2023年10月1日
神奈川のムシャクロツバメシジミへ行きました。
昨年教えてもらった場所の1つですが、時期が遅かったので再挑戦はしませんでした。
今年、2人に情報提供すると、2人とも産卵を撮影していて個体数も多そうです。
探すと、そこそこの数は飛んでいますが、多いというほどではありません。
マンネングサも見当たらないので、電話で確認です。
すると対岸とのことでした。
改めて探すとマンネングサも多いです。
そこへ雌が止まりました。
ムシャクロツバメシジミ(静止)
そのまま産卵でした。
卵が見つからずに残念でしたが、拡大するとかなり下の込み入った場所でした。
ムシャクロツバメシジミ(産卵)
産卵は他にも観察しましたが、卵が見つかりません。
吸蜜を撮影したかったので、花が多い場所を探しますがチャンスなしでした。
交尾ペアに絡んで求愛するのが見つかりました。
最初は1個体だけの求愛でしたが、そのうちに数が増えました。
3個体の雄が求愛して見応えありました。
ムシャクロツバメシジミ(交尾、求愛)
こちらは、どうなっているか分かりにくいです。
ムシャクロツバメシジミ(交尾、求愛)
交尾は初撮影なので、すっきり撮影したいのですが、羽化不全の雄だけ離れません。
どかそうとすると、交尾ペアも飛んでしまいました。
見失いかけましたが、土手の上の方へ飛んで良い位置に止まりました。
求愛では右側の雄が翅を少し開いて奥が破損しているのが分かります。
ここでは翅を閉じて雌雄とも新鮮に見えます。
ムシャクロツバメシジミ(交尾)
交尾の新規撮影は数年ぶりです。
薄日が射すくらいの天気で青空は広がっていません。
広角は背景の川まで入れる構図で撮影しました。
ムシャクロツバメシジミ(交尾)
別の交尾ペアも見つかりましたが、左奥の雄はかなり擦れています。
ムシャクロツバメシジミ(交尾、求愛)
交尾成立直後で敏感なのか、今度は求愛の雄を嫌がって飛びました。
川の方へ飛んで行き、2度水面へ着水して飛び上がりました。
おそらく水面と土手の間のブロックに止まったと思いますが確認できません。
今まで行った中では一番個体数も食草も多く良いポイントでした。
交尾、産卵と撮影できたので満足してヒガンバナと黒系アゲハに移動しました。
結果的にはカラスアゲハしか撮影できませんでした。
昼を食べてからもう少し粘っても良かったですね。
大谷選手のホームラン王が事実上確定です。
日本人がメジャーでホームラン王なんて時代が来るのですね。
松井秀喜も素晴らしい長距離打者でしたが、パワーでは敵いませんでした。
今回は本当に快挙で嬉しいです。
来年は打者に専念なので50本を狙って欲しいです。
すごいですね。交尾・求愛も撮影
され良かったです。産卵は見てい
るとツルマンネングサの中に潜り
込んでしている感じですね。
今までの場所は数個体が観察できただけでしたが、ここは数十は確実で交尾に求愛する数もすごかったです。
マンネングサも数種類あるようで難しいですね。発生数の違いもマンネングサの好みがあるのかもしれませんね。
ました。ムシャクロツバメシジ
ミの間違いでした。申し訳あり
ません。
こういう間違いは僕も何度かありますし、うっかりなのは分かっていますので、気にしないでいただきたいです。
大分涼しくなってきたのでもう1回行ってみるかもしれません。
発生はいつまで続くのでしょうかね。
この日も晴れると暑かったですが、雲も多く、1時間半くらいの撮影も苦になりませんでした。
できれは晴れても涼しい秋晴れで撮影したいです。
昨年は別の場所で11月に撮影しましたが、10月末くらいまでがいいのではないでしょうか。
迫力があって素晴らしいですね。
中央の交尾に左右と手前から求愛しています。
個体数の多い場所ならではですね。