春らしい穏やかなお天気になったので裏庭の雑草を抜いていましたら、山砂の上に蛾がいました。羽の模様が目玉のようで気味悪く雑草抜きは出来なくなってしまいました。
こんな蛾は初めて見たのでブログ友のwakasamaさまにお尋ねしました。さっそくお返事のメールを頂き教えて頂いたイボタ蛾でネット検索しました。お隣の垣根はネズミモチの樹、我が家の庭にも金木犀があります、これは放ってはおけない被害が出そうです。春は花が咲いて嬉しいけれど好きになれない虫も出てくるのよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/b3/bea590baa528a566f08a35080095f41c.jpg)
名称 イボタガ(若齢幼虫)
食草 イボタノキ(水蝋の木),キンモクセイ(金木犀),トネリコ,ネズミモチ(鼠黐)など,モクセイ科の木の葉。
発見状況 ネズミモチ(鼠黐)にいた
特徴 白地に黒とオレンジの斑点のある芋虫。頭部と尾部に数本の長くて黒い角。若齢のうちはこのように,7 本の角質の長突起があるが,終齡幼虫(次の写真)になるとなくなる。土中で蛹化し,春に羽化する(春に一回だけ出現)。
分布 北海道から屋久島まで広く分布する。イボタガ科の蛾で日本産は本種一種のみ。