シリア騒乱と修羅の世界情勢

第三次世界大戦を阻止するブログです。

メーガン妃がヘンリー王子に「2024年はステップアップしなさい」と〝厳命〟

2024年01月04日 | 国際社会
1/3(水) 20:06配信


メーガン妃(左)とヘンリー王子(ロイター)


 メーガン妃がヘンリー王子に2024年を成功の年とするため、「ステップアップしなさい」と命じたという。英紙エクスプレスが3日、報じた。  


23年はメーガン妃とヘンリー王子にとっては浮き沈みの激しい年だった。回顧録「スペア」が話題を呼びつつも、Spotifyが契約終了となり、経済的危機がささやかれている。豪華な生活を維持しなければ、米国ではセレブとみなされないからだ。  


夫婦は24年は米国内でセレブの地位をより高めるために、1億ドル(約143億円)ともいわれるNetflixの仕事に集中したい意向だ。  


関係者によると、メーガン妃は24年をいい年にすべく全力を注ぎ、ヘンリー王子に対し、物事を実現させるために「本気で取り組む」よう伝えているという。  


ある関係者は「今年は彼らにとって勝敗を分ける年であり、メーガン妃はヘンリー王子にステップアップしなさいと告げた。


これまでのところ、ビジネスを持ってくる大部分をメーガン妃が担っていますが、彼女はストレスを感じています。非常に多くの取引が決裂したためです。


彼女は一歩下がって、ヘンリー王子が真剣に取り組む時期が来たと感じています」と指摘する。  


また、ある専門家は「2024年は彼らにとって重要な年であり、彼らはしっかりと自分自身を確立する必要があるでしょう。基本に立ち返らなければなりません。メーガン妃はライフスタイル、美容、ファッション、演技に集中する必要があります。


ヘンリー王子はチャリティースポーツイベント『インビクタス』や多くの人の父親としての存在し、指導者になることに集中する必要があります。王室との関係改善も必須です」と語っている。


【関連記事】
最終更新:1/3(水) 22:56東スポWEB 














記事投稿日:2023/03/09 18:56 最終更新日:2023/03/09 18:56



(写真:AP/アフロ)


米カリフォルニア州在住のサセックス公爵ヘンリーとメーガン妃が、先週洗礼を受けた長女リリベットに「Princess」の肩書を付け「リリベット・ダイアナ王女」と呼び始めたことがわかった。

合わせて長男も「Prince」の肩書を与えられ「アーチー王子」となったと、The Washington Postなどが報じている。


 
ジョージ5世が1917年に発行した特許状により、君主の男系の孫には王子または王女の称号が与えられることになっている。

しかし、チャールズ国王が即位してから約6カ月、王室のオフィシャルサイト上でのアーチーとリリベットの肩書は「Master」「Miss」のままだった。


 
ロイター通信によると、サセックス公爵家のスポークスパーソンが3日付で各メディアに送ったメールには、「リリベット・ダイアナ王女がロサンゼルスのジョン・テイラー大司教によって洗礼を受けたことを報告します」と綴られていたという。

これを受け、王室側も「追ってWebサイトを更新する」とコメントしたとロイター通信は伝えている。


 
夫妻の王室との確執は解消されるどころか深まるばかりの昨今。

ヘンリー王子は著書『SPARE』で兄ウィリアム皇太子に暴力を受けたことや、キャサリン妃とメーガン妃の確執や対立などを暴露しただけではなく、ある王室メンバーのメーガン妃への人種差別的な言動に対し「正式な謝罪」まで求めている。


 
王室側は先週、夫妻の英国における住まいだったフロッグモアコテージの明け渡しを要求。置いてある家財を全てカリフォルニア州の現在の住居に送る算段を付けたことが報じられた。

また、PEOPLEによると国王夫妻と皇太子夫妻は、リリベットの洗礼式への招待状を受け取っていたが出席しなかったという。

これほどまでに緊張状態が続いている最中に、なぜサセックス公夫妻は王子・王女の称号を使い始めたのだろうか。


 
王室歴史学者のテッサ・ダンロップは英Mirrorの取材に対して、「驚くようなことではありません。予想できたことです。

サセックス公爵がいまだに王室とのつながりを貴重だと考えている君主主義者であるということを示す証拠です」と語り、次のように続けた。


 
「故郷から遠く離れ、2人が自らに課した“流浪”は、英国の君主制の価値を再認識させる役割を果たしたようですね。特にアメリカにおいては。

ハリーとメーガンは子どもたちが生まれながらに持つ権利を否定したくない、という理由でこの決定を正当化しています。

多くの点でこの動きは予想できました。もし夫妻が本当に王室から解放されたがっていたのなら、公爵と公爵夫人の身分を捨てていたはずです。

カリフォルニアのような浮き沈みの激しい世界では、王室のブランドが貴重であることを彼らは理解しています。

最近、ハリーは王室の血筋を利用して何百万ドルも稼ぎましたからね。彼が子どもたちの選択肢を拡げたいと考えても不思議ではありません」


 
王室は5月6日に行うチャールズ国王の戴冠式にヘンリー王子夫妻を招待したが、夫妻側は出欠を明らかにしていない。








税金を節約しようと息子も勘当…デンマーク女王の輝かしい退場

2024年01月03日 | 国際社会
1/2(火) 10:07配信


デンマークのマルグレーテ2世女王とヘンリック王配。ヘンリック王配は2018年に死去した。[中央フォト]



1940年4月16日、デンマーク王室に娘が生まれた。女性の王位継承を認めない別名「サリカ法」のため、王冠をかぶることがなかった王女だ。王女は10代前半まで美術の才能を見せ、イラストレーターを夢見る。


しかし、1953年、サリカ法が廃止され、突然継承序列1位になり、1972年には王冠の重さに耐えるべき女王に即位する。

デンマークのマルグレーテ2世の話だ。彼女が2023年の最後の日、退位の意思を公式化した。「高齢(83歳)でもあり、腰の手術後、健康が悪化し、これ以上重責を遂行できない」という理由だった。 




ニューヨーク・タイムズ(NYT)、BBCなど外信は「デンマーク王室の象徴的存在の退場」という見出しでニュースを伝えた。


2022年に死去した故英国エリザベス2世とは8親等の間柄だ 二人は似ている。


王位を思いがけず受け継いだが、本人の運命を受け入れ、後継者の修業を着実に受けた後、半世紀以上を立派に君臨した女性君主という点からだ。エリザベス2世が他界した後は、マルグレーテ2世が最長寿の女性君主だった。 


マルグレーテ2世は韓国との縁もある。2007年盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府当時、大統領の招請で韓国を訪問し、昌徳宮(チャンドックン)を訪問して「美しい」と感心した。また韓国陶磁器にも大きな関心を示した。


夫のヘンリック王配を2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪開幕式に祝賀使節として送ることにしたが、夫が突然亡くなった。 


英国のように立憲君主制を採択しているデンマークでは、王室は全国民的関心の対象だ。デンマーク王朝は1000年以上の歴史を持っているが、日本に次いで2番目に長い歴史だ。


マルグレーテ2世は王室に対する国民の支持を結集させた人物としても記憶される。マルグレーテ2世の即位当時45%程度だったデンマーク国民の王室支持率は、彼の在位中80~90%以上に上がった。 秘訣は彼特有の厳格さだ。


マルグレーテ2世は予算節減のために即位50周年行事を大幅に縮小し、王室の規模縮小にも先頭に立った。孫たちから王子・姫の称号を剥奪することを昨年3月に決めたのが代表的だ。


次男のヨアキム王子の4人の子供であるニコラス王子、フェリックス王子、ヘンリック王子、アテナ王女の王室称号の剥奪は、彼らが品位を傷つけたからではなく王室規模縮小のためだった。


ヨアキム王子の家族は当時「マスコミ発表の4日前に知った」と怒りを公に表わした。次男一家はマルグレーテ2世に反感を隠さず、ついに米国に移住すると発表した。


デンマーク国民には女王が血肉と勘当しながらも、国民の血税を節減しようと努力した君主として認識される契機になった。


 女王が家族と不和があったのは初めてではない。彼の夫であるヘンリック王配は、自分に対する待遇が息子のフレデリック皇太子より低いとし、しばしば不満を表した。


ついに2017年には女王と同じ墓を使わないと宣言する。マルグレーテ2世はこれといった発言なしに受け入れたという。ヘンリック王配は翌年亡くなった。 


女王本人は気さくな性格という評価を得ている。日常ではジーンズを履くことが好きで、幼いごろの夢だったイラストレーターとしての活動も続けた。1988年にはジーンズ姿で市内の書店に本を買いに行く写真が撮られたりもした。警護員なしで通ったことも何度もある。


そんな彼女がやめられなかった一つがある。それはタバコだ。マルグレーテ2世はヘビースモーカーで有名だ。死亡するまで王位を継承しないと宣言したマルグレーテ2世が今回退位決定を下したのは、健康が一層悪化したためだ。


 彼女は14日、王座から降りフレデリック皇太子に王冠を譲る。マルグレーテ2世は31日の演説でウクライナ戦争など世界問題について言及し、退位決定を突然発表した。


「もう王位の責任を次の世代に譲る時が来たのではないかと考えるようになった」として「長い間私を支持してくれた国民に感謝する」としながらだ。


女性のメッテ・フレデリクセン首相はこの日、「国民を代表して一生国のために献身し、絶えず努力を注いでくれた女王に心から感謝する」という立場を示した。


【関連記事】
最終更新:1/2(火) 13:51中央日報日本語版 













映画ニュース 2018/11/9 19:15






16日間のオセアニアツアーの最終日、ヘンリー王子夫妻はニュージーランド北島の都市、ロトルアを訪問。現地の人々からの歓迎を受け、沿道で握手や挨拶に応じたことが報じられた。


初の長期外遊の締めくくりの装いに、メーガン妃はウェディングドレスをあつらえたブランド、ジバンシィのアンサンブルを選択。ネイビーカラーの薄手の半袖セーターに同色のプリーツスカート、そして定番となったおくれ毛を垂らしたまとめ髪で、ファンとの交流に努めていた。


メーガン妃着用のスカートは、ライトブルー、ネイビー、黒の3色プリーツが美しいデザインだったが、メーガン妃の立ち姿でとんでもない欠点が発覚。

何と脚の形がくっきり確認でき、アンダーウェアのラインまで見えてしまっていたのだ。

あまりにもくっきりと見えるためネット上でも騒ぎになったが、スカート生地は厚手の織物とのことで、アンダーウェアまで見えてしまうのもおかしな話だ。


あるスタイリストいわく、メーガン妃が着用していたような織物素材は、光が当たると目の錯覚を引き起こすらしい。

テレビの画面でチェック柄やストライプ柄の服を見ると、まるで柄が変化しているように見えるのと同じ現象が、メーガン妃のスカートでも起こったというのだ。

つまり、人々の目に映ったメーガン妃のアンダーウェアは「目の錯覚」ということらしい。


しかし一般のネットユーザーからは、

「いや、透けてるから!」

「どんな理由にせよ、実際そう見えてしまってるんだから、公務にはふさわしくないでしょ」

「スタイリストを解雇すべき」

「その前は太ももが見えるスリットだし、王室を別の方向に導いてるみたいだね」と、呆れ声のコメントが続々。


前週の値札が付いたままのスカートと言い、事前のスタッフのチェックがかなりいい加減なようで、またもや要らぬ恥をかかされてしまったようだ。


UK在住/シャオ














ヘンリー2023/09/30/ 11:00



負傷兵士らのための国際スポーツ大会「インビクタスゲーム」の閉会式に出席したサセックス公爵ヘンリー王子(中)とメーガンさん=ドイツ・デュッセルドルフ、2023年9月16日(写真:picture alliance/アフロ)


 長期にわたって確執が続くヘンリー王子と英王室。チャールズ国王と9月17日に和解の会談をするとも報じられたが実現しなかった。英王室が徐々にヘンリー王子夫妻と距離を置き始めている。AERA 2023年10月2日号より。




*  *  *


 9月17日は父と子の会談に絶好の日取りだったはずだ。ロイヤルはそれぞれのスケジュールに合わせて公務に励むが、チャールズ国王(74)とカミラ王妃(76)はその日、スコットランド・バルモラル城での避暑を終えてロンドンに帰っていた。9月20日からのフランス訪問まで2、3日ほど余裕があったのだ。


 一方、ヘンリー王子(39)は、ドイツ・デュッセルドルフでのインビクタスゲームの閉会式を16日に終えた。米カリフォルニア州に戻る前に、ロンドンに立ち寄ることは可能である。父と兄との長年の確執を解消させる、またとないチャンスだった。王室スタッフらが会談の詳細を詰めているとの話も出ていた。



誕生日のお祝いもなし

 ウィリアム皇太子(41)は、夏休みを子どもたちとサンドリンガム宮殿で過ごし16日にロンドンに戻り、18日にはニューヨークに飛ぶ予定だった。彼が創設したアースショット賞は、環境保護を目的にしていて、優れた解決策を提案した5人の受賞者には賞金が与えられる。


今年11月の授賞式を前に皇太子は15組のファイナリストを発表した。今回は皇太子単独だが、シンガポールでの授賞式にはキャサリン皇太子妃(41)も同行する。ウィリアム皇太子も17日は時間が取れたのだ。しかし、話し合いの場が持たれたとのニュースは聞こえてこなかった。


 そもそも9月15日はヘンリー王子の39歳の誕生日だったが、英王室の公式SNSからも、ウィリアム皇太子夫妻のSNSからも、お祝いのメッセージは発表されなかった。


王族は誕生日にはメッセージを送り合うのが慣例だが、昨年はエリザベス女王が9月8日に亡くなって、誕生日どころではなくなった。しかし、その前年までは形式的ではあっても、ヘンリー王子にもメーガンさんにも届けられた。


しかし、今年は夫妻やまた子どもたちにもいっさいなかった。ウィリアム皇太子は、サンドリンガム宮殿に滞在していた15日に、通りかかった人から「今日はヘンリー王子の誕生日です。ご存じですか」と声をかけられた。


