Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

大切なモノと必要のないモノ

2010-12-27 | 日常
(Mon)
先ほどの記事で書いた小五時代の「学級だより」を探してて
昔のモノが入った箱の中身を仕分けしました。
宝物としてまだとっておきたいモノ、この際、捨てようって思ったモノ。
必要な最小限のものを残して
今の自分に必要のないものを手放すとスッキリしますネclover

年末の大掃除、窓拭きも済ませましたkirakira

モノを捨てられないって思うこともあるけれど
手放すコトを後押ししてくれる名言を見つけたのでご紹介animal1
”余分な”って言葉を足して考えるといいのかも☆


「服があるから福が来ない。紙があるから神が来ない。 」


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小学5年のころ

2010-12-27 | 日常
(Mon)
(つづき)
私が小五の時の担任先生のほのぼの学級だよりからtulip

strawberry先生のユーモア溢れる一面がわかる文章をご紹介☆
『”五年女子の休み時間”
五年の女の子は休み時間になるとみんなでかくれんぼをしています。
下駄箱の横とか壁の裏に隠れているので、わざと大きな声で鬼に聞こえるように
「○○さん、こんな所で何してるん」と言うと凄く怒るのですが
声を出すとよけい見つかるので口をパクパクあけて文句を言ってるのがまた
大変面白く、いつもそのようにしてやるんですよ』

『”落書き好きな五年男子”
五年男子はまったく落書きが好きです。
休み時間になると必ず黒板の所に来ていろんな落書きをしますが
おもに先生の顔だと言って変な顔の男の人を描くんですよ。
その中で特に○○君のはひどい顔です。
あれはいつも鏡で自分の顔を見ているので、ついあのような顔に
なってしまうんだろうと考えるようにしています』

『”もうひとりの五年生”
五年生は男子○人、女子○人の計○人ですが
最近になってもう一人いるように思えてきました。
そう思うようになったのは五年生の教室で拾った落し物を調べてからです。
新しい三角定規が落ちていたのでみんなに聞くと落とし主がいない。
習字の筆も鉛筆も先生の机の中にはいろんな物がたまってきます。
まったくもう一人の五年生がいると考えたくなってきます』


strawberry子供のことを考えてくれてるな~って思われる文章☆
『”弁当の時間”
僕は四月のうちは昼ご飯を○店まで食べに行ってましたが
子供たちと一緒に食べたいので○店のおばさんに無理を言って
作ってもらうことになりました。
すごくたのしい時です。
男子は先生の周りに集まって女子は女子で集まって
いろんなことを話しながら食べています。
ソフトのことやオバケの話やキャンプのことや…』

『今、子供たちは家庭での生活をテレビに振り回されたものに
なっているようです。
テレビを見る時間が家族みんなが揃う7時から9時までの一番いい時間を
とっています。本当に面白くて見ているものばかりではないし
ただもうテレビを見なければ落ち着かないというテレビ中毒になってしまっていないだろうか。
テレビにとられた子供との話し合いのことについて懇談したいと思っています』

『本日は○地域全部の先生が○に集まって研究会を行うので
三限で終わりです。
暑い良い天気なので川へ行って釣りでもするといいでしょう』

『学級文庫を開いてからみんな本が好きになってきたようです。
僕が今日は○市に行くと話したら
「本、買ってきてな」と言ってきた。
こんなとき教師として一番嬉しい時ですね。
子供たちからいい要求が出たとき、なんとも言えない満足感に
苦労も飛んでいってしまいます。
五年生はみんなそんな子供たちだから毎日が楽しいものに
なっていってるんだと思う。面白い本を買ってこよう』


strawberry先生もお悩みがあったご様子の文章。
『”最近思うこと”
教えることって大変難しいと感じるようになりました。
教科書に載っていることやその他自分で考えて取り入れるものもありますが
その一つ一つが子供たちの中にどれだけ入っていき
それらが子供たちにとってどういう意味を持つのかわからなくなるときがあります。
正月早々読んだ嶋田先生のように
「大学で何を学ぶべきか」のように明確に僕自身が
「小学校では何を教えるべきか」というものが決まっていないので
子供に感動させる授業ができないんだと反省しています。
教師としての自分の勉強が欠けてきたのが原因となっているようです。
”進みつつある教師のみが子供を教えうる”という言葉を
再び考える必要がありそうです』

