てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のアサギマダラ

2021-10-17 20:59:44 | 撮影記録

2021年10月16日

次に道の駅のフジバカマのポイントへ向かいました。

ここでも移動中は晴れた時間がありましたが、到着すると曇っていました。

それでも、手前と奥に1個体のアサギマダラが来ていました。

手前の個体は曇っても活発なので奥の個体から撮影です。

少し前までは奥に2個体が来ていたようです。

アサギマダラ(吸蜜)

綺麗な個体で少し広角で撮影しました。

アサギマダラ(吸蜜)

手前の個体も撮影しようとしましたが、吸蜜が短くて苦労します。

やっと少し長めの吸蜜です。

こちらは少し破損しています。

アサギマダラ(吸蜜)

翅表はもう少し開いたところを撮影したかったです。

アサギマダラ(吸蜜)

曇っていたので飛翔は無理に狙いませんでした。

奥の個体をもう少し撮影したかったですが、スマホで撮影している人がいたので早めの移動です。

昨年は花がほとんど咲いていなかったフジバカマ園の方は確認していません。

短時間の撮影ですが、最後の場所も遅すぎると厳しいので仕方ありません。


埼玉のクロツバメシジミ

2021-10-16 20:13:47 | 撮影記録

2021年10月16日

曇りの予報で、出かける時は小雨でしたが家に居ても仕方ないので出かけました。

最初は3度目の正直なるかとクロツバメシジミです。

9時半頃は晴れていましたが、20分後の到着時は曇りです。

採集禁止にすると聞いていましたが、掲示されていたのは少し弱めの表現でした。

良心的な採集者は引き上げると思いますが、無視する人もいそうです。

明確に採集禁止と書いてくれれば、撮影者も注意できるのですが、これでは難しいでしょうか。

それでも、タイミングが良かったようで、やっと撮影チャンスに恵まれました。

最初は雌と思われる個体の開翅です。

右のツメレンゲは一番開花が進んでいますが、まだ蕾です。

ここは開花が遅いので、ピークは数週間後でしょう。

クロツバメシジミ(静止)

天気のせいか、開く個体は少なく翅裏が撮影しやすい日でした。

やはり新鮮な個体です。

クロツバメシジミ(静止)

吸蜜は一度だけセンダングサで撮影できました。

少し擦れた個体でした。

クロツバメシジミ(吸蜜)

少し明るくなって開きそうな個体です。

半開翅はやはり前から撮りたいですね。

クロツバメシジミ(静止)

かなり開いたのでバリアングルで撮影しました。

クロツバメシジミ(静止)

晴れ間があれば交尾や産卵も期待できるかもしれませんが、この日は3箇所回るつもりなので、移動することにしました。

晴れている時間の撮影はできませんでしたが、3箇所で成果があったので良かったです。

日曜の予報が良ければ2箇所くらいで、ゆっくり撮影したかったのですが仕方ありません。

苦戦続きのクロツバメシジミでしたが、撮影できて良かったです。

ツメレンゲが開花する頃に再訪したいです。

採集禁止の効果があれば良いのですが、どうでしょうか。

 


埼玉のキタテハ

2021-10-16 06:14:46 | 撮影記録

2021年10月9日

先週末の土曜は曇りの予報なので近場で少し撮影です。

ウラナミシジミが多い場所へ行きましたが、草刈りがされていません。

ヤブツルアズキは草の下で咲いていますが、発生は少ないようです。

手前のクズが多い場所ではかなりの個体が飛んでいますが、予報より天気が良いせいもあって止まりません。

クズの花は終わっているので、ここでの発生は早めに終わるかもしれません。

撮影したいと思っていたヒメジャノメやヒメアカタテハの姿もないので、数の多いキタテハを撮影しました。

秋型は鮮やかです。

キタテハ(静止)

キタテハの飛び立ちは何度か狙っていますが、うまく撮影できていません。

テリトリー行動の雄は飛び立つのが早く、吸蜜も敏感で撮影前に飛ばれてしまうことが多いです。

今回はゆっくり目の吸蜜で近くの花へ移動を繰り返す良いモデルがいたので撮影できました。

キタテハ(飛翔)

背景はごちゃついていますが、翅の状態は躍動感があって気に入っています。

キタテハ(飛翔)

こちらは比較的スッキリした背景で撮影できました。

キタテハ(飛翔)

天気は悪くなる予報だったので、早めに帰って将棋観戦でした。

結果的には昼過ぎまで晴れたので、クロコノマチョウを見に行くべきでした。

 

翌日は神奈川で迷蝶2種に挑戦しましたが、早い時間は天気が悪く雨もかなり降ってきました。

移動して天気の回復を待ちますが、晴れてきたのは11時近くでした。

こちらは出会うのも難しいと聞いていたので、雨上がりでは諦めムードです。

2時間ほど探しましたが、全くチャンスなしでした。

 

