ちょっと前にBlackFridayのセールやってましたよね。
そのとき、ポチったのがコレです。

PrimeのPrimaveraです。カタログ値235gです。
バーテープのバンドル品で、13,500円です。
CRCやWiggleでは時々このくらいの価格で出てるみたいですね。
思えば、ターマック完成車にペダルをつけただけで読売のVroadのPRを記録しました。
そう考えると、完成車のハンドル(Specialized Expert Shallow Drop)で特に問題はなかったわけです。
ポジションもしっくりきてました。
でも、KUOTA KIRALにも3Tのカーボンハンドルを乗せてあげてますし、ターマック君にもカーボンハンドルつけてあげたいなと思ってました。
1年半前にKIRALにカーボンハンドルつけてあげた時は、まだエアロハンドルには抵抗がありました。
それで、ちょっと控えめなやつを選びました。
いわゆる断面が卵形になるくらいのものです。3T Ergonova LTD。 24,000円位だったでしょうか。
以前友人に乗せてもらったVENGEのエアロハンドルがなかなか良かったので、今回は思い切ってエアロハンドルにしてみました。
流石にVENGEのハンドル(S-Works Aerofly II)は35,200円と高くて買えないので、気楽に買えるPrimaveraにしてみました。
ネットの書き込みも(コスパという意味で)上々の様ですし。
さて、一応軽量化もはかれそうな気がしてますので、全体の重量を測ってみます。

元のハンドル装着状態で7.48kg
Privaveraはブレーキやシフトのワイヤを内装できるのですが、ワイヤを外すのが面倒なので今回は内装を諦めました。
バーテープで巻いてごまかすことにします。
なのでそんなに面倒なこともなく程なく終了。

重量はというと、

7.31kgでした。170gの減量に成功しています。
因みに、完成車についていたハドルは何gかというと。

320g程度ということになります。(実は測定毎に結構変動ありましたが)
ハンドルのスペック値は235gなので、ハンドル単体で85g軽量化。後の85gの差はどこからきたのでしょうか?
テープ類かな。
ハンドルバーテープの下にセロテープが結構巻いてあったりしたので。
あとは、測定誤差ですかね。
そして、乗せ替え後どうだったかというと。
まず、想定外だったのは、ハンドルが前後に反っている点です。
元のハンドルは、こんな感じで真っ直ぐでした。

青い補助線を入れてみました。
ところが、Primaveraは前後に反っています。こんな感じです。↓

つまり、ハンドルが反っている分、レバー位置が前にずれたということになります。
それからレバーの高さ位置をみてみます。
もともとの完成車が調子良かったので、同じくらいの高さにしようとしていました。
それが、これ↓

ステムの上面のライン(赤線)と、ステムのネジトップ位置からレバーの最上点の位置を結んだ線(青線)を引いてみました。
青線と赤線の角度が結構あります。
Privameraの載せ替えは、こんな感じに仕上がりました。

青線と赤線がほぼ並行に仕上がりました。
それを狙っていたわけではなくて、緑のラインの滑らかさを意識していたらこうなったという感じです。
実は、このPrimaveraは下の図のにある様に角を落としてあります。(緑の丸の部分)
その角を落としたラインからレバーにつながると綺麗に流れていくので、それを意識していたわけです。

ヤッテシマッタ。。。。。という奴です。
レバーの位置が
- 前に移動し、
- さらに位置が下がった、
というわけですから、二重に前傾がきつくなったわけです。
今日、試し乗りしてきましたが、やはり姿勢がきつめになりました。。。。😓
念のため、読売のVroadでタイムも測ってみましたが、ベストタイムには及びませんでした。
(コンディションの違いもあるとは思いますが)
まぁ、調整すればいいだけですけどね。
バーテープの剥がしたりするのが面倒なので、冬の間に調整しようと思います。
いずれは、ポジション出しをちゃんとやってもらわないといけないですね。
硬さとか、空気抵抗とかは春以降にインプレしますが、今日なんちゃって試走した感じでは、
平たく攻撃的なハンドルは、それだけで気分が上がりますね。
それから、広い部分に手を置いている時は、掌が楽になります。
あー、早く本気で走りたい!
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