土日とも厳しそうな週末です。
トラフシジミの良い時期なので残念です。
過去に撮影したトラフシジミのお気に入りを再掲します。
以前はアセビの公園の御神木で多くの個体が飛び交っていました。
テリトリー行動は主に夕方で、明るい曇りだと少し早くなります。
ゼフの卍飛翔のように多い時は6個体くらいの追飛が観察できました。
その中から時おり低い位置に止まると綺麗な翅表を見せてくれます。
何度か撮影していますが、その中のベストショットです。
新鮮な個体の翅表の青の輝きが素晴らしく、翅裏の模様が透けて見えます。
トラフシジミ(静止)
この場所では僕が把握している範囲で3度交尾が観察されています。
いずれもテリトリー活動よりも早い昼頃のようで、こういう傾向は他の蝶でもあると思います。
実際に撮影できたのは1度だけです。
アセビの葉で交尾しているのを教えてもらいました。
トラフシジミ(交尾)
検索しても交尾の写真はほとんど見つからないので、かなり観察の難易度が高い蝶です。
2010年の撮影なので、13年前です。
御神木で多くの個体が観察できたのは、この前後の5年くらいではないかと思います。
青空背景で広角で撮影しました。
トラフシジミ(交尾)
吸蜜はアセビが多いですが、各種の花で観察できます。
桜、スイセン、ユキヤナギ、レンギョウなどで撮影しています。
吸蜜のベストショットはレンギョウです。
ストローもしっかり写っていますし、蝶も全体が写っています。
背景の黄色も良い感じです。
トラフシジミ(吸蜜)
ユキヤナギなどでも良い写真はありますが、比べるとこちらになります。
これは2020年の撮影です。
昨年もレンギョウで撮影できました。
この時は飛び立ちを撮影して綺麗な輝きの翅表を撮影できました。
飛び立ちで撮影した翅表はあまり良い色にならないことが多く、良い色で撮影できたのはこの時だけです。
トラフシジミ(飛翔)
そろそろレンギョウの花も終わりかと思うので、今年はこういうシーンは無理かもしれません。
御神木の方が少し復活傾向なので、平日の晴れた日の夕方に寄ってみるかもしれません。
カーリングは最後の4連勝でなんとかプレーオフです。
調子が上がってきたようなので期待したいです。