の礼拝出席が王室にとって吉と出るのか、凶と出るのか見守りたい。
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