若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

今、あの時を振り返ってみる

2015-01-27 21:14:46 | 日記
ちょうど、病気の存在を私が認識したのが、2009年2月21日でした。
今日は、2015年1月27日。

もう6年も月日が流れるんんですね。
あの時、三男はまだ2歳前。
その三男は、ピカピカの一年生。もうすぐ2年生になります

今でも、「癌」ですって言われたとき
自分の体から力が抜けるのを思い出します。

その時は何がなんだか、分からず 涙も出なかったような気がします。

気が張っていたんでしょうね・・・


脇にしこりがあったので、その次の週に乳腺外科をすぐ予約して、診察していただきました。

痛みも、体の変化も、自覚症状も何もない。

普段の私なら、あの時、ほったらかしにしておいたかもしれないけど、
4月から、育児休職中の復帰予定だったので、
病院に行くなら今しかない!と思い、病院に行った

もし、4月から仕事に復帰の予定がなかったり、
この発見の時期が違ったら、
私の性格的に病院に行ってることはないと思う

そう思うと、私の足を病院に向かわせた 私のその時の立場や環境もありがたいと思えてならない。

また、脇のしこりがあってすぐに「乳腺外科」を選んだこと自体も
最短で癌を発見した道筋。

確か、三男が生まれて3カ月くらいした時に
胸にしこりを見つけ、その乳腺外科に行った経験があった
その乳腺外科は、かかりつけの小児科の同じ建物にあり
子供の病気で、レントゲンなどをとるときに、行ったことがある場所でもあった。

そんな偶然というか必然が重なり、最短での癌、発見となった。

それに、脇のしこりを診察して、胸には、しこりらしきものがない状態であっても
総合病院でのCT撮影・細胞診断と進めてくれた、医師にも感謝です。

本当に私の人生にとって、まさかの出来事。

でもね、まさかって「真坂」って書くんだって。

これこそ、私が登らなくてはならない「真の坂」だったんです。

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