このお経で思い出すのは義母のことです、義母は文字が読めなかったのですが正信念仏偈は1字も間違うことなく唱えて居ました。(確か字は読めなかったと思い私は経本を目で追いながら聞いていたのです)般若心経のような短いお経なら私でも暗記出来ましたが、正信念仏偈は長~いお経なのです、その記憶力には感心しました。
ある晩息子の嫁が「車借りま~す」と言って出掛けて行きました。運転中にカーステレオのスイッチを入れた途端、帰~命~無~量~寿~如~来~ってお経が流れてきたのには吃驚仰天!「何これ!」帰宅後に「夜道でお経が聞こえてきたら怖かったですよ」って言うのを聞いて皆で大笑いしたのです。義母が亡くなった後で夫はお経のカセットテープを買い求めカーステレオに入れて練習していたようです、その夫も彼岸に逝ってしまいました。
浄土真宗のお経は長くて暗記できません
経本を見ながら唱えています、抑揚も覚えて来ました。
お経は自分のために唱えているのかな?って思ったりして、悪い気分ではないですね。
この花、太陽の光を浴びて輝いていたのです、小さな可愛い花でした。
義母と一緒にお寺さんへお参りしたらよかったんですが…
この7年お寺の法要には行って皆さんと一緒に正信念仏偈を唱えています。
最近は経本を見ながらですが慣れてきました。
夜道のお経事件は今でも笑い話になっています。
私は暗記できていないので、経本をみながらですが。
お寺さんの側の黄色のお花 きれいに咲いていますね。
ここでみなさん集まってお彼岸法要ですね。
スーさんのところでも同じことをしていました。
我が寺ではお墓にお参りするだけです。
風習の違いですね。
いやいや、お嫁さんのびっくり。
驚いたでしょうね。
すぐに帰ってきた気持ち、よくわかります。
ミステリーです。
理由がわかったときは泣き笑いだったのでは。
やさしいご主人の想い出のカーステレオでしたね。