皇太子は「ええ、知っています。忘れていません」と答えている。しかし、それだけだった。皇太子はかねてより、「もし和解があるとすれば、それはヘンリー王子の謝罪からだ」と話している。一方、ヘンリー王子は、「王室はメーガンに謝ってほしい」と繰り返す。




 王室のサセックス公爵夫妻離れが鮮明だ。今年6月、国王の公式誕生日に招待状を送らなかった。


二人が暮らしていたフログモア・コテージのカギを返却させた。二人は、イギリスに来た時には、ホテルか友人の家などに泊まる選択肢しかなくなった。


ヘンリー王子が裁判などでロンドンに来ても、王室は警備費などを支払わない。少しずつ、しかし着実に距離を取っている。6月、ロンドンの王立肖像画美術館は、兄弟が一枚に納まった絵画を展示から外した。



良きママぶりを強調

 この度のインビクタスゲームは、ドイツのデュッセルドルフで行われた。20以上の国から500人ほどの競技者が集まり、車いすバスケットボールなどで競いあった。


ヘンリー王子は全行程に出席したが、メーガンさんは3日遅れて参加した。到着した夜のパーティーでマイクを握ると、「遅れてごめんなさい。子どもたちにミルクシェイクを用意していました」と言ったので、耳を疑う人が多かった。


近所にランチに行くなら、ミルクシェイクで遅れるかもしれないが、飛行機の時間に遅れるだろうか。彼女の目的は、家庭を大事にする良きママぶりを強調することだったのだろう。


それにしてはビヨンセのコンサートに子ども抜きで2回行ったし、子ども連れの食事など家族団らんの様子は一度も表に出していない。


メーガンさんの父親トーマスさんから懇願されても、孫に会わせようとしない。そのうえ、競技者には「今日はメイクもヘアも自分でやったのよ。1時間かからなかった」と明かしたそうだ。傷病兵が主役の競技大会なのに、話が自分の枠から出ていない。


 ただ、メーガンさんの出番はそこまでだった。閉会式では彼女の役目は消滅した。


当初は、閉会式で司会やスピーチをするとされていたのが、ヘンリー王子一人の役割になった。王子はスピーチで、前のように妻を絶賛し謝辞を述べると予想されたが、メーガンさんの名前は王子の口から出なかった。


参加した傷病軍人たちに「大会で身体的には疲れ切っただろうけれども、精神的には来た時よりも元気になっていることを望む」と声を詰まらせて結んだときは、イギリスのメディアも「感動的だ」と称賛した。




 閉会式で登壇の機会がないと知ったメーガンさんは、会場内の「キッズルーム」に行って、子どもたちに読み聞かせをした。


児童向け絵本『ロージー・リビア、エンジニア』(2013年)は、アメリカ人アンドレア・ビーティ氏の作品で、女の子ロージーがエンジニアを目指す。


ニューヨーク・タイムズの児童書部門でベストセラー入りをしたこともある。メーガンさんは読み聞かせが終わると、「この本から学んだことは?」と子どもたちに尋ねた。


一人が「1回失敗してもくじけてはいけないことです」と返事をすると、メーガンさんは満足そうにうなずいた。



八方塞がるもくじけず

 メーガンさんは、ネットフリックスの「パール」は制作に至らず、スポティファイを打ち切られ、ディオールのアンバサダー就任は全面否定され、「ボディガード2」のヒロイン役はいつの間にか立ち消えた。


大手芸能事務所と契約後、約4カ月がたつが、期待した大型契約話はいまだに聞こえてこない。この度のインビクタスゲームにおいても、友人などから祝福メッセージや花束は届かなかった。


 メーガンさんはこれらを吹き飛ばすように、競技者や参加者とハグし、一緒に写真におさまり、握手して、拍手して、犬を抱き上げ、と懸命に活動した。


ヘンリー王子との久しぶりのラブラブシーンも意識した。ただ、ファッションについては緑色のマーメイドドレスは830ポンド(約15万円)など価格ばかりを報じられた。


短いパンツ姿の生足で車いすの人の前を行き来するデリカシーのなさも指摘された。


揚げ句の果て、「メーガンさんは少しやせたのではないか」「ストレスだろうか、やつれている」とのコメントが目立った。


 ヘンリー王子とメーガンさんの二人での大きなイベントへの参加は、しばらく予定されていないようだ。次回のインビクタスゲームはカナダのバンクーバー・ウィスラーが会場で、2025年2月の開会とだいぶ先だ。


しかしメーガンさん個人としては、日記をもとに暴露本を書く、ブログを再開する、キム・カーダシアンやビヨンセとの親交を深める、などを計画中だ。


映画化権を購入したロマンス小説の出演者に、レオナルド・ディカプリオの名が挙がっているそうだ。メーガンさんは「失敗しても決してくじけてはいけない」のである。(ジャーナリスト・多賀幹子)


AERA 2023年10月2日号





英国ロイヤルは「赤の達人」! 戦略的に「赤」をまとう理由とは?

2024年01月02日 | 国際社会

編集者・渡部かおりの「英国ロイヤルズ―生き方というドレスコード」【vol.6】

BY 渡部かおり公開日:2024/01/02


英国ロイヤルズの着こなしには常に世界中から注目が集まる。古くからのしきたりやマナーなど、たくさんの決まりごとがある「ロイヤルスタイル」だが、そのなかで最大限に自分らしさをアピールして楽しむ姿に憧れを抱く。「英国ロイヤルズ」がファッションを通じて見せる、生き方や意志、今の気分、遊び心を読み解いてみたい。



AFLO


2023-24年冬、最旬のトレンドカラーに浮上した赤は、英国ロイヤルズにとっては定番色だ。華やかに見せたいとき、強さをまといたいとき、女性ならではの美しさを強調したいとき。彼女たちは意志を持って、半ば戦略的に赤を選び、公務に臨んでいる。その一方で、オフの日のさりげない赤の効かせ方もとびきり楽しい。もしや、英国ロイヤルズはトレンドカラー、赤の達人? そんな気持ちで選びぬいた12スタイルからヒントを見つけてほしい。



ダイアナ妃は「攻めの赤」




1986年、在英国日本大使館前にて。AFLO


個人的には、ダイアナの赤い着こなしの中で1番好き。とびきり華やかなフォルムは80年代特有のものだとしても、よく見てください、小脇に抱えたクラッチバッグやパンプスはもちろん、ストッキングまで赤で統一している!! ふくらはぎ下からつま先を透け感のある赤にするところに、ダイアナのファッション感度の高さが見て取れる。ここまで徹底して赤で統一しているから、襟と袖の白がより一層映えているのもポイント。




1990年、ウィンチェスターにてAFLO


ロイヤル・ハンプシャー連隊とのディナーに、英国王室御用達のテーラー「ギーヴス&ホークス」の赤いジャケットで登場。ドレスではなく、ミリタリーのユニフォームをそのまま取り入れたようなマニッシュなスタイルを選ぶ遊び心と攻めの姿勢が、ダイアナらしい。




1993年、ザ ドーチェスター ホテル前にて。AFLO


チャンピオン・チルドレン・オブ・ザ・イヤーの授賞式に出席したダイアナ。

英国ロイヤルとしてブリティッシュチェックを身にまとうときも、赤を選ぶことが多い。

ウエストをシェイプした赤のジャケットは品の良さと力強さの両方を演出できるアイテム。それ以外のアイテムを黒でまとめて、主役の赤をぐっと目立たせているのもさすが。




1986年、マークフィールド・コミュニティセンターのオープン式典にて。AFLO


このスタイルの「攻め」ポイントは、厳密に言うと赤ではなくてピンクの使い方。赤のシングルボタンジャケットを公務で着る場合、中に着るブラウスは白が定番のはずだが、ダイアナはピンク。しかもドット柄&ボウタイ。

個性がぶつかり合うアイテムをここまでさらりと着こなせてしまうセンスに脱帽だ。




キャサリン妃は「センシュアルな赤」




2016年、ブリティッシュコロンビア州 総督官邸にてAFLO


カナダ訪問中、歓迎会に現れたキャサリン。胸元のカッティングやウエストからの切り替えが美しい、「プリーン バイ ソーントン ブレガッジー」のドレスで勝負! ビジューブローチとイヤリングできらめきをプラスする装いもキャサリンらしさが出ている。ダイアナと違い、さすがにストッキングはベージュでおとなしめ。




2020年12月AFLO


コロナ禍で働く医療従事者らへ感謝を伝える“サンキューツアー” 中の1枚。

コートは「アレキサンダー・マックイーン」、スカートとマフラーは「エミリア ウィックステッド」、ロンドンブランド尽くしで、さすがの優等生っぷり。

無地の赤と黒だけならパワフルになりすぎるが、チェック柄を差し込むことで少し柔らかく優しく仕上げている。マフラーとスカートをセットアップにしているのも面白い。




2023年2月、プリンシパリティ・スタジアムにて。AFLO



アウター、そして柄モノで赤を取り入れることが多いから、この「キャサリン・ウォーカー」の千鳥格子柄の膝丈コートはお気に入りのアイテムだと推測される。

この日はラグビーの試合観戦だから、自然光の入るスタジアムで映える赤、そして、親しみやすい赤を狙ったはず。




2016年、エリザベス女王の90歳祝賀会にて。AFLO


これぞ、正しい赤の使い方! というのが伝わる写真。

周りはほぼ黒のダークトーンの装いの中、キャサリンは真っ赤でシンプルなコートを着用。しかも、ジャケットは「ザラ」ではないかと推測されている。

ちょっと意地悪な言い方をするなら「あざとい」が、何が悪いの? ということで、目立ち方も美しさもピカイチ。




エリザベス女王は「チャーミングな赤」





2015年12月、セント・メアリー・マグダラ教会にてAFLO


王室一家でのクリスマス礼拝では、この日のイベントに最適な赤のコートをチョイス。コートのボタンも赤、ちらりと見えるスカートも赤、そして、「フルトン」の傘まで赤! ちなみに、洋服と傘の色を合わせることはエリザベス女王の十八番とも呼べるスタイリングだ。




1998年、ハイドパークにて。AFLO


えんじ色に近い落ち着きのある赤のケープは、身頃にたっぷりとボリュームを持たせたフォルムが愛らしい。ちょこんと小さく出された手や足元の抜け感も、エリザベス女王のかわいらしさを引き立てている。




1992年、ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー会場にて。AFLO


少しカジュアルな場での公務や、ウィンザー城で過ごすオフの日のエリザベス女王の着こなしのファンなのだが、この日の赤のブラウス×スカーフも秀逸。さり気なく巻いた柄スカーフの色彩の方が少し濃くて、落ち着きがあるというのが品よく仕上がるポイント。イヤリングと時計、ベルトのバックルにゴールドを忍ばせているのもいい味に。




1999年、ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショー会場にて。AFLO


この年のホース・ショーでは、差し色使いの赤を披露。“ほっかむりスカーフ”はエリザベス女王の得意分野だが、そのスカーフがまるで襟元を飾る大きな赤いリボンのように見えるし、キルティングコートの袖元からほんの少しだけ見えるニットの赤も絶妙! もちろん、赤いリップも。


.

     渡部かおり/編集者・ライター

編集プロダクションFW(フォワード)主宰。さまざまなファッションメディアでディレクションと執筆を担当するほか、広告のビジュアル制作、企業のブランディングも手がける。自他ともに認めるロンドン好き。近著は『英国ロイヤルスタイル』。

https://www.instagram.com/fwpress/.

.

『英国ロイヤルスタイル』

英国王室を華やかに彩る5人のプリンセスたちのライフスタイルとファッションを通じてその魅力に迫る。ロイヤルウェディングやプライベートでのカジュアルシーンまで167点の写真で構成。

(クレイヴィス刊)SHOP NOW




未来の英国王が弟とその妻のために尽力!

2024年01月02日 | 国際社会
  1. CELEBRITY
  2. 海外セレブ ゴシップ&ニュース

未来の英国王が弟とその妻のために尽力!

BY ERICA GONZALES公開日:2019/03/29


WPA POOL//GETTY IMAGES


  • ハリー王子とメーガン妃は、ウィリアム王子とキャサリン妃のケンジントン宮殿から離れて独自の新体制を設立することになっている。
  • サセックス公爵夫妻が人生の新たなチャプターを始めるにあたり、ウィリアム王子が介入して必要なチーム作りを手伝ったという。
  • ハリー王子とメーガン妃の新体制は今春設立予定で、バッキンガム宮殿が本拠になるものの設立まではケンジントン宮殿が引き続きサポートする。


先日、ハリー王子とメーガン妃はケンジントン宮殿のウィリアム王子とキャサリン妃から離れて別の新体制をスタートさせる計画を発表した。

この思い切った変更により、サセックス公夫妻は自分のためのスタッフを持ち、バッキンガム宮殿にオフィスを構えて、バッキンガム宮殿のコミュニケーションチームの一部としてエリザベス女王のコミュニケーション長官に報告するという形になる。



これで、ウィリアム王子は今後ハリー王子のスタッフとは仕事をしないことになるが、それでもウィリアム王子は、ハリー王子とメーガン妃が自分たちの新体制を始めるにあたって適切なチーム作りができるようサポートしたという。

王室記者のエミリー・アンドリュースとオーミッド・スコビーがポッドキャスト『On Heir』最新回で今回の分裂について議論している。



「サセックス公爵夫妻のチームの多くは、ヨーク公(女王の次男でユージェニー王女などの父)やエドワード王子(女王の三男)、アン王女(女王の長女)と共有されます」と、スコビー。

「(バッキンガム宮殿にある)総合的なオフィスの各所で働いている同じコミュニケーションスタッフを、彼らも共有するということです。自分たち専用のエグゼクティブチームのようなものは持ちません」



「私が理解している限りでは、彼らのチーム作りの予算はそれほど潤沢ではなく、実はウィリアム王子が介入して、ハリー王子のチーム作りにもう少し予算を拠出してくれるよう奮闘したのです。

ウィリアム王子はそれがハリー王子にとってどういう意味を持つか、彼がどれだけのことを達成したいと思っているのか、そしてハリー王子とメーガン妃がロイヤルファミリーのイメージやブランド、将来にどれほど重要かということがわかっていますからね」




