C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

MAVIC Ksyrium Pro Carbon SL USTのインプレ

2021年08月09日 18時21分13秒 | ロードバイク
昨年、WiggleのセールでKsyrium Pro Carbon SL USTを購入しました。

スペックについては、こちらを参考にしてください。
(クリンチャー比マイナス15%の転がり抵抗だそうです。)

以前購入物の紹介をしましたが、インプレができずにいました。

この3連休でようやく、デビューしましたので、インプレします。

夕方、カミさんと尾根幹間の入り口の坂だけ走ってきました。

初めてのチューブレスということで、エア抜けが怖いです。

おっかなびっくりなので近場のみライドとしました。

夕方なので、ちょっと暗いですが、多摩川原橋でパチリ。



先日乗ったBora One の35ほどの威圧感はないですね。

まぁ、ヒルクライム用のロープロファイル25mmですから、こんなものでしょう。

でも、ブレーキ面も含め真っ黒なホイールはビシッと締まります!

おまけ画像。





では、インプレです。

まず、乗ってみて驚いたのはBora One 35と比べてるとはるかに軽いです。

その結果、反応性も高いです。

正直、Bora Oneくらいなもんだろうと思っていたので、これは嬉しい誤算ですね。

振動吸収性は流石ですね。

文句なしに良いです。

多摩川のCRにはスピードを抑えるために波状路のような段差があちこちにあるのですが、あれの振動がだいぶ抑えられます。

言い過ぎかもしれないけど、サスが入っているんじゃないかというくらい楽です。

いつものチューブラーもクリンチャーも最低気圧7気圧ですが、このチューブレスは5−7気圧。

今回は、推奨の6気圧としています。

この差が効いているのでしょうか?

さらに低い5気圧にするとさらに乗り心地が柔らかくなるんでしょうね。

それは次のお楽しみ。

さて、音はどうでしょう。

ラチェット音が静かです。

FastForwardやRacing Zero(アルミ)に比べだいぶ音が抑えられています。

カミさんが使っているRacing Zeroの方がかなり大きな音で主張しています。

音の大きさもさることながら、音の粒度が細かくなっている気がします。

ラチェットの歯の数がだいぶ増えていたはず(FastForward 18 → Ksyrium 40)なので、その影響なのでしょうね。

かなり上品なラチェット音に変わりました。私は好きです!

坂を登ってみましたが、全く違和感がないですね。

反応性という意味ではRacing Zeroを軽くしたような感じです。

一言で言うと、柔らかく、スルスル登る。

そんな感じです。

MAVICのHUBは廻りが渋いと言う評判ではありますが、そこはあまり気にならなかったですね。

ブレーキも、普通に効きます。

Boraと同じような音色です。

いわゆるザ・カーボンリムブレーキのシュルシュルと言う音です。

ここまでは良いことづくめです。

タイムへの影響はまた別途インプレします。


P.S.

さて、なんでこんなにデビューに時間がかかったかというと、

チューブレス → シーラント入れる
チューブラー → シーラント入れる

シーラント入れたら一年くらいでタイヤを使い切らないという一般論があります。

私は普段チューブラーを使っています。

MAVICデビューさせると二本シーラントを入れることになります。

一年で二本も使い切れるほど外を走るか? → 走らんな。

というわけで、これまで日の目を見なかったわけです。

流石に、14ヶ月も経ち、かわいそうなのでデビューさせてあげました。

こんなに調子がいいなら、もっと早くデビューさせればよかった!

P.S.2
冒頭で紹介した記事を見てびっくり。

日本で正規に買うと32万円。。。。。


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