副作用。

私は、抗がん剤の副作用により 吐き気がなかった。


だからか、治療が辛いものではなかった。

その時は 精一杯で、 一生懸命で、 前に前にという気持ちで、 多少 具合が悪かったかもしれないが、 治療を受けれることのありがたさを 心から感じていた。

そう思ったら つらくない。


今思う、 副作用がなかったのは、 体が健康で、強かったから。 副作用に負けない体であったから。


知り合いの中には、 抗がん剤が強すぎて、 治療ができない人も居ました。

それと 治療中、 栄養をきちんと取ろうと 必死だった。

だから 食べ過ぎて、 なぜか 抗がん剤の治療中なのに どんどん太ってしまったわけで。

有る意味幸せ太りです。


乳ガンという以外、健康な体で、あったことが何よりありがたかった。

これは、その期間の私の食生活の賜物だけではない。

健康な体に生み、育ててくれた両親のおかげ。

あらためて

今、子どもたち、主人の体になる食事の大切さ、を感じます。

病気にならないことがベストですが、 薬が効く体であることも大切です。