筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ

ロッテ戦を中心に、野球を好き勝手な視点から見るブログ

ホークスの日本一で幕。 日本シリーズ第7戦

2011-11-20 23:30:56 | インポート
ソフトバンクホークスのみなさま、ファンのみなさま、
ついに日本一、おめでとうございます!


昨日で決着が着くかと思いきや、
やっぱり出番があったこの人。

杉内。

あるかどうかもわからなかったこの最終大一番でまわってくるあたり、
巡りあわせと言うべきなんだろうか。

大事な試合で好投しながらくず折れ、涙するのを何度か見ているだけに、
絶対に嬉し泣きも見たいと思わせられた投手。

そんな彼に、今日は援護が2点あった。

押し出し四球という意外な形での1点目。

前の長谷川が敬遠された後のキャッチャー山崎が、
意地を感じされるタイムリーで2点目。

でももっと取れそうなのに取れないじれったさ。

ただ尻上がりに調子を上げた杉内にはこれで充分。
特に得点圏にランナーを出した7回、
凌いだというよりはねじふせたピッチングは圧巻だった。
さすが。

で、次は杉内交代というときに、
浅尾から内川がたたき出した3点目が利いた。

爽快なリリーフをしてたファルケンボーグ、
ピッチャー返しが当たって下がったのが心配。

その後の森福、摂津のリレーは驚きだったけど、完璧。
個人的に馬原は怖かったので、これは納得。

さすがに投打ともにいい選手が揃ってる。
8年ぶりの日本一は、なるべくしてなったと言えるのでは。


中日も、負けはしたけど、さすがの実力者ぶりだった。
特に、取れても2点な打線で勝てるという投手力は
すごかった。

浅尾はフル回転で疲労たまってたかも、
あるいはバント処理で足を傷めたかも、というのがちと心配だけど。。。



MVP小久保、
優秀選手:杉内、ファルケンボーグ、和田(中日)、
敢闘選手:吉見。

・・・納得です。