WPA POOL//GETTY IMAGES


この最新回の冒頭でアンドリュースは、「バッキンガム宮殿のオフィスの資金源は3つに分かれています。

ダッチー・オブ・コーンウォール(注:コーンウォール公領=王位継承者で国王の長男に与えられる私有領)からプリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)が私的に出す資金、そして女王の私的な収入源であるダッチー・オブ・ランカスターからの資金、それから、王室助成金といってロイヤルファミリーのメンバーのために使うお金として税金から女王に支払われるお金で、コミュニケーションチームはここから賄われます」と、指摘していた。



彼女はまた、「チャールズ皇太子とエリザベス女王はサセックス公爵夫妻に新体制を持ってほしくなかった、というのが私たちの理解です。

実際、どこからかお金を出さなくてはいけないわけですから、彼らが独自の体制を持つなんてできるはずがありません」



スコビーは、「ハリー王子は直接の王位継承者ではないし、独自の体制を持つことが許されるのは直接の王位継承者だけ」と、彼も他の王室記者も明確にわかっていたという。

ハリー王子は所詮は王位継承順第6位であり、ウィリアム王子の子供たちや将来孫ができればその孫たちより、継承順位はどんどん下になっていくのだ。



WPA POOL//GETTY IMAGES


ハリー王子とメーガン妃の新体制は今春のうちには正式に設立されるが、それまではケンジントン宮殿が引き続きサポートする。

しかし、夫妻はすでに、元ヒラリー・クリントンの2016年大統領選キャンペーンのシニアアドバイザーだったサラ・レイサムが、コミュニケーションのトップになると発表している。



一方、ウィリアム王子、キャサリン妃、ハリー王子、メーガン妃のコミュニケーション長官を数年間にわたって務めていたジェイソン・クナフが、ケンブリッジ公爵夫妻のシニアアドバイザーに任命され、ケンブリッジ公爵夫妻とサセックス公爵夫妻のコミュニケーション長官代理として知られていたクリスチャン・ジョーンズが、ウィリアム王子とキャサリン妃のコミュニケーション長官に就任することになっている。



Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com













  1. CELEBRITY
  2. 海外セレブ ゴシップ&ニュース

BY EMILY BURACK公開日:2024/01/02


TIM GRAHAM//GETTY IMAGES


Netflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』最終シーズンでは、ウィリアム王子とキャサリン妃の交際がどのように始まったのかが描かれている。2人を演じたエド・マクベイとメグ・ベラミーによって、セント・アンドリューズ大学でのロマンスや、その他の交際歴について掘り下げられているのだ。

『ザ・クラウン』では、2人の元恋人が1人ずつ登場するが、実際には、ウィリアム王子はキャサリン妃と付き合う前に複数の女性と交際していた(ウィリアム王子の元恋人として登場するローラは、これらの女性を混ぜ合わせた人物像だと考えられている)。本記事では、ウィリアム王子と噂になった元恋人や交際遍歴を、おおまかな年代順に紹介する。

Translation: Tomoko Takahashi From TOWN&COUNTRY




MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES

ダヴィナ・ダックワース=チャド


ダヴィナは90年代後半にウィリアム王子と交際しており、『タトラー』によれば、「1999年にウィリアム王子に同行し、チャールズ皇太子(当時)とカミラ(コーンウォール公爵夫人)とともにエーゲ海クルーズに行ったのを目撃されている」とのこと。ダヴィナの父であるアンソニー・ダックワース=チャドは、チャールズ国王と友人関係にある。
現在ダヴィナは準男爵の息子であるトム・バーバーと結婚し、2013年に双子の娘インディアとシエナを出産した。




TIM GRAHAM//GETTY IMAGES

ナタリー・ヒックス=レベッケ


セント・アンドリューズ大学へ進学する前、ウィリアム王
子はマーティン・ヒックス=レベッケ少佐の娘、ナタリーと交際していると噂されていた。


2人は2000年、イングランド南西部のグロスターシャーにあるボーフォート・クラブで行われたポロのチャリティマッチで、一緒にいるところを写真に撮られ話題となった(この写真)。新聞紙『テレグラフ』が報じたところによると、「彼女の健全なイメージが王子を虜にしたと言われているが、2人はロマンスを否定した」とのこと。


ナタリーは現在、エドワード・ミルバンクと結婚し、ハリー(2009年生まれ)、アレクサンダー(2011年生まれ)、アラベラ(2013年生まれ)の3人の子ども持つ母に。




MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES

ローズ・ファーカー


ローズもウィリアム王子と交際していたとされる女性。2000年夏頃、当時イートン・カレッジに通い、大学入学のための統一試験(Aレベル)を終えたウィリアム王子と出会い、交際に発展した。新聞紙『デイリー・メール』によると、「ローズはウィリアム王子が最初に真剣交際したガールフレンドと考えられている」とのこと。


彼女はイギリスの歌唱コンテストテレビ番組『ザ・ヴォイス』に出演したシンガーソングライターで、現在はイギリスの歴史あるビーバー城関連の仕事をしている。ウィリアム王子とは現在も友人関係が続いており、2022年にジョージ・ジェメルとの結婚式を挙げた際にはウィリアム王子も出席した。




MAX MUMBY/INDIGO//GETTY IMAGES

ジェッカ・クレイグ


ウィリアム王子がギャップイヤーに、彼女の家族が所有するケニアのレワ野生動物保護区を訪れたことがジェッカ・クレイグとの出会いのきっかけ。ウィリアム王子の大学進学に伴い破局したが、友人関係は続き、その後ウィリアム王子はジェッカの家族が所有するレワ・プライベート・エステートでキャサリン妃にプロポーズした。


彼女は現在はジョナサン・バイリーと結婚し、2人の子供がいる。イギリスの環境保護活動家として活動する彼女は、野生動物の保護団体「Panthera」と、象牙取引の停止を目指す「Stop Ivory」を設立した。




NICK HARVEY//GETTY IMAGES

オリヴィア・ハント


オリヴィア・ハントは、エディンバラ大学に在学中、セント・アンドリューズ大学の1年生だったウィリアム王子と交際していたとされる。大学の友人は2007年に「キャサリン妃が現れると、オリヴィアはすぐに離れていった」と語っている。


LinkedInによると、オリヴィアは現在ニコラス・ウィルキンソンと結婚し、高級レストラン世予約アプリの「Dorsia」で働いている。




EPICS//GETTY IMAGES

カーリー・マッセイ=バーチ


セント・アンドリューズ大学でのウィリアム王子のもう一つのロマンスは、入学して最初の学期に付き合ったカーリー・マッセイ=バーチ。「私は本当に田舎者。だから縁があったのだと思う」と『ヴァニティ・フェア』誌に語っている。


「ウィリアムは下の学年にいて、私たちはセント・アンドリューズ大学のよくあるイベントを通して偶然出会った。小さな場所だから、ウィリアム王子と知り合ってもおかしくないし、その後も彼を見かけることはよくあった。

私たちは意気投合したが、恋愛感情がなくても意気投合していたと思う。とても大学らしい、普通の大学ロマンスだった」。


同誌によれば、「ウィリアム王子は彼女にとても惹かれていた。化粧して着飾り、ウィリアムのストーカー行為に明け暮れる他の多くの学生と違い、カーリーは喜んで家にこもり、彼のために料理をした。

