昨日、筋力トレーニングをしていて思ったことがあります 私、特に身体のことで、意識意識と良く言っていますが、意識にも色々あります(究極は意識しないで、身体が使えるのが理想ですが)。
今回その意識で、単純に鍛えている筋肉(腕、脚など。もっと細かくすると、上腕二頭筋、大腿四頭筋など)を意識してやるのと、筋肉を意識するのではなく、身体全体を使う意識(骨・関節の動きのイメージ)で行うと、同じような動作でも違うところを使うということです。
そして運動のパワーもそこの筋肉だけのパワーと、体からのパワーという違いがでてきます。また、筋肉の力でそこの筋力を鍛えるのと、身体の使い方で全体を鍛えるという違いも出てきます。
意識という面でも、鍛えたい筋肉という、細かい一部分への意識と、身体を全体で使って体を鍛えるという、大きく筋肉にとらわれない、骨や関節の動きの意識ということです。 どちらが良い悪いかではないですが、どちらも意識でき、使えるのが良いのではないでしょうか そして、それが無意識に自然と使えれば理想ですね。(ただそうなると、人に教えられないし、伝えることはできないでしょうけど)うーん身体は奥深いですね。
ただ細かい筋肉(腕(前腕、上腕)、脚(ふともも、ふくらはぎ)、背中、腰、腹など)ばかりにとらわれて鍛えてばかりいると、大きい体全体の動きができにくくなるような気がしますので、細かい筋肉という意識にとらわれないで、大きい体の動き(骨、関節)を意識していくというのも大切だと思います。
そうすれば、体の連動ができ、細かい筋肉にも力が伝えられ、筋肉のパフォーマンスも良くなるのではないのでしょうか。また体の使い方(骨・関節)を意識して鍛えると、結構深層筋(インナーマッスル)や体幹が鍛えられ、体のバランスや軸が安定してきます。筋肉を意識しないのに、動きを意識することで、深層筋や体幹が鍛えられるなんて面白いですね。
まぁ体の動きを意識するということは、体幹や軸が安定していかないと、うまく動けませんからね~骨・関節の動きを意識して動くということは、単純に、体幹の筋や深層筋は筋肉にくっついていたり、近いところにありますから、きっと自然と深層筋や体幹に力が加わり、鍛えられているのでしょう(ちょっと推測が入ってますが)
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