NHK-BSでは結構見逃せない昔の名作を放映してます。録画してゆっくり観るのが一つの楽しみになってます(^^)/
1989年、ケビン・コスナー主演のアメリカ映画。
謎の声に導かれて農場のトウモロコシ畑を半分潰し、野球場を造ったレイ。周りには変人扱いされるが、そこにはかつてのプロ野球名選手達が現れるという奇跡が起こる。そしてレイが次々とその声の指示に従ううち……
何回か観た好きな映画 でも久しぶりに観て、こういう話だったのか~、と今更ながら納得したりした。
つまりは、レイの造った野球場は、叶わなかった夢を叶えたり引きずっている後悔をやり直せる場所だったということ。だから、そういう気持ちを抱えている人達が次々に集まってくるのだ。そしてレイも、ケンカしたまま死別した父親と和解することが叶う、というわけ。
ただただ、ファンタジーを楽しみ、「良かったねぇレイ」と思って昔は観ていた。背よりも高いトウモロコシが延々と続く先には、本当に異空間が存在しそうだとトウモロコシ畑を見るたび思うようになったり。
以前観た時と違ったのが、叶わなかった夢を持つ者の代表として野球選手を立てているあたりにグッと来たこと 野球選手というのは、人々の喜怒哀楽を凝縮した面を持っていると最近思うようになったせいかもしれない。
それと、メジャーリーグで「シューレス・ジョー」という選手は実在したし、ホワイトソックスの八百長事件も実際あったこと。今や日本人選手もたくさん移籍してメジャーが身近になった分、昔はスルーしていたが今は見所の一つだなあ、と思ったり。
前半、作家を説得し二人で謎解きをしたりしている辺では毎度ウトウトしてしまうのだけれど、観終わったあとはちょっと不思議な爽快感を感じられる映画。やっぱり好きです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます