頑固な鮎師の独り言!!

鮎竿、鮎仕掛け、鮎釣技、日進月歩の現在も、鮎ちゃんに見向きもされない頑固な鮎師の独り言!!&珍道中記。

1に場所、2にオトリ・・の四万十川

2009年09月22日 | 鮎友釣り

9/19-21 四万十川釣行

 

18日、連休の渋滞を予想して、中村君と深夜四万十川へ出発するが、それでも往路2ヶ所ほど既に大渋滞。。。。。

何時もなら8時間強で着くところを、am9:00四万十川・三島に10時間掛けて到着。

友人のマスターに迎えてもらい、16日に彼が良い釣りをしたテオレの瀬に案内して貰ったよ。

 

9/19 場所の大切さ・・・

このテオレの瀬は、四万十川へ通い出した当初以来、10数年ぶりの竿入れだよ。

マスターにポイント説明を受けて、am10:00竿出し。

事前に知らされていた超減水の影響で、荒瀬もチャラ瀬になっていたな。まぁ~平水より60cmは低いかな。。。

定石通り瀬肩のへオトリを送り出すと、即一発で18cmタモ受け。4.5匹良いオトリを確保出来たので、

マスターお奨めの下手トロ場へ移動。ヘチの石にはハミ跡もバッチリ。。。それからが入れ掛かりタイム突入。

瀬よりも確実にトロの方が鮎密度が高いようだよ。

午後、瀬を攻めていた中村君を呼んで、釣らしたところ同様に良く追ってきたな。

彼は余りトロは好みでないのだが、ちょいとアドバイスをしたところ、直ぐマスターして、入れ掛かりも有ったな。喜んでくれたよ。

鮎釣りは、まず<1に場所>・・・思い出した一日だったよ。マスターが場所を探してくれたお蔭だね。有り難かったな。

 

瀬を攻める中村君  釣果2Kg

 

釣果:18~22cm 16匹

竿:シマノSP競FWH2.5 90NZ

仕掛:メタル0.15 針:7.75 3本イカリ

 

9/20 午前中苦戦だったが・・

マスター手作りの美味しいお弁当を届けて貰い、一緒に宮地の瀬で竿入れ。

今秋一番の冷え込みで、河原で計測したところ気温15度。ブルブル歯がガタガタの朝だよ。

 

松野町のマスター

 

石も適度に磨かれ期待してオトリを送り出すが、全く反応無いんだよ。。。。ハミ跡が曇っていたので、前日抜かれた形跡大。

やっと瀬肩の見過ごしそうなポイントで2匹掛けるが、タモに入れた処ハリが外れて、タモからピョコンとオサラバ。

中村君&マスター共に無反応なので、場所替え決断。上流の君が淵大瀬に入るが、

何と四万十川一番のゴンゴン荒瀬が、渇水のため並みの荒瀬に変化していたよ。

 

君が淵大瀬の中村君

 

荒瀬は中村君に任せ、下手の平瀬に良い石が有ったので、オトリを送ると20cmが即追ってきたよ。この場で3匹追加。

元気なオトリで、大型一発期待で荒瀬の芯に入れたところ、ガッガッガーン強烈な引き込み。

H2.5競が満月にしなり・・・・無理が出来ないので荒瀬を30m程下り、流れの緩やかな処でタモ受け。何と今季最大27.5cmの鮎だったよ。

 

27.5cm

 

それ以後荒瀬・瀬の中ではパッタリ追いが無く、中村君と200m程上流の大トロへ移動。

中村君は首まで浸かって、川中の岩盤の石にへばり付き、良型主体に入れ掛かりタイム突入。

何と我が輩より0.5cm大きい28cmを仕留めてきたよ。27.5cmで中村君に勝ったと思っていたのに・・・・・・

全く老人に花を持たせない若僧め・・・・・・悔しい。。。。。。(爆)

 

良型ゲット 

 

トロ場では、オトリが少しでも泳ぎが悪くなり弱ると、全く反応しなくなるな。

瀬では少々ごまかしが利くが、弱いオトリはトロでは通用しないね。

そんな時には、引き舟から元気なオトリに交換すると、一発で追ってくるよ。前から言われるとおり場所の次に2にオトリだね。。

 

釣果:18~27.5cm 12匹

竿:シマノSP競FWH2.5 90NZ

仕掛:メタル0.15 針:7.75 3本イカリ

 

9/21 終わり良ければ全て良し。 

今日は、四万十名人久保氏が休みなので、一緒に竿を出したよ。

朝は案内された網代の瀬に入る。  

この瀬は以前、禁漁日の前日に久保氏と各自70匹前後上げた思い出の瀬。

しかし、マスターも一緒だったが 全員芳しく無く数匹の釣果。掛かるアユも18cm前後と小型。

場所替えで石切場の瀬へ移動。このポイントも実績が有るのだが、ハミ跡も無く各自1匹づつだよ。

中村君が水中ネガネで上から下まで確認するが、

鮎は居るのだが全く石を食む気配無く、仲良く群れて居るとのことで、

マスターが届けてくれた美味しい昼食を取って、藤の川出会いに移動。

 

藤の川出会い

 

しかし石は最悪。久保氏と瀬に入るが全く追わず。2人共ボウズだよ。

中村君は瀬に見向きもせず、2日間良い思いをしたトロ狙いで、下流の大トロへ。

それがズバリ的中で、大型主体にポツポツと掛けていたな。

久保氏は所用が有って早上がり。。。トロも釣れなくなった中村君と再度移動で、半家駅前上流に入る。

pm4:00だが残り1時間のつもりで竿を出すと、対岸の岩盤の壁で大型(27cm)が即追ってきたよ。

かれこれ30分で4匹の入れ掛かり。マスターが鮎の集荷に来たので、その後は自分の竿を持たせて、後ろでレクチャー。。。

ジーパン姿で川に立ち込み、27cmのオトリがポイントに入った瞬間、

竿が満月のように曲がったが、寄せのヤリトリ中痛恨のバラシ。

オトリより一回り大きかったので、28cmは優に有ったな。無念残念!!

中村君も入れ掛かりで1時間に6匹。終わり良ければ全て良しで四万十川釣行を終えたよ。

 

  釣果一部

 

今年の四万十川は今回で終わりだが、高水温の前回、超渇水の今回であったが、

やっと復活の糸口らしき四万十川だったので、釣果はイマイチなれど嬉しく楽しい釣行だったな。

球磨川育ちの中村君も、すっかり四万十川を気に入ってくれた様子。来年も是非とのコメントが嬉しかったよ。。。

四万十川・1に場所選択。2に元気なオトリ、これを改めて再認識させられた釣行だったよ。

この場で大変お世話になった久保氏。毎日お弁当を届けてくれたマスターに改めてお礼を言いたいね。

有り難う。。。。。来年もお互い元気で再会したいね。

 

釣果:17~27cm 11匹

竿:シマノSP競FWH2.5 90NZ

仕掛:メタル0.15 針:7.75 3本イカリ

 

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