シリア騒乱と修羅の世界情勢

第三次世界大戦を阻止するブログです。

英ヘンリー王子夫妻、軽い扱いに「激怒」してイベント参加を拒否していた

2022年11月08日 | 国際社会
Why Prince Harry, Meghan Markle Attended Just 2 Events During Platinum Jubilee Celebration
2022年6月16日(木)18時17分
キャサリン・アルメシン

Dylan Martinez/File Photo-REUTERS

<王室内での扱いに不満を抱いた夫妻は、イベント参加をキャンセルしてゲストを落胆させる場面もあったが、帰国した最大の目的は果たせたという>


エリザベス女王の即位70周年を祝う記念行事である「プラチナ・ジュビリー」に出席したヘンリー王子とメーガン妃。王室離脱以降、初めて夫婦そろってイギリスで公の場に姿を見せたとあってメディアの注目を浴びたが、記念行事においては目立たず仕舞いのままでアメリカへと帰っていった。

6月2日から4日間にわたって行われたジュビリー期間中、イギリスに帰国した夫妻が出席した公式イベントは2つだけ。だが、それには理由があったようだ。

米ピープル誌が匿名の情報源が語った内容として掲載したところによると、そもそも彼らにとって今回の帰国の「唯一の動機」はエリザベス女王だった。

女王に祝意を伝え、夫妻の第2子である長女リリベットを曾祖母である女王に初めて会わせたことで、渡英の目的は達せられたということだ。

「2人はもう(公務に従事する)王室メンバーではないし、引退は彼ら自身が決めたことだ。(一般市民は)この事実を、完全には受け入れていないのかもしれないが」と、夫妻を知るこの人物は話している。

「実際、彼らは控えめだった。敬意を表し、家に帰っていった」

「彼らがイギリスに来たのは女王に会うためだ。その目的は果たした」

6月2日に女王の公式誕生日を祝うパレード、トゥルーピング・ザ・カラーが開催された際、ヘンリーとメーガンはバッキンガム宮殿内の一室でその様子を見守った。

公務に携わる高位の王室メンバーではないため、王族が勢揃いして儀礼飛行を見物する宮殿のバルコニーには招待されず、馬車でのパレードにも加わらなかった。

ロンドン市民からはブーイングと歓声の両方が

翌日、夫妻はロンドンのセントポール大聖堂で行われた記念礼拝に出席。大聖堂前に集まった市民からは、ブーイングと歓声の両方が上がった。


礼拝後には、ロンドンの中心街シティーのビンセント・キーブニー首長の主催の下、市庁舎ギルドホールでランチタイム・レセプションが開かれた。

アンドルー王子の長女ビアトリス王女や次女ユージニー王女、エドワード王子の長女ルイーズ・ウィンザー、ウィリアム王子のいとこであるザラ・ティンダルと夫のマイク・ティンダルを含め、高位の王室メンバー全員が出席したが、ヘンリーとメーガンの姿はなかった。

ジャーナリストのダン・ウートンは、英王室に詳しい著作家のレディー・コリン・キャンベルを迎えたニュース専門放送局GBニュースの番組で、レセプションでの夫妻の不在に言及した。

「夫妻は怒りを抑えられなかった」

ウートンによると、王族は複数の部屋に散らばるように席を割り当てられていたが、ある招待客は室内に王室メンバーがいなかったことに「非常に落胆」していたという。

ヘンリーとメーガンが姿を現さなかったため、そうした結果になったと、招待客らは告げられた。

ダイアナ元妃の伝記の著者でもあるキャンベルに言わせれば、その理由はこうだ。「夫妻は怒りを抑えられなかった。だから、顔を出すこともしなかった」

キャンベルが言うには、ヘンリーとメーガンは今回、イギリスで自分たちが受けた扱いに大きな不満を抱いているという。

王室内で自分たちの意向が無視されたり、立場が軽視されたりしたように感じ、プラチナ・ジュビリーによって自分たちの「ブランド」が取り返しのつかないほど傷付いた、というのだ。

