![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3e/e33e45b9d579c9f26eace2c14e09c10b.jpg)
買い物に行くためにバイクで走っていると、もう少しで蛇を轢きそうになった。もう寒いだろうに・・、ある程度車も人通りもある道を10月にのんびり横断している。夏の蛇は恐いのだけれど秋の蛇は少し憐れだった。
昼からはウォーキング。追い風に乗ってカサカサと落ち葉踏みつつ坂道を登る。大きなカーブは横風に煽られて・・、戻り道は向かい風に身を預けるように風を楽しんで歩いた。
空は鱗雲に覆われているので明日はやはり雨かな・・、明日は歩けないかも知れない。健康とかダイエットなど「・・のため」ではなく、この道を歩くことが楽しく気持ち良いのだ。
ただ、発見はある。歩くことは孤独を癒す。季節ごとに移ろう光や風、山にも川にも、いっぱいの言葉が詰まっていて、それはいつも耳にも肌にも心にも語りかけてくる。
孤独はよいものです。自分自身と平和のうちに生き、
何かなすべきしっかりしたことがあれば。ゲーテ
この言葉に出会った時は感動した。この孤独は癒されなければならないものではないだろうけれど・・。
孤独でなければ味わえないものがあると私は思っている。時に癒しを求めつつ孤独を楽しんでいるのだろう。