二人の関係は表に出ず、報道されたのは二人が卒業してから数年後のことだった。

ただし関係は長く続かず、ウィリアム王子がどこかで気晴らしをしていたとされる別の女性、アラベラ・マスグレイブとの関係がカーリーにばれ、どちらか一方に決めなければならないとカーリーが告げたことで、二人の恋はやや険悪なまま終わった」とのこと。




NICK HARVEY//GETTY IMAGES

アラベラ・マスグレイブ


ウィリアム王子がアラベラと出会ったのは、セント・アンドリューズ大学へ進学する前の2001年夏のこと。アラベラは、ニコラス・マスグレイブ少佐の娘である。ウィリアム王子が同年秋に大学へ入学すると、2人は距離をとることにしたが、『ヴァニティ・フェア』によれば、ウィリアム王子は「アラベラを恋しがっていた」とのこと。

「彼女との関係を一旦終わらせようとしていたにもかかわらず、ウィリアム王子は週末に故郷ハイグローブに戻るとアラベラと会っていた」。


アラベラは現在、ジョージ・ガリエス・プラットと結婚し、娘がいる。彼女はこの14年間、ラグジュアリーブランドのグッチで働いている。





JULIAN PARKER//GETTY IMAGES

イザベラ・アンストラザー=ゴウ=カルソープ


ウィリアム王子は、キャサリン妃と一時距離をとっていた際に、従姉妹のユージェニー王女を通じて知り合ったとされる社交界の華、イザベラとの関係も噂されていた。


「ウィリアム王子は息抜きが必要だと言い、その夏、ギリシャの島々へ男子だけの休暇に出かけた」と、ある情報筋は新聞紙『メール・オン・サンデー』に語っている。


「その夏イザベラはとても張り切っていた。ウィリアム王子がキャサリン妃を振ったのは、イザベラとならチャンスがあると思ったからで、キャサリン妃もそれを知っていた」。

ジョン・オースティン・アンストラザー=ゴウ=カルソープとレディ・メアリー・ゲイ=カーゾンの間に生まれたイザベラは、ヘンリー王子と交際していたクレシダ・ボナスの異母きょうだいでもある。


彼女は2013年にサム・ブランソン(リチャード・ブランソンの息子)と結婚し、エヴァ=デイア(2015年生まれ)とブルーイ・レイフ・リチャード(2017年生まれ)の2児を出産したイザベラは、現在女優として活躍している。




英シャーロット王女(8)、従姉とのやり取りに称賛の声

2024年01月02日 | 国際社会
イタすぎるセレブ達 2024.01.01 09:55 NEW!




クリスマスの礼拝後、沿道に集まった人々の前で見せた従姉ミア・ティンダルちゃんとのやり取りに注目が集まったシャーロット王女(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月1日付Instagram「Wishing Princess Charlotte a very happy birthday! 8 tomorrow」』のスクリーンショット)




ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長女シャーロット王女が、従姉のミア・ティンダルちゃんに対してとったある行動に注目が集まっている。

王室メンバーはクリスマス当日にサンドリンガムで行進した際、集まった人々から花束やプレゼントを受け取っていた。この時、シャーロット王女は自分のために贈られる予定の花束をミアちゃんに受け取らせたのだ。

この動画が拡散されると、王室ファンからは「本当に優しくて思いやりがある」「ミアちゃんも仲間に含まれていると感じたことでしょう」と称賛の言葉で溢れ返った。


現地時間12月25日、王室メンバーが英ノーフォーク州にあるサンドリンガムに集結した。当日の午前には、セント・メアリー・マグダレン教会のクリスマス礼拝へ向かうため、王室メンバーが恒例の行進を行った。


教会へ続く沿道では多くの群衆が見守る中、チャールズ国王とカミラ王妃を先頭に、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の家族5人が続いた。


ルイ王子の隣では、アン王女の第2子ザラ・ティンダルさんと夫マイク・ティンダルさんの娘ミア・ティンダルちゃん(9)が歩いていた。

ウィリアム皇太子夫妻の3人の子ども達はミアちゃんと仲良しのようで、礼拝後に教会から出た後も一緒にいる姿が目撃された。



一家は礼拝後、沿道に集まった人々のそばに行き、会話や写真撮影などをしながら、しばらくの間交流を楽しんでいた。


ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子も人々と握手をしたりプレゼントを受け取ったが、この時シャーロット王女とミアちゃんのとった行動が王室ファンを感動させたのだ。


TikTokでユーザー名“wikagechlo”さんが投稿した動画では、ルイ王子が群衆に手を振る場面が映っている。そしてジョージ王子がやって来ると、ファンから受け取ったテディベアをルイ王子に見せた。その後、花束を抱えたシャーロット王女とミアちゃんが仲間に加わった。


その時、ミアちゃんは群衆の1人が差し出した花束に気付いたようで、近くに歩み寄ろうとした。しかしその人物は、花束はシャーロット王女に贈るものだと伝えたようだ。


ミアちゃんがそのことをシャーロット王女に伝えると、王女は笑顔でミアちゃんに何かを囁きかけた。するとミアちゃんは大きな笑顔を浮かべ、シャーロット王女の代わりに花束を受け取りに行ったのだ。


この瞬間のことを、動画では「シャーロット王女は、自分に贈られるはずの花をミアちゃんに受け取らせた」と説明している。


王室のいとこ同士の心温まる友情を見た人々は、コメント欄に称賛の言葉を送った。


「シャーロット王女は本当に優しくて、思いやりのある子だわ。」

「シャーロット王女がミアちゃんに花束を受け取らせた。ミアちゃんは嬉しかっただろうし、仲間に含まれたと感じたことでしょう。」

「ロイヤルファミリーが大好きよ。子ども達は分別があり、礼儀正しいわ。」

「ミアちゃんに誰も花束を贈らないなんて、可哀そうだと思った。だけど王室ファミリーはその姿を見て、彼女も含まれていることを確かめたのよ。本当に嬉しかった。みんなは、とても仲良しなのね。」



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年5月1日付Instagram「Wishing Princess Charlotte a very happy birthday! 8 tomorrow」』『The Royal Family 2023年12月25日付Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』『Sky News 2023年12月25日付X「The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringham」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)



















イタすぎるセレブ達 2023.12.27 09:38
writer : tinsight-ikumi


ジョージ王子もネイビーブルーのスーツ姿で同色の水玉柄のネクタイを着けていた。



シャーロット王女は、黒い襟付きのカーキ色のコートにネイビーブルーのタイツ、そして黒い靴を合わせていた。



王女と手を繋いで歩くキャサリン皇太子妃は、全身をブルーで統一していた。
皇太子妃は、ネイビーブルーのタートルネックセーターの上に「アレキサンダー・マックイーン」の鮮やかなロイヤルブルーのロングコートを羽織り、「ジャンヴィト・ロッシ」によるネイビーブルーのスエードのロングブーツを合わせていた。