ヘンリー王子の伝記も執筆した作家アンジェラ・レビンも同様に、プラチナ・ジュビリーでヘンリーは「無視された」ように感じ、「大いに気分を害した」と語っている。

ジュビリーのイベントではあまり姿を見かけなかった夫妻だが、それでも娘のリリベットを女王に会わせる機会には恵まれたようだ。

1歳になったリリベットの名前は、女王の幼少期のニックネームにちなんで付けられたものだ。

結局、夫妻はプラチナ・ジュビリーの最終日である6月5日、フィナーレを飾る野外イベント「プラチナ・ジュビリー・ページェント」を待たずに、子供たちを連れてカリフォルニアの自宅へと帰っていったのだった。













2022年10月27日(木)11時54分
キャサリン・アルメシン

Danny Lawson/Pool via REUTERS

<ヘンリー王子夫妻の新たなオフショットが公開されたが、そこからは「自分たちは海の向こうのもう1つの王室」という意識が見えるとの指摘が>


イギリスのヘンリー王子とメーガン妃のオフショットが公開され、注目を集めている。

一見すると仲睦まじい夫婦の微笑ましいワンシーンなのだが、一方で写真公開のタイミングなどから、これはヘンリー王子とメーガン妃の英王室に対する「対抗心」が表れたもので、「海の向こうにもう1つの王室がある」と言わんばかりの行動だとする声も上がっている。


写真を撮影したのは、夫妻と親交のあるフォトグラファーのミサン・ハリマン。9月5日に英マンチェスターで行われた「ワン・ヤング・ワールド・サミット」に出席した際の夫妻の写真を、新たに投稿した。

インスタグラムに先週末に投稿されたこのスナップ写真は、イベントの舞台裏で手をつないで微笑むヘンリー王子とメーガン妃の姿を映している。

2人は屈託ない表情で、メーガン妃がスピーチのために登壇する直前に撮影されたと見られる。

ハリマンは「サセックス公爵夫妻との楽しいひととき」とキャプションに添えた。

ソーシャルメディアユーザーや王室ファンは、夫妻の甘いひとときに大いに盛り上がった。

「美しい」「この2人が大好き」「妻を見つめるヘンリー王子がいい!」などと、ユーザーはコメント。「すごく素敵」「美しさ、愛、敬愛を見事に捉えている!」といった声も上がった。

ハリマンは今月初めにも、同じイベントの舞台裏で撮影した夫妻の公式写真を2点公開している。1枚は、メーガン妃が、カメラ目線で微笑むヘンリー王子と指を触れ合わせながら、カメラを真っ直ぐ見据えている。もう1枚はモノクロで、登壇する直前の2人を横から撮影したものだ。2人は指を絡めて手をつないでいる。

英王室へのライバル心が見え見え?

ただ、これらの写真が公開されたタイミングに、眉をひそめた人は少なくなかった。

その2日前に英王室が、チャールズ国王、カミラ王妃、ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃のいわゆる新「ファブ・フォー(素敵な4人)」のポートレートを公開したばかりだったからだ。

ちなみにヘンリー王子夫妻が王室を離脱して米カリフォルニアに移住する前は、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が「ファブ・フォー」と呼ばれていた。

チャールズ国王ら4人の写真は、エリザベス女王の国葬前夜に世界のリーダーを招いて開催されたレセプションで撮影されたもの。ヘンリー王子とメーガン妃はこれに招待されなかったため、ライバル心から自分たちの写真を公開したのではないかとの憶測が飛び交った。

王室評論家のケイティ・ニコルは、「タイミングには意味がある。『あなた方にできることは、私たちにもできる』と言いたいようだ」と、エンターテインメント・トゥナイトに語った。

「意見の対立を招くものだ。わずか2日前に、国王と王妃、そして新皇太子と皇太子妃の素晴らしい写真が公開されたばかりだからだ」

ニコルはさらにこう指摘している。「(4人の写真の)メッセージは『これが王室の未来だ』というもの。

当然、ヘンリー王子とメーガン妃の姿がないことが目立っていた。だから、直後に2人の写真を見ても驚かなかったが、かなり大胆な行動だ。『大西洋の向こうには、もう1つの王室がある』と言わんばかりだ」

ヘンリー王子夫妻の写真は新しいものではなく、公開される数週間前、夫妻がまだマンチェスターにいた時に撮られたものだとニコルは説明した。それなのに、なぜこのタイミングでの公開だったのか。

