2022年10月23日
フジバカマでは他の蝶も撮影しましたが、先に移動先でのクロツバメシジミを掲載します。
今年は3度目ですが、一番個体数が多かったです。
あまり食痕は目立たないのですが、採集禁止にした成果もありそうです。
ツメレンゲの中での新鮮な個体の開翅です。
クロツバメシジミ(静止)
長く伸びたツメレンゲの穂に止まった個体も新鮮ですが、右の前翅が少し鱗粉が取れています。
だいぶ蕾も膨らんでいますが、まだ花は咲いていません。
クロツバメシジミ(静止)
ツメレンゲからの飛び立ちは良い感じで撮れました。
クロツバメシジミ(飛翔)
良い場所ではないですが、久しぶりに交尾を撮影できました。
比較的、交尾は観察しやすい蝶ですが、数年ぶりになります。
雄は擦れているので、新鮮な雌がしっかり写った方向からの撮影です。
クロツバメシジミ(交尾)
ここへは先に1人で来ていたのでヘムさんに電話しましたが留守電でした。
通話中に交尾解消のようで姿が見えなくなりました。(^^;
すぐ近くで食事中だったようで残念でした。
もう少し良い場所で撮影したかったので残念です。
最後に緑色のツタで開翅の新鮮な個体です。
クロツバメシジミ(静止)
真っ赤なツタにはなかなか止まりませんが、葉の周囲や脈が赤いのもいいですね。
産卵も撮影しましたが、前回ほどしっかり写せなかったので掲載は見送りです。
ツメレンゲが開花する頃にまた来たいと思います。