スモール・フェイセス Small Faces
※イミディエイト盤
【歌・演奏】
スモール・フェイセス/Small Faces
【リリース】
1967年6月23日
【録 音】
1966年10月~1967年4月
IBCスタジオ(イングランド ロンドン)
オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
ロニー・レーン/Ronnie Lane
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott
【エンジニア】
グリン・ジョンズ/Glyn Johns
エディー・クレイマー/Eddie Kramer
George Chkiantz
【レーベル】
イミディエイト/Immediate Records
【収 録 曲】(★=シングルB面①⑥⑪)
side : A
★① (テル・ミー) ハヴ・ユー・エヴァー・シーン・ミー 2:16
(Tell Me) Have You Ever Seen Me?(Steve Marriott, Ronnie Lane)
*1976年リリース「レイジー・サンデー」のB面
② サムシング・アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー 2:10
Something I Want to Tell You(Steve Marriott, Ronnie Lane)
③ フィーリング・ロンリー 1:35
Feeling Lonely(Steve Marriott, Ronnie Lane)
④ ハッピー・ボーイズ・ハッピー 1:36 (※インストゥルメンタル)
Happy Boys Happy(Steve Marriott, Ronnie Lane)
⑤ シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ゲット・ベター 2:39
Things Are Going to Get Better(Steve Marriott, Ronnie Lane)
★⑥ マイ・ウェイ・オブ・ギヴィング 1:59
My Way of Giving(Steve Marriott, Ronnie Lane)
*1975年リリース「イチクー・パーク」のB面
⑦ グリーン・サークルズ 2:46
Green Circles(Steve Marriott, Ronnie Lane, Michael O'Sullivan)
side : B
⑧ ビカム・ライク・ユー 1:58
Become Like You(Steve Marriott, Ronnie Lane)
⑨ ゲット・ユアセルフ・トゥゲザー 2:16
Get Yourself Together(Steve Marriott, Ronnie Lane)
⑩ オール・アワ・イエスタデイズ 1:53
All Our Yesterdays(Steve Marriott, Ronnie Lane)
★⑪ トーク・トゥ・ユー 2:09
