私治療家の本や友人、先輩、先生との話や、やっていることを見て思うことがあります
物事その一つに集中して取り組んでいく方、色々経験ややってみて、それらを自分に取り込んでいく方がいるのではないかということです。
私の職業からいうと、施術法にこれだと思うものがあれば、それに集中してそれだけに打ち込んでいき、他の事は気にしない人(その中でもそれだけという方もいますし、それを深めていくためにそれに関連する勉強や経験する人もいますが)逆に色々やってみたり経験することで施術法を自分で考えたり、自分が良いものを取り入れていく方がいるのではないかということです。(まぁタイプを細かく考えたらきりがないでしょうね)
どちらが良いとかではないと思います。その人がどちらが合っているかとか、考え方によるものだと思います。ただ目的は二つとも同じなのは、患者さんに良いものを提供したいということは変わってはいけないということですね。
しかし一つのものにこだわりはいいと思いますが、「それ以外認めないとか」、「他のものはダメだ」とか周りが見えなくなりすぎると、視野が狭くなりすぎてそれしか見えなくなってしまうことでしょう。それはその人自身の発展を妨げるでしょうし、その施術の発展もしなくなってしまいかねない気がします。こだわりがありつつ他の物にも目を向けそのものに何かプラスになるものがないかという目をもつことも必要な気がします。
また色々やってみたり経験するのも良いと思います。ただこちらはすべてにおいて中途半端になる場合あるということです。施術などは少しやれば身に着くというものでないものが多いと思いますので。いいなと思うことがあれば納得いくまでやってみた方がいいのではないのでしょうか。さらに色々やりすぎると色々やることが増え混乱して、ただやっているだけになり身に着かない気がします。自分の中に軸となる部分が必要なのではないのでしょうか。
どちらも「~すぎ」ない方が良いのかもしれませんね
これらは仕事だけではなく、趣味もそうかもしれませんね。車だけハマる人、キャンプだけハマる人、逆に車もキャンプなどのアウトドアも、スポーツも好きとか何でもやってみたい人もいるでしょう。
まぁ趣味であれば人に迷惑がかからなければ良いでしょうが、車に生活費をつぎ込むとか、キャンプしたいがために会社を休むとか、あれもこれもやりたいと思いが強く、家庭より色々なものに参加するとか、体を休めることを削ってまであれもこれもやってしまうなど、色々不都合が生じてしまったら考えものですね
また、会社とかでも同じようなこと言えると思います。こだわりすぎてやってしまうために、周りが見えず他の物事が進まない。色々やるがどれも中途半端で周りの人に負担がかかる。などあるでしょう。
私はというと色々派でしょうね。それで身になってないことも多々ありましたいや今もそうかも・・・ただ自分の中に軸はあるので、そこはブレないようにはしています
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