娘っこの、ころりん村幼児園生活は今日が最終日でした
バスに乗るのも今日が最後だから、
朝はだんなサンと私と息子っちと、家族みんなでお見送りしました
やっぱり同じように、家族総出で園バスを待っている家族をみかけて
胸がキューン....って、しちゃいました
でも 今日は友達のAちゃんKちゃんが
娘っこのバス停で降りて、そのまま遊びに来る日っっ
帰りは明る~~い気分で、バスを待っておりました
と、ところが......
バスが着いて、降りてきたAちゃん、号泣中っっ
続くKちゃんも、ウォンウォン泣いてますっっ.....
見ると、バスの中の、同じく年長さんのNちゃんもウォンウォン
そしてそのまま、バスは走り去っていきました.....
最後に降りてきた娘っこ(コチラは泣いていません)の顔を見ると
『......あのね、今日、お別れ会があって。悲しかったんだって』
と、教えてくれました。
ギュッと、まだ号泣しているAちゃんKちゃんを抱きしめて
『そっかあ..... でも大丈夫だよ。また会えるから』
っていったら
『だって!!! 違う小学校の子も、いるもんっっっ!!!』
って。。。。
悲しくて、さびしくて、悔しくて、
顔をゆがめて泣いている2人。
『そうだよね。
今までみたいに、毎日は会えないもんね。さびしいよな。』
また会えるよ、遊べるよ、とか
ずっと友達だよ、とか...... そんな言葉はかけられなくて、
ただただ、そうだよね、そうだよね.....って、言っていました。
体いっぱいで、さびしいんだ!!!って訴えてる2人の姿。
その素直な感情が
私には、とっても素敵に見えました
それだけ思える人に出逢えたこと。
場所に出逢えたこと。
そのシアワセを思えるようになるのは
もっともっと、大人になってからだろうね。
娘っこに『〇〇は、大丈夫??』と聞いたら
『うん、私は大丈夫。......ちょっとだけ、泣いちゃったけど』
って、言っていました。
いつ泣いたのかは、教えたくないって。
これもまた、彼女なりの、彼女らしい、“表現”でした。
家について、涙がようやく止まって、ベランダで話していた3人。
遠くの空を見ながら
『でもね、小学校で新しいお友達に逢うのも、楽しみなんだー』