登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

最近読んだ本 30年9月分

2018年10月04日 | 読書
読書の秋です。

ていうか台風の秋?
沖縄とか大丈夫でしょうか?

この週末の連休の予定が立たなくて不機嫌な菖蒲です。

予定がないのに仕事する気が起きません。

よく働き
よく遊ぶが私に良く似合う

先月からロジックにハマりまくり、今日もブログ書いてないことに9時半になって気づく程です

なので読書がなかなか進まなくて
でもなんとか読みました📖


毎度同じ作家ですわ(笑)

異邦人原田マハ
画廊に嫁ぎ、自分も個人美術館の館長をしている菜穂が主人公。
妊娠中のため、東日本大震災の後単身京都に身を置くことになる。そんな菜穂が1枚の絵に出会う。

京都はよそから来た人のことをいりびとって言うらしく、異邦人とかいていりびとと読みます。
東京からやってきた菜穂が京都でその絵のために動きます。京都独特と文化と時間の流れがあり、裏切りや殺人なんかも絡んでくる作品です。

原田マハはよく読むけど、絵はあまり分かりません。
というか芸術全般に疎い。
絵をよく知る菜穂がそこまで惹かれる絵ってどんなんだろうと引き込まれつつ読了。


虎狼の血 柚月裕子
昭和63年広島県呉市を舞台にしてます。
新人刑事が一緒に組んだのは警察内でも異様な大上。
大上の操作方法に疑問や怒りを感じつつも抗争がどんどん酷くなっていく……

破天荒で型破りな刑事を役所広司、新人を、松坂桃李で映画にもなってます。
見てないけど相当えぐいらしいです。

面白いけど映画はいいかな……
拷問のシーンとか基本ムリ


インデックス 誉田哲也
ストロベリーナイトの姫川さんが主人公。
姫川玲子の短編集なのでサクサク読めます。

ブルーマーダー事件とかちょこちょこ出てくるので読んでた方が面白いけど読んでなくても面白いです。
竹内結子がちらちら浮かんできます(笑)


キケン 有川浩
キケンは成南電気工科大学機械制御研究部のこと。
男子ばっかりの大学でバカバカばっかりやったあの頃を思い出して語られているという体。

有川浩は女なんだけど、男ばっかりの大学生はきっとこんなかんじゃないか?というのがとてもよく描写されていてとっても面白い。
男って大学生になってもバカなんだなーって羨ましくなる本でした。


恋のゴンドラ 東野圭吾
これは私が読む前に息子が読んで絶賛してました。
とあるスキー場を舞台に色んな男女が織り成すストーリー。
その一つ一つがみんな繋がってる……繋がってるようで繋がってないあれ?えっと……と考えながら読んだり(笑)

別に殺人事件じゃなくても東野圭吾は面白いです。
その後我が家にある東野圭吾作品を息子は次々読んでます。

アノニム 原田マハ
こちらも原田マハ。
ただし異邦人と違って軽い感じで読めます。
ラノベっぽい。
盗まれた絵画が突然修復され鑑定され戻って来た。
そこにはアノニムとだけ書かれている。

アノニム……正義の窃盗団とでもいおうか……オークションまでの流れも詳しく臨場感があり、とても楽しく読めました。

こういう軽い本だとすぐ読めていいですねー。
異邦人と虎狼の血は時間かかりました。

今月もまた6冊借りました……

ロジックも程々に読書に励みます