教職を辞したかっての同級生が数年前沖縄へＵターンしました。
年賀状に「遊びに来ませんか案内するよ」とあったので、懐かしくなって電話をしました。
沖縄行きの計画は東京の旧友が段取りしてくれて、とんとん拍子に運びました。
６月の梅雨時と心配しましたが、幸運にも半日は晴天でコバルトブルーの海を見ることが出来ました。（以後曇ってはいましたが雨傘を使わずに済みました）
運転はプロと言う彼の車の中では、４人とも完全に中学生にタイムスリップしています。
悲惨な戦争の傷跡にも触れ、「♪サトウキビ畑」♪ざわわ～ざわわの本当の意味も語ってくれました。
ここで生まれた彼だからこそ単なる観光だけでない、70歳までにどのような生き方をしてきたかも語ってくれました。
55年以上昔のたわいない悪戯話に盛り上がり、外見は老人なのに完全に中学生になっていました。
これ程強く友情を感じられるなんて…何と幸せ者でしょう、楽しかった３日間名残りは尽きないけれど那覇空港でお別れでした。
帰りの飛行機が気流の関係か、中々上昇しないで低空飛行していたので不安でしたが、このまま落ちて死んでも幸せのまま死ねるならそれでも良いかとさえ思いました。
無事福岡空港に着いた時は土砂降りの雨でしたが、高速バスを降りる頃は止んでいました。バス停には息子が車で迎えに来て待っていてくれました。
とりあえず写真２枚だけＵＰしました。
タイムスリップ・・・私もそんな瞬間がありますよ。
ちょっと・・・大人気ないほどはしゃいだりしちゃいますよね。
良い時間を過ごされて、また若返ったのではないですか。
お嫁さんの『そこからもう楽しい旅行が始まっているのよ』の言葉・・・なるほどなぁと思いました。
海の色が・・・ほんとに綺麗です。
ぁ・・・！コメント1番乗りだ！嬉しいです～♪
４人とも事情は夫々違うのですが、必死に生きて古希を迎えたのです。
ですから余計に今を感謝して幸せを満喫できました。
もっと広く知らしめなくてはいかん！っと怒ったものです。
歴史の時間でもさっと触れるだけでこんな悲劇があったなんて教えられていませんからね。
＞、「♪サトウキビ畑」♪ざわわ～ざわわの本当の意味も語ってくれました。
お暇な時に教えていただけませんか？
4人のお友達がお元気でご旅行できるなんて幸せですよね。
私も目指します！
沖縄には国境があるのですね、戦後６０年以上にもなると今更土地を返還してくれたとしても、年老いてしまいその土地で生計がたたないので、それなら借地料が入ってくる方が良いのだそうです。
複雑な気分ですね。
気分は中学生と書かれていますが、よくわかります。現実の立場やしがらみを忘れ、何事にも純粋であったころにタイムスリップできるのも素晴らしいことだと思います。
いい仲間、友達がいるというのは本当に有り難いことです。
いい年の爺さん婆さんなのに無邪気に子供の頃にかえって
楽しんで来ました。
55年余を各自必死になって生きて来ての再会は感慨深いものでした。
健康だから旅行も出来たのだと、目には見えない大いなるものに心から感謝しています。
いい友達に恵まれて幸せです。