私は12月の24日生まれ。若い頃は、いつも淋しい思いをした。「いいなあ」と言われたこともあったけれど、それはあまりに知らない人の言葉・・。
父母が亡くなり、祖父の元で暮らすようになった中学生の頃、祖父母がクリスチャンだったこともありケーキを食べたけれど、それは、いつもクリスマスケーキであり、私の誕生日は添え物に思えた。
ジングルベルが街に流れて、世間が賑やかになると私の淋しさは募った。誰もが家族の元に急ぐその日、何時も孤独でひとりぽっちだったクリスマス。その上誕生日が追い打ち。淋しさが二倍だった。誕生日を忘れることさえ出来なかった。
結婚してからは、家族を得てクリスマスを共に過ごすそれだけで嬉しかった。その頃は自分の誕生日なんかどうでも良かった。子育てに夢中で自分のことなんか忘れていた。
私がクリスチャンになってから、なぜか主人が誕生日にプレゼントしてくれるようになった。大きな花束にとまどってしまって「勿体ない」を連発してしまったなぁ・・。お正月まで持たそうなんて思って・・。でも、本当はとても嬉しかった!
クリスマスイブに、なんの聖書的な意味もない事を知ったけれど、今は、ちょっと嬉しい12月24日。この日に私を世に生み出させてくださったイエス様に、ほのぼのと感謝。
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