四月馬鹿です グーグル県

朝イチからやられました


四月一日なんですよね


こうも簡単に騙されるなんて


以下四国新聞のコラムである



思い切ったものだ。財政難の県は、県営野球場などに続き、県の名称「香川」を企業に売却する方針を固めた。既にインターネット検索大手グーグルと合意しており、きょう記者会見を行う。

　グーグルは２月、光ファイバー網を試験的に敷設する事業を発表、全米の自治体に応募を呼びかけていた。県もダメもとで問い合わせたところ、敷設は対象外だが、創業者の曾祖父が香川出身との縁から、命名権なら応じるとの回答を得た。使用料は年額数十億円で、数年後には経営権も対象にする。詳しくは社会面に…。

　というのはもちろん作り話。きょうは４月１日、エープリルフールだ。「うどん県」と揶揄（やゆ）されることはあっても、「グーグル県」になる予定は現時点で全くない。

　ただ「グーグル市」を名乗った自治体は、米国に実在する。米メディアなどによると、少しでも目立って同社の事業で選ばれようと、トピカ市が３月限定で名乗った。背景には止まらない若者の流出や財政難があるらしい。

　香川も高校生の県内定着率が４割を切るなど、若者の流出は著しい。少子化もあって人口は１００万人を割り込む。財政難は言わずもがな。だが実際は思い切った手を打ってきただろうか。新しい仕組みづくりに挑んできたか。

　だからといって、いっそ経営ごと巨大企業に委ねたら、と考えるのも県民として悲しい。この夏は知事選がある。多くの市町でも首長が交代する。巨大企業に負けない経営者を選びたい。（Ｇ）



グーグル県なんてあるわけない 気付けよ


創業者の曾祖父が香川県出身って “マジでぇ～”って驚く前に気付けよ


嘘は嫌いだぁ～


古内東子 / うそつき (pv)