アルゼンチンでの抗議デモ
アルゼンチンの市民らが、G20・主要20カ国地域サミットの開催と、サウジアラビアのムハンマド皇太子の同会合への参加に抗議し、首都ブエノスアイレスにて抗議デモを行いました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、ブエノスアイレス市内の該当に数千人の人々が繰り出し、G20サミットと、ムハンマド皇太子をはじめとする、各国の政府関係者らのこの会合への参加に抗議しています。
抗議者らは、プラカードを掲げてG20の提案を非難し、「G20がわが国の天然資源を利用している」として非難しました。
また、ムハンマド皇太子への反対の意を表明するため、在アルゼンチン・サウジアラビア大使館を包囲し、イエメン人虐殺や人権違反といったムハンマド皇太子の行動を非難しています。
サウジ人記者ジャマール・カショギ氏殺害や、今回のG20会合へのムハンマド皇太子の参加といった、最近の情勢に注目し、G20会合はサウジアラビアへの圧力行使と質疑の場となる可能性があります。
なお、今回のG20会合開催にあたり、2万2000人の警察部隊が保安・警備にあたっています。
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