【経験談】痛いノートPC、痛いウォークマンを作ってみた

【経験談】痛いノートPC、痛いウォークマンを作ってみた


痛ノートPC

痛ウォークマン

最近使い古されたウォークマンとノートＰＣの様子を一新したいと思って
折角だから思い切り痛ウォークマン・痛ノートPCを作ることになった

まず「痛い」デバイスを作るに必要なのは「シール」です
シールは、透明、白地の物があり、防水タイプと非防水タイプもある、
さらにインクジェットプリンタ、レーザープリンタ用のものがあります

今回使ったのは、透明、非防水、インクジェット用のものでした
防水も大事だけど、実際に防水のフィルムシールを使ってみたら
透明なはずのフィルムシールはやや白掛けになていたからあまり下地と融合できない
さらに防水コーディングのせいか、
プリンタの印刷品質を精密に設定してても実際に確認すると解像度がかなり悪かった
だから若干気をつける必要があるけど、非防水の透明フィルムシールを使いました

使ったのはこれ

A・ONEの透明光沢フィルム

まず大好きなシェリルのこの絵を印刷してきた

マクロスFの真ヒロインーシェリル・ノーム

で、貼れば良いじゃない？じゃどうぞご自由に貼ってみれば(笑)？
素人であれば、間違いなく気泡だらけになるでしょう
最近気泡にならないシールもありますが、やはりやや白掛け(ry

世の中に、特にフィギュア・プラモ界では「水貼り」という言葉がある
要するに表面に水を塗ってからシールをその上に貼るという手法で、
貼った直後も若干位置の調整と気泡の排除が可能ですので
素人でも簡単に位置が正しい気泡のないように貼れます
但し貼った後普通二三日くらい待つ（水が完全に揮発するまで）
しかし、今度使ったシールは非防水であり
つまり水貼りはできない
じゃどうしよう？

ここで僕は考えた
水が使えなければ、エタノールを使えば良いじゃない？
エタノールは揮発しやすく、100%のエタノールなら水は含まれない
つまりシールに付いちゃっても大丈夫

で、近所のクスリ屋さんからエタノールを買ってきた(1200円くらいかな)

無水薬用エタノール

ここから貼る作業に入ります
用意すべき物は以下の通り
１、スプレー缶（100均等で購入）
２、無水エタノール
３、印刷されたシール
４、ハサミ、ナイフ等先端が鋭いもの

まずシールとその台紙を分離しないといけない
手でやると、角の部分はかなり雑になり結局カットしないといけない
ここで先端が鋭いものを使ってこのようにする

シールを台紙から分離させる

ここからは大事
まずエタノールをスプレー缶に入れ、待機する
心の準備ができたらスプレーで平均的にデバイスの表面に噴射し（一番広範囲に調整、水蒸気のように）
そしたら10秒以内シールを剥がしながら表面に貼る！


俺は３回中１回くらい成功する（笑）
エタノールは10秒くらい経つと蒸発される、その状態で貼ると直貼りになる
だから表面にエタノールが残留している内に最後まで貼らないといけない、タイミングが勝負だ
だから僕は写真を撮りたくでも撮れる時間がない（笑）

とにかく、成功すれば若干位置がズレでも気泡が残留されても簡単に調整、排除できる
成功すれば以下の写真のようになる









因みにここまでできた時点ですでに3枚のシールを犠牲した（笑）
ある意味妥協も大事なので、完璧を追う末は逆に悲惨な結果（シール切れ等）に遭う
とりあえず痛ノートＰＣが完成できたので次痛ウォークマンも作ってみる

痛ウォークマンの製作
痛スマホ、痛ウォークマンなど手持ちのデバイスを加工する時は、透明保護ケースの裏に貼ることを薦める
まずスマホ、ウォークマン等は外出利用シーンが多く、非防水のシールだと直ぐ絵がぼやけて滅茶苦茶になる
ケースの裏に張り付けば、完全には行かないけど絵柄はかなり長持ちになれる
あと印刷するとき、プリンターに左右反転を設定する必要がある（もし文字などがあれば）
ウォークマンでやったですが、スマホも同じ要領で作れると思う

成功すれば、このようになる








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