若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

五年という月日

2014-02-28 20:29:40 | インポート
三男がもうすぐ、小学生になる。

ガンがわかった時、まだ1歳だった。

自分でも、よくぞ!!普通の精神状態であった、と。

今、思い起こすと、あの当時の、 自分の精神力の強さに、 我ながら、 誉めてあげたくなる。



何時、一人で泣いたり、主人の前でないたりしたが、

精神的には、落ち着いていたと思う。


ガンになると、 心も病んでしまうことが少なくないという。


ありがたいことに、心まで病むことがなかったのは、

間違いなく、子どもたちのおかげ。

病人である前に、 母である必要があったから。


1歳、3歳、5歳の、母として、 子どもと向き合う必要があったから。


子どもは、時間になれば、おなかがすき、ご飯を欲しがる。


遊ばせなくてはならないし、 泣いてばかりいられない。



そんな状態だったからこそ、自分の体のことなんて、構っていれなかったんだろうなぁ。



だから、良かった!んだと、今、思う。



もし、今、病気だったら、 子どもたちにやりたいこともやらせてあげれず、

きっと、子どもにも精神的な負担を負わせていただろう。





人生の中で、いつ病気になるのがよかったか?!


それこそ、今でしょ!という答えが、

天から聞こえていたと思う。



何事も、受け入れれば、すべてうまくいく。


ありがとう!ありがとう!と、 何事も受け入れ、引き寄せる。