微小血管狭心症と言うのを知っていますか?女性に多い病気で、普通の狭心症の検査にでにくいようです。
何故か!?女性ホルモンのエストロゲンは血管を拡張する作用があります。それが減少していくと心筋(心臓の筋肉)の中を走る小さな血管を縮めるために、胸が苦しくなったり胸痛が起こったりします。
普通の狭心症は心臓表面の大きな血管が詰まるため、検査でもそこを調べます。したがって分かりにくいのだそうです。
また二トログリセリンが効きにくいそうです(細い血管を拡張しないため)。そして更年期時期に起こりやすいと言われているそうです(卵巣機能が衰えエストロゲンが減少、無くなるため)。さらに胸痛が一般的な狭心症より長く、10分、20分、人によっては半日続くこともあるそうです。
気を付けてみてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます