例えば頭痛のある患者が通常の内科医に診てもらうが善くならないのでまた他の医者に診てもらうがやはり治らない、そこで総合医療医に診てもらったら病名が分かり治療して改善した、と言うケ―スが出てきています
内科医は頭痛を一定のパタ―ンでしか診ないが総合医療の医者は色々な角度から問診し診るため的確な治療が出来る
別の話しですが、自分に合う服が分からないで服を買わずに帰ってきてしまう人がいますが
こういう人のために都内のデパートで服飾コンサルタントを置き、その方に合う服や服の色のコ―ディネ―トをする仕事が最近出てきている
デパートなので各テナントの服を自由に試着して頂いて(例えばAの店のジャケットとBの店のスカートを合わせみる、色を見たいので同じようなデザインの色違いをCの店から等)その方に本当にフィットした服をコ―ディネ―トするサ―ビスを見かけます
また
私は学生時代総合大学で経済を学びました、確かに経済のことは学べました、が脳の一部は活性化するのですが脳の他の部分が鈍化しました
専門分野を学びながら脳全体を活性化する教育が大学に求められます、本来大学とは英語でユニバーシティと言いますが
ユニバーシティの語源はラテン語のuniversitas(ウニベルシタス)と言う言葉からきていてウニベルシタスとは全体・宇宙・世界という意味です、何か一つを学ぶ場合全体をみながら学ぶことが大切です
今色々な分野で全体を見ることの必要性が求められています、それが正しい判断や成長にそして満足感を得ることに繋がります、今後はもっと必要性が出て来ます