2022年6月19日
土日と奥多摩でした。
土曜は曇りベースの予報でしたが、日曜の予報が悪かったので出かけてみました。
昼過ぎまでは薄日が射すぐらいだったので、林道でメスアカミドリシジミを探します。
たまに飛び出しますが、撮影できる場所には止まりません。
ピーカンだとほとんど開きませんが、もう少し晴れないと厳しそうです。
ウラクロシジミの時間には明るい曇りでしたが、青空は全く見えない状態で全く飛びませんでした。
翌週に期待のつもりでしたが、日曜の天気が晴れになりました。
ほぼピーカンなので、ウラクロシジミのポイントだけです。
土曜にもお会いしたKさんと予報に文句を言います。(^^;
発生初期のせいか、不作なのか個体数は少なそうです。
飛ぶ位置も昨年の伐採で変わってしまったので撮影は苦戦です。
やっと止まったのは距離があって、100-400のレンズで初めて6m~♾の設定で撮影です。
ウラクロシジミ(静止)
ほとんど飛ばなくなったので引き上げようとするとメスアカミドリシジミとの声です。
それまでも低い遠い位置で飛んでいましたが、かなり近い距離です。
縁毛も揃った新鮮な個体で翅表が特に綺麗でした。
設定を戻して撮影です。
メスアカミドリシジミ(静止)
踏み台に乗れば後翅ももう少し輝いたかもしれませんが、短時間で飛んでしまいました。
これまでも少し離れた場所で撮影していますが、3年前から確認できていません。
環境が悪くなって移動したと思いますが、良い位置に止まったのはたまたまだと思います。
これだけでも来た甲斐があったと帰路につきますが、幸運は続きました。
車で戻る途中で最後まで粘っているKさんがウラクロシジミを撮影していました。
停車して近寄ると飛び立ったところでしたが、止まっていたのは位置が悪かったそうです。
それまで飛んでいた個体に比べてゆっくり飛ぶので期待します。
5mくらいの距離のマンサクに止まりました。
見下ろす位置なので翅裏の撮影には向いていない位置です。
ウラクロシジミ(静止)
期待して待つと少しずつ開きました。
ウラクロシジミ(静止)
葉の端まで移動しての半開翅です。
当日羽化と思われるピカピカの雄で美しいです。
ウラクロシジミ(静止)
おそらく当日羽化の個体が飛べるようになったので、遅めの時間に飛んできたと思われます。
これ以上は開かずに飛んでしまいました。
帰り際のホームラン連発でした。全開が撮れれば逆転満塁サヨナラでしたが、これで十分満足です。
お会いした方々にはお世話になりました。
の逆転サヨナラでアイノとウラク
ロなんてついていますね。努力さ
れたご褒美ですね。
最初から撮れればいいのですが、帰り際の撮影は結構ありますね。
ただ今回のように続けての幸運は初めてです。
苦労した分、嬉しさも大きいですね。
今回はどちらも、かめぞうさんのお陰です。
メスアカは右側を見て歩けば気づいた可能性もありますが、ウラクロに関しては車では分からずに素通り間違いなしでした。
お会いするのはこの時期だけですが、楽しい時間を過ごしたいですね。