今週末は日曜は雨で今日しかありませんが、一日曇りの予報です。

晴れ間があればフジバカマとアサギマダラも考えますが、良い方に予報が外れるのを期待します。


埼玉のクモガタヒョウモンなど

2021-10-09 07:06:09 | 撮影記録

2021年10月3日

先週の日曜はクロツバメシジミを撮影に行きましたが厳しい状況でした。

最初に止まったのはクロツバメシジミだと思うのですが、2回近くに飛んだ後で上に上がって撮影できません。

その後は全く姿を表しません。

センダングサでは綺麗なウラナミシジミの雌が吸蜜していました。

ウラナミシジミ(吸蜜)

ツメレンゲにもほとんど食跡がないので、個体数がかなり少ないようです。

少しするとphotobikersさん達3人が来たので皆で探しますが見つかりません。

諦めて移動しました。

ヒョウモン類の多いポイントです。

最初に撮影したのはアザミで吸蜜するミドリヒョウモンの雌です。

後翅が少し欠けていますが、まずまず綺麗です。

ミドリヒョウモン(吸蜜)

それでも暑いせいか数が少ないです。

この場所は少し標高が高いので30度までは上がっていないと思いますが、夏眠する蝶にとっては休眠モードに逆戻りかもしれません。

メスグロヒョウモンは普段だと4~5回は撮影チャンスがあるのですが、破損が激しい雌だけでした。

メスグロヒョウモン(吸蜜)

クモガタヒョウモンも少なく、雌は2個体でした。

後翅の破損は残念ですが、色はまずまずです。

クモガタヒョウモン(吸蜜)

雄はすごく綺麗で驚きました。

春に見る機会が少ない雌は秋に綺麗な個体も多いですが、数日間でも活発に飛ぶ雄は秋は破損した個体ばかりです。

これだけ綺麗な雄は初めてです。

クモガタヒョウモン(吸蜜)

数は少なかったですが、それなりに撮影を楽しめました。

 

今日は曇りなので、近場で少し撮影する程度の予定です。


千葉のクロマダラソテツシジミ

2021-10-04 05:41:50 | 撮影記録

2021年10月2日

久しぶりに天気の良い土日です。

先週末は予報が外れて思うような撮影ができていません。

掲載する程度は撮影したのですが、意欲が湧きませんでした。(^^;

今年は昨年以上にクロマダラソテツシジミが大発生のようですが、晴れても風が強くて見合わせていました。

土曜は3、4mの風なので出かけてみました。

昨年は狙った海ほたる背景で撮影できなかった場所です。

風は予報に比べて弱く感じたので、影響が少ない場所なのかもしれません。

撮影した中では綺麗な雄です。

もっと新鮮な雄も見ましたが撮影できませんでした。

クロマダラソテツシジミ(静止)

個体数はかなり多く、求愛も各所で観察できました。

雌を単独で撮影できませんでしたが、撮影できた中では綺麗な雌に擦れた雄の求愛です。

気温が高いこともあって、新鮮な雌の開翅は単独では撮影チャンスなしでした。

クロマダラソテツシジミ(求愛)

複数が絡んだ求愛も何度か観察しました。

雌の裏にも雄が居ますし、フレームの下にも雄が居ます。

クロマダラソテツシジミ(求愛)

昨年は見つからなかった交尾ですが、やっと見つかりました。

かなり雌雄で大きさが違います。

クロマダラソテツシジミ(交尾)

交尾は何度も撮影している蝶ですが、海ほたる背景には交尾ペアを連れて行くのが良い位置で撮影できます。

ところが、途中で飛ばれて見失ってしまいました。(泣)

今年は個体数が多いので、撮影チャンスはあるかと良い位置に止まるのを待ちます。

昨年はコンデジで海ほたるが映るか試したところ難しそうだったので、今回は14-150mmでの撮影です。

蝶は小さくなってしまいますが、なんとか撮影できました。

中央の一番上の白っぽいのが海ほたるです。分かりにくいですが仕方ないですね。(^^;

クロマダラソテツシジミ(静止)

帰り際に入り口手前にもソテツがあるのに気づいて見てみました。

こちらの方が光の条件は良さそうですが、撮影した画像は似たようなものでした。

クロマダラソテツシジミ(静止)

ここは整備がしっかりしているせいか、産卵に適した新芽も見当たりませんし、吸蜜しそうな花もほとんどありません。

昨年は行きませんでしたが、別の場所も聞いていたので移動しました。

こちらは新芽は2箇所で見つかり、幼虫も確認できましたが、撮影には高い位置です。

やはり花がないので、諦めて帰ることにしました。

各種の花でも吸蜜する蝶なので、機会があれば花の多い場所へ行ってみたいところです。