2021年10月3日
先週の日曜はクロツバメシジミを撮影に行きましたが厳しい状況でした。
最初に止まったのはクロツバメシジミだと思うのですが、2回近くに飛んだ後で上に上がって撮影できません。
その後は全く姿を表しません。
センダングサでは綺麗なウラナミシジミの雌が吸蜜していました。
ウラナミシジミ(吸蜜)
ツメレンゲにもほとんど食跡がないので、個体数がかなり少ないようです。
少しするとphotobikersさん達3人が来たので皆で探しますが見つかりません。
諦めて移動しました。
ヒョウモン類の多いポイントです。
最初に撮影したのはアザミで吸蜜するミドリヒョウモンの雌です。
後翅が少し欠けていますが、まずまず綺麗です。
ミドリヒョウモン(吸蜜)
それでも暑いせいか数が少ないです。
この場所は少し標高が高いので30度までは上がっていないと思いますが、夏眠する蝶にとっては休眠モードに逆戻りかもしれません。
メスグロヒョウモンは普段だと4~5回は撮影チャンスがあるのですが、破損が激しい雌だけでした。
メスグロヒョウモン(吸蜜)
クモガタヒョウモンも少なく、雌は2個体でした。
後翅の破損は残念ですが、色はまずまずです。
クモガタヒョウモン(吸蜜)
雄はすごく綺麗で驚きました。
春に見る機会が少ない雌は秋に綺麗な個体も多いですが、数日間でも活発に飛ぶ雄は秋は破損した個体ばかりです。
これだけ綺麗な雄は初めてです。
クモガタヒョウモン(吸蜜)
数は少なかったですが、それなりに撮影を楽しめました。
今日は曇りなので、近場で少し撮影する程度の予定です。