若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

残業・・・

2011-10-28 21:49:22 | 私の気持ち

今週は主人の仕事が忙しく、

子供たちの寝顔しか見れない毎日。

帰ってくるとまず、子供たちの寝てる寝室へ行き、すごい寝相や 表情をみて

にこにこ 笑う。

朝は子供たちに起こされる毎日だけど・・・

でも 一日で触れ合えるのは1時間くらい。。。

長男が小さい頃は、そんな毎日が当たり前だったんだけど、

リーマンショックの影響で、残業が「0」となり、びっくりするほど早く帰宅するようになった

ちょうど私が病気となった時期とそれが重なる。

今、思うと、それも私にはちょうど良かった。

家族や子供たちにとっても ちょうど良かった。

抗がん剤の影響で ちょっと調子が悪い時も、

親の手を借りず、とりあえず 家族で乗り切ることができた。

普通の家族のように過ごせた・・・

ただ違うのは、私が癌で治療をしていて 髪の毛がなかったことくらい。

母親なのに、女性なのに 坊主だった私。

でもそれだけで、他は何にも変わらぬ、家族であり続けた。

残業がなく帰宅できた、世間のそんな流れにも感謝です。

子供たちはパパに早く帰宅してほしいって思ってるけど、仕事だからしょうがない。

その分、私が子供たちの心と、今まで以上に 近づけないといけないと思ってる。