当時、24歳の先生だったことを考慮すると大変、大人だ~って今、考えさせられますkirakira

「過去ひとりごと」の「2003.1.11(Sat)~ 餅つきの思い出 ~」で書いてた記事。
この学級だよりではこう書いてありました。
『”みんなが来るの楽しみだよ”
冬休みにできればみんなで先生の家に遊びに来てもらうようにしています。
昨日の夜、用事ができて家に帰るとみんなで泊まってもいいように
布団をたくさんこしらえていました。
先生ところの父や母は大変楽しみにしています。
冬休み、用のない人はできるだけ来てください』

先生はご自分の時間を割いて子供たちの楽しめることを
たくさん考えてくれました。
先生の実家でお泊り会と餅つき大会、オリエンテーリング、
観劇、野外学習も多かったです。
子供目線で考えてくれるこういう先生、今の時代にいらっしゃるかな~。
いるといいな~animal1


先生のなんでもないニュースに笑えました~yellow19


先生のヒトコトkagamimoti(ふむふむ


学級だよりに落書きしてた小五の私の絵ase2


自分の記事で恥ずかしいナって思ったのは
写生のため皆で野外へ出掛けてるとき、よそ見をしてた私は側溝に落ちて
足を擦りむいた、という記事がase2

嬉しかった記事は、T君、Mちゃんと一緒に3人の版画が選ばれていて
○市の版画展に展示して頂いてたコトclover
少数割り算テスト100点の4人の名前が挙げられてた所に自分の名前も挙げて頂いてたコトclover
卓球で男女混合の個人トーナメント戦のベスト4に、男子3人と私が残ってたコトclover
冬休みの自由課題の宿題で作った造花を褒めてくださってたコトclover



なんて呑気な小五の作文でしょう~yellow12

最近描いたパステル画のカントリーな絵、そのまんまの雰囲気かも~item1piyo
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懐かしい学級だより

2010-12-27 | 日常
(Mon)
先日、帰省していて聞かせてもらったお話。
姪っ子ちゃんのクラスの担任の先生が事情がありお休みになってしまって
代役の先生がこられたそうな。
その代役の先生が…ナント!!私が小学5年生の時に担任だったS先生なんだとか!!

私が姪っ子ちゃんの伯母だと知って
「僕のこと覚えてくれてるかな~」って姪っ子ちゃんに言ってたそうな。

覚えてますともlight
先生のコト、昔のひとりごとで書いてた記憶って思って探しました。
「過去ひとりごと」の「2003.1.11(Sat)~ 餅つきの思い出 ~」で書いてました☆
そこで書かせてもらったように
「学級だよりも毎日手書き(イラスト付)で発行してた、とってもマメな先生」。

私はその学級だよりを読むのがとても楽しみでしたclover
文章に添えられる手描きの挿絵が魅力でイラストを見るのが特に楽しみでした♪
なので学級だよりは毎日閉じて保管してました。
今も持ってるはずって思って探すと出てきましたヨンnote
今度、姪っ子ちゃんに会ったとき見せてあげようって思ってますyellow1



昔なのでパソコンも学校には無く
文字を鉄筆で書いてガリ版で刷って大変な作業だったと思われます。
紙は茶色に変色しシミもあったりだけれど懐かしい学級だよりを開いて読んでみました。

今日は○○さんの誕生日だとか○○さんが風邪で休みました、とか
事細かにクラスの様子を書かれてます。

大人になった今だから先生の言葉が理解できることもあって
記念にココに残しておこうって思いました。
次の記事でご紹介。
ちょっと長くなるかも☆
(つづく)
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