ロングヘアは両サイドを後部でまとめ、頭部には矢の装飾が付いたネイビーブルーのファシネーターを着用していた。

そして、耳には故ダイアナ妃が愛用したサファイアのイヤリングを着けていた。イヤリングは、ダイヤモンドで囲んだサファイアを2個連ねたドロップ・スタイルだ。


このイヤリングはチャールズ皇太子(当時)との結婚祝いとして、サウジアラビアのファハド皇太子からダイアナ妃に贈られたものだ。


ダイアナ妃の死後にウィリアム王子(以下、当時)が引き継ぎ、2010年にケイト・ミドルトンさん(当時)と婚約後、このイヤリングをプレゼントした。ウィリアム王子が贈った婚約指輪も故ダイアナ妃が所有したもので、イヤリングと同様にサファイアの周囲にダイヤモンドを配したデザインだ。


キャサリン皇太子妃はこのイヤリングを愛用しており、これまでにあらゆる公務で着用する姿が目撃されている。


教会でのクリスマス礼拝が終わると、ウィリアム皇太子一家は教会周辺に集まった人々としばらく交流し、家族は花束やカード、プレゼントなどを受け取っていた。


画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年12月24日付Instagram「This year’s Carol Service at Westminster Abbey was all about #ShapingUs」』『The Royal Family 2023年12月25日付Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』『Sky News 2023年12月25日付X「The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringham」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

















イタすぎるセレブ達 2023.12.26 10:18




クリスマスに子ども達の最新ポートレートを披露したウィリアム皇太子夫妻。王室ファンからは感激のコメントが続々と届いた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月21日付Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon of the Republic of Korea and First Lady Kim Keon-hee to the UK」』のスクリーンショット)




ウィリアム皇太子夫妻がクリスマスを祝い、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の最新ポートレートを披露した。それは3人のきょうだいが椅子に座り、仲良く寄り添うモノクロームショットだ。

クリスマス当日に愛らしい姿が公開されると、王室ファンからは「なんてキュートなトリオ」「シャーロット王女は、間違いなく兄弟をコントロールしてる」といった声が寄せられた。


クリスマスを迎えた現地時間25日、ウェールズ公夫妻の公式SNSが、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の3人のきょうだいが並ぶ最新ポートレートを披露した。


投稿には、「みなさまが素晴らしいクリスマスを過ごされることを祈ります。私達家族から、みなさまのファミリーへ」と記され、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃のイニシャルである“W”と“C”の文字が添えられた。


夫妻が公開したのは、3人の子ども達が椅子に座り、仲良く寄り添うモノクロームショットだ。


椅子の中央には白いシャツとジーンズ姿のシャーロット王女が座り、両側に座る兄弟の肩を抱いている。王女はロングヘアを下ろし、大きく微笑んでいる。


向かって左側には白いシャツと黒い半ズボン姿のルイ王子が、姉シャーロット王女の肩を抱いて座っている。ルイ王子は顔をシャーロット王女の方に傾けながら、遠くを眺めているようだ。


反対側に座るジョージ王子は「ラルフ・ローレン」の白いシャツに黒いズボンを着用しており、妹シャーロット王女の肩に腕を回している。カメラの方を見つめながら、優しい微笑みを浮かべている。



撮影を担当したのは、英ロンドンを拠点とするフォトグラファーのジョシュ・シナー氏(Josh Shinner)だ。


同氏はこれまでに歌手サム・スミスや女優フローレンス・ピュー、エマ・コリンなどのポートレートを撮影したほか、『VOGUE』をはじめとするファッション誌やファッションブランドとも仕事をしており、ウィリアム皇太子一家の今年のクリスマスカードに掲載する写真も担当した。



今回のポートレートは、子ども達がクリスマスカードに掲載された写真と同じ服装をしており、同じ時に撮影されたとみられる。


クリスマス当日にジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が並ぶ愛らしい写真が公開されると、王室ファンからは「メリー・クリスマス!」「家族で素敵なクリスマスをお迎えください」といったコメントが溢れ、次のような声も寄せられた。


「なんてキュートなトリオなの。彼らが自分らしい姿を見せているのが素敵ね。」

「子ども達はあっという間に成長している。美しい子ども達で、シャーロット王女が誰か分からなかったほどよ。」

「私が思うに、シャーロット王女がボスなのね!」

「シャーロット王女は、間違いなく兄弟をコントロールしてるわよ。素敵な家族にメリー・クリスマス。」


画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月21日付Instagram「A pleasure to welcome President @sukyeol.yoon of the Republic of Korea and First Lady Kim Keon-hee to the UK」、2023年12月25日付Instagram「Wishing everyone a very Merry Christmas, from our family to yours!」、2023年12月9日付Instagram「Our family Christmas card for 2023」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)






ピザを配るウィリアム皇太子夫妻、元気いっぱいの王子たち…

2024年01月01日 | 国際社会
2023/12/31(日) 18:10配信


1日ピザを配達するウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。(2023年4月27日) photography: Getty Images


写真:キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子、子どもたちのジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、メーガン夫人とハリー王子、ベアトリス王女とユージェニー王女......。常にメディアのスポットライトを浴びている英国王室は、時に面白いシーンを提供してくれる。 


 2023年は英国王室にとって休息の年だったかもしれない。バッキンガムを離れ、ハリー王子と妻のメーガン夫人はカリフォルニア州モンテシートで幸せな日々を過ごしていた。

チャールズ3世の次男ハリー王子がとどめの言葉を発していないことを除けば。ハリー王子は1月、回顧録『SPARE(スペア)』の中で、あらゆることに言及した。

幼少期と王室離脱、母ダイアナ妃とメーガン夫人、彼の人生におけるもうひとりの偉大な女性、軍隊と人道的活動、新国王チャールズ3世とエリザベス女王、そしてナンバー2としての永遠の地位。

兄ウィリアム皇太子が国王になることを悟って以来、彼はずっとナンバー2なのだ。

おそらく、4歳のとき、黒いセダンの後部座席に座り、兄ウィリアム王子との取っ組み合いの最中に、ハリー王子が次のように言い放った瞬間からかもしれない。:「いつか、お前が王になるんだ、俺じゃない。だから、俺は何でもできるんだ。」洞察力のある言葉だ。 



11月、メーガン夫人とハリー王子の友人であるジャーナリストのオミド・スコビーは、『Finding Freedom(原題)』を出版し、率直に意見を表明した。

彼の最新の著書では、英国王室を非難し、崩壊の瀬戸際にあると述べており、不人気に苦しむチャールズ3世、閉鎖的なカミラ王妃、権力を渇望する陰謀家のウィリアム皇太子、そして陰気なキャサリン皇太子妃を描写している。

このように、バッキンガム宮殿内でもメディアの前でも、イギリス王室は話題を提供し、驚きや笑いのシーンを見せてくれた。その中からいくつかのセレクションをご紹介しよう。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)

【関連記事】
最終更新:2023/12/31(日) 18:10フィガロジャポン 













TechinsightJapan / 2023年12月31日 15時6分





英王室の毎年の恒例行事であるサンドリンガムのクリスマス礼拝で、アンドルー王子(63)の元妻セーラ・ファーガソンさん(64)の姿が目撃された。

セーラさんがサンドリンガムの行進に参加するのは1991年以来、32年ぶりだった。

現地メディアによると、生前のエディンバラ公フィリップ王配はスキャンダルが発覚したセーラさんの出席を禁じていたが、新たに君主となったチャールズ国王の思いやりにより、再び参加することが許されたという。


