先週、 XPLOVA NOZAを購入し、週末ライドを計画するも、初期不良で不発に終わりました。
初期不良は、電源アダプタを繋いでもLEDがつかない問題でした。
土曜日の17時過ぎくらいにサポートセンターに電話してみましたが、流石に時間外のため繋がらず、メールで連絡しました。
月曜日の朝一に返信があり、購入証明や住所のやりとりなどを行ったうえで、アダプタを送ってもらうことになりました。
ざっくりいうと、
「正常なアダプタを送りますねという対応でした。」
本体は疑わなくて平気なの?
と思わず不安になりますが、アダプタ交換でダメなら本体交換なのかもしれないと、勝手に納得し、黙ってアダプタの到着を待ちました。
水曜日にアダプタが到着し、動作確認したところ、無事LEDがつきました。😂
一応、動作確認のため、説明書と動作を見比べてみました。
すると、説明書だと、PCやサイコンとペアリングできると、緑色の点滅が点灯に変わると書かれているのですが、実際には点灯に変わりません。
こんな感じの、マニュアルと実態のズレがいくつかみられました。
それらの点もメールで確認させてもらったところ、マニュアルの修正が追いついていないということでした。
みられる事象は正しい挙動の様です。
これで、安心して使えます。
実際に使ってみると、やはり静かです。
チェーンがスプロケにこすれる音だけが聞こえる様な状況でした。
シャリンシャリン。。。。。という感じです。
その音も、オイルをさしたらしなくなりました。
(小さい音で)ブーンという感じです。
ちょっと注意点がありますので、忘備録として書いておきます。
- ケイデンスは取れません。(TACX Bushidoは推測値ですが取れました)別途センサーが必要です。
- Garmin Edge 820Jでは、スマートトレーナーとして認識しますが、スピードとパワーが取れません。設定がいるのか、取れないのかは確認が必要です。もちろん、Zwiftではスピード表示されています。(TACX BushidoをGarmin Edge 820とリンクしたときはスピードもとれてた気がするが、要確認)
- フロントタイヤを固定する台が付いていません。必要な場合別途購入する必要があります。
- 電源スイッチはありません。電源アダプタの抜き差しで行います。
- キャリブレーションを意識する必要はありません。起動時に勝手にやってくれます。
実際に、ZWIFTで使ってみました。
先週はTour de Londonをやっていたので、ちょうど良かったです。
一言で言うと、かなりダイレクトにパワーが反映されます。
Zwiftでは、Draft効果を得るため、前の人との距離が開くとClose the Gapと出てきます。
Bushidoのときは、GAPを詰めようと加速すると、一呼吸おいてジワジワと近づいていきます。
そして、後ろに付けるとそのままはりついていたいのに、ペダリングを緩めても前の人を抜いてしまいます。
あれれぇぇ。。。。
前出ちゃったよ。。。。
って感じでした。
真面目に張り付こうと思うと、かなり意識して早めにペダリングを緩める技が必要です。
でもNOZAは違います。
GAPを詰めようと、グッと踏み込むと、スッと近づいていきます。
この反応性の良さ、かなり快感です。
そして、前の人に張り付こうとペダリングを緩めると、いい感じに貼り付けます。
とはいえ、やはり慣性はあります。
そんなに急にペースダウンはしないので、ある程度計算は必要です。
Bushidoでは、90%貼り付けずに追い抜いていたのが、NOZAでは30%くらい追い抜く感じです。
音の静音効果は、どうだったかというと、
今まではトレーナーの下の階にいた家族が結構音がすると言っていたのが、
ほとんど音聞こえなかったというレベルでした。
とはいえ、隣の部屋にいたら、回していることはわかる様です。
さぁ、これで冬のトレーニング準備は万全です。
来年の冬まで、精進したいと思います。