「これは明らかにサセックス公爵夫妻の主張だ」とニコル。「私たちは姿を見せ、恐れを知らず、どこへも行かない。別のやり方の『ロイヤル』だ、と言っている」













Meghan Markle and Prince Harry Body Language Claims Go Viral on TikTok
2022年11月2日(水)17時46分
ジャック・ロイストン


ヘンリー王子とメーガン妃(2022年6月3日) REUTERS/Henry Nicholls/Pool

<メーガン妃がヘンリー王子を「支配」しようとし、それが無礼な行いにつながっているように見える場面の動画がいくつもTikTokに投稿されている>


英ヘンリー王子の妻メーガン・マークル(サセックス公爵夫人)が、ヘンリー王子を「支配」しているとする複数のTikTok動画が次々に拡散され、彼女に対する非難が沸き起こっている。


メーガン妃は過去に、ソーシャルメディア上における自身への攻撃について、「ほぼ抵抗しようがない」と語っている。

そんなメーガン妃とヘンリー王子に関するTikTok動画のトラフィックは、Twitterの著名人たちを上回っているだけでなく、夫妻を激怒させて法的措置に至った新聞の読者数よりも多い。

「the.royal.watcher」というTikTokアカウントが投稿したエリザベス女王の葬儀の動画には、「ヘンリーが、メーガンを見るのを拒否」というキャプションがつけられ、再生回数は2490万回、「いいね」は約24万4700件を獲得している。

なおこの投稿の数日前には、女王の礼拝で夫妻が手をつないでいたことから、公の場にふさわしくないとの非難が上がっていた。

「メーガンのこれまでで最も無礼な瞬間」と書かれた同アカウントの別の動画は、女王の葬儀でメーガン妃がヘンリー王子を会話の相手から引き離すような様子が捉えられており、650万回再生されている。キャプションには「メーガンは、ヘンリーがチャリティーの後援者らと話している最中に割り込み、彼らにあいさつすることもなくヘンリーを引き離している」とある。

「ヘンリーはキレた?」と書かれた3つ目の動画は、ヘンリー王子がメーガン妃に「また邪魔された」と説明しており、1010万回再生されている。

ヘンリー王子を制する「マークル・クロウ」とは?

多くの動画は、メーガン妃がヘンリー王子を支配したり、出し抜いたりしていると指摘している。

いずれの場合もメーガン妃がヘンリー王子の体に手を添えており、同アカウントはこれを「マークル・クロウ(爪)」と呼んでいる。

また、メーガン妃がイベントの席で、ヘンリー王子の前に割り込んだり、押し除けたりしているとの指摘もある。

910万回再生された同アカウントのある動画は、こう問いかけている。「彼女の母親がしたように、メーガンの邪魔をする勇気がある?」

他のアカウントも同様の指摘をする投稿をしており、多くのトラフィックを獲得している。

「ヘンリー王子はメーガンの支配にうんざりしているようだ」と記された「Ossa TV」の動画は、830万回視聴され、約22万200件の「いいね」を獲得した。

ちなみに、メーガン妃への中傷発言でテレビ番組を降板した過去を持つ英人気司会者のピアーズ・モーガンが、ヘンリー王子の自叙伝について書いたTwitterの投稿は、「いいね」が6288件だった。

「自分の家族に対してこんなことをするなんて想像できるだろうか? 自分の家族と縁を切っている妻にせがまれて? それでいて『思いやり』を説き、『人道主義者』を自称する厚かましさが想像できるだろうか?」とモーガンは記している。

データ分析会社「ボット・センティネル」の創設者であるクリストファー・ブージィは、「彼ら(ヘンリー王子夫妻)は、TikTokで制作・公開されているコンテンツについて懸念すべきだ。それらの多くは何百万回も再生されている」とニューズウィークに語った。

「問題は、それが人々に影響を及ぼしているかどうかだ。それに関するデータはないが、一部の人に影響を与えていることは間違いない。何百万回も再生されていれば、その影響を受ける人が何人かいるはずだ」

ブージィはさらにこう指摘する。「Twitterの問題は、多くのジャーナリストがいることであり、Twitter上に影響力を持つ人が大勢いることだ。ジャーナリストがTwitter上で何かを見つけ、それを自然発生的なものと思うかもしれない。

メーガン・マークルに関するこんなハッシュタグがあると記事を書き、それについての記事がまた書かれるかもしれないが、それは自然発生的なものではない。そうした展開にするために作られ、意図的に誇張されたものだ」













Meghan, Harry Would Have 'Raised Eyebrows' Over Charles' Coronation Date
2022年10月23日(日)08時01分
ジェームズ・クロフォード=スミス


バッキンガム宮殿でのガーデンパーティーで(2018年5月) Dominic Lipinski/Pool via Reuters-Reuters

<来年5月6日に行われる戴冠式だが、日程は重要なイベントとは重ならないように組まれたという。ヘンリーとメーガンはこれをどう受け取るか>


英王室は10月11日、国王チャールズ3世の戴冠式を2023年5月6日に執り行うと発表した。

これを受けて、ニューズウィークのポッドキャスト番組「ザ・ロイヤル・リポート」の中で、ヘンリー王子とメーガン妃はこの発表に「驚いたはずだ」という見解が示された。

同番組では、本誌王室担当記者のジャック・ロイストンと王室評論家のクリステン・マインザーが戴冠式の日程と、ヘンリー王子夫妻の反応について討論した。

戴冠式が行われる来年5月6日は、夫妻の息子アーチーの4歳の誕生日でもあるからだ。

「国王チャールズ3世の戴冠式が、アーチーの誕生日と同じ日に行われる。

アーチーは戴冠式の日に4歳になる」とマインザーは述べ、さらにこう続けた。「これが偶然なのかどうかは分からないが、偶然ではないような気がする。こういうことに偶然はないと思う」

これに対してロイストンが指摘したのは、王室と英政府が、ほかの重要な国民的行事と重ならないよう日程を組んだことが伺える点だ。

「興味深いのは、彼らはユーロビジョン・ソングコンテストなどその他の重要行事と重ならないようにしたということだ。だが国民目線からすれば、その結果として派手なダブルブッキングになった」と分析した。

ヘンリーとメーガンはバッティングをどう受け止める?

戴冠式に適した日程を探すのは難しい。国民的行事を避けなければならないだけでなく、イギリスの予測不能な天気も考慮に入れなければならないためだ。

チャールズは、70年前に母である故エリザベス女王が戴冠式に臨んだのと同じ、6月2日を希望していた可能性があるとも伝えられていたが、この時期は近衛連隊による恒例の式典であるトゥルーピング・ザ・カラーをはじめ、英王室が主催する競馬のロイヤルアスコットなど、王室関連のイベントが立て込んでいる。

また5月13日には、ユーロビジョン・ソングコンテストのグランドファイナル(決勝)が英リバプールで開催される予定だ。

ヘンリーとメーガンが、戴冠式が息子の誕生日と同じ日に行われることを不愉快と感じているかどうかは、2人が戴冠式に出席するかどうかで明らかになるだろうと、ロイストンは指摘した。

「ヘンリーとメーガンが戴冠式のためにイギリスに来るかどうかで、2人がこのことをどれだけ気にしていたかが分かるだろう」とロイストンは述べ、さらにこう続けた。

「アーチーは来年5月6日で4歳になる。もう自分の誕生日が分かって、それが意味を持つ年齢だ」

「戴冠式の日程を聞いて、ヘンリーとメーガンは眉をひそめたはずだ。ここは、そういう言い方にしておこう」と彼は述べた。

ヘンリーとメーガンは、戴冠式に出席するかどうかをまだ明らかにしておらず、バッキンガム宮殿からもまだ、戴冠式の招待客リストについての詳細は発表されていない。

英王室の重要イベントと夫妻の子どもの誕生日が重なったのは、今回が初めてではない。

夫妻の娘リリベットは今年、故エリザベス女王の即位70年を祝うプラチナ・ジュビリーの各種行事が行われていた中で、1歳の誕生日を迎えた。

この時は、リリベットの誕生日にウィリアム王子(当時)やキャサリン妃やその子供たちが参加せず、別のイベントに訪れたことに、ヘンリー王子夫妻が不満を持ったと報じられている。











最新の画像もっと見る

コメントを投稿