クリスマスを迎えた現地時間25日午前、英ノーフォーク州サンドリンガムにあるセント・メアリー・マグダレン教会のクリスマス礼拝へ向かうため、王室メンバーが恒例の行進を行った。


英王室メンバーは毎年、君主が所有するサンドリンガムの邸宅に集まり、親族でクリスマスを祝福するのが恒例だ。

今回は2022年にエリザベス女王が崩御後、君主として即位したチャールズ国王が主催する2年目の集いとなった。


今年も教会に続く沿道には、王室メンバーを一目見ようと多くの人々が朝早くから集まった。

するとチャールズ国王夫妻やウィリアム皇太子一家らの後に続き、アンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソンさんが登場したのだ。


チャールズ国王の弟アンドルー王子は、スキャンダル後に王室公務から退いたものの、サンドリンガムの集いには毎年参加している。


しかしセーラさんは1991年を最後に、30年以上クリスマスの集いに参加していなかった。

セーラさんは1992年3月にアンドルー王子と別居し、8月には米テキサスの大富豪ジョン・ブライアン氏とフランスで休暇を過ごす場面がパパラッチによって撮影された。


その写真はジョン氏がセーラさんの足指を舐めるという衝撃的な姿だったことから、生前のエディンバラ公フィリップ王配を激怒させた。    

   それ以来、王配はセーラさんが王族の公式行事に参加することを許さなかったという。

セーラさんは1996年にアンドルー王子との離婚が成立したが、2008年頃からはウィンザーにあるアンドルー王子の自宅“ロイヤル・ロッジ”に引っ越し、元夫と一緒に生活している。


そんなセーラさんが全身グリーンの装いでサンドリンガムの行進に現れると、アンドルー王子との長女ベアトリス王女と夫エドアルド・マペッリ・モッツィ氏や、次女ユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンク氏とともに笑顔で群衆の前を歩いた。


米メディア『Page Six』によると、セーラさんを再び表舞台に迎え入れたのは、チャールズ国王だったという。国王は君主に即位した2022年、セーラさんをサンドリンガムのクリスマス・ランチに極秘で招待したそうだ。


バッキンガム宮殿の関係者は同メディアの取材に応じ、「セーラさんは常にチャールズ国王と親しく、彼に好意を寄せています。カミラ王妃ともますます親密になっています」と明かすと、こう続けた。


「彼女は常に王室ファミリーに忠実で、ここ数年は一歩も足を踏み外すようなことはしていません。彼女が批判的な言葉を口にしたことはなく、常にこの組織に対して非常に誠実にしています。」


セーラさんはクリスマス当日に自身のInstagramを更新し、娘ベアトリス王女、ユージェニー王女との親子ショットを公開。投稿では、サンドリンガムに戻ってきた喜びを次のように述べていた。


「私達は今日、お互いに楽しみ、感謝の気持ちを感じています。みなさんも素敵な一日をお過ごしください。今日を祝福する人々へ、クリスマスおめでとう。そしてすべての人達に季節のご挨拶を送ります。」


セーラさんは定期的なマンモグラフィ検診で乳がんと診断され、6月に乳房切除と再建手術を受けるという、プライベートでは困難な状況を乗り越えた年だった。


The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringhamhttps://t.co/Y9ZQoO6QZQ pic.twitter.com/9YzLhNbD4h— Sky News (@SkyNews) December 25, 2023

画像は『The Royal Family 2023年12月25日付Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』『Sky News 2023年12月25日付X「The Royal Family has greeted crowds following a Christmas church service at St Mary Magdalene in Sandringham」』『Sarah Ferguson (Fergie) 2023年12月25日付Instagram「We are enjoying each other’s company and feeling grateful today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


外部リンク













イタすぎるセレブ達 2023.12.31 10:16 NEW!



今年2月、英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式に出席したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。夫妻は新年を前に、2023年を振り返る動画を公開した(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年2月19日付Instagram「Congratulations to all of this year’s wonderful and worthy @bafta winners!」』のスクリーンショット)




ウィリアム皇太子(41)とキャサリン皇太子妃(41)が、2023年の王室行事や公務を振り返るモンタージュ動画を公開した。映像では、チャールズ国王の戴冠式やロイヤルアスコットなどの一大イベントに加え、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が行った公務の数々や、3人の子ども達がイベントに参加する姿などが次々と登場する。


ウェールズ公夫妻の公式SNSが現地時間29日、「2023年。私達の一年を支えてくれたすべての人々に感謝します」とメッセージを添えて、一年を振り返るモンタージュ動画を公開した。

映像はウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が一年間に行った公務や王室行事に参加する姿を集めたもので、ジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の貴重な写真も披露している。


動画が始まると、英歌手ハリー・スタイルズの楽曲『アズ・イット・ワズ』がバックに流れ、ウィリアム皇太子夫妻が3人の子ども達とともにチャールズ国王の戴冠式に向かうため、正装して車に乗り込む姿が映っている。

その後、一年間の映像が早送りで映し出され、ウィリアム皇太子夫妻が6月に「ロイヤルアスコット」に出席した場面や、7月にスコットランドで執り行われた国王の戴冠式の特別礼拝後、ホリールード宮殿前でフライパストを見守る様子などが現れる。


さらに、ウィリアム皇太子が6月にホームレスの救済を目的とするプロジェクト「ホームワーズ(Homewards)」のローンチを発表したことや、11月に第3回「アースショット賞」授賞式に出席するためシンガポールを訪問した時の姿も映っている。


また、キャサリン皇太子妃が5月に英リバプールで開催された「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」のオープニング映像でピアノ演奏を披露する姿や、11月にロンドンの「デザイン・ミュージアム」で行われた「シェイピング・アス(Shaping Us)」の全国シンポジウムでスピーチをする様子も流される。


このほかにも、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子のそれぞれの誕生日に公開されたポートレートや、父の日に披露した親子ショットなども見ることができる。



そして、3人の子ども達が12月にチャリティ団体「ベビーバンク」でボランティア活動をした時や、ウェストミンスター寺院でのクリスマス礼拝の様子、クリスマス当日にサンドリンガムの教会から出てくる姿などが映っている。



最後は、今年のクリスマスカードに掲載したウィリアム皇太子一家のモノクロームショットで映像が終了する。



この動画に、王室ファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「ここに登場するすべての映像が大好きよ! 選曲も素晴らしい。良い新年をお迎えください。」

「本当に素晴らしい。ウィリアムとキャサリンが大きな役割に移行し、一家が成長した姿を見るのは素晴らしいこと。どんなことが起ころうが、彼らはより強く、より良くなった。価値観や伝統を尊重し、団結し、忠実であり続けることに乾杯します!」

「素晴らしい一年だった。2024年がウェールズ一家にとって、どんな年になるのか楽しみだわ!」



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年2月19日付Instagram「Congratulations to all of this year’s wonderful and worthy @bafta winners!」』『The Prince and Princess of Wales 2023年12月29日付X「2023 Thank you to everyone who has been a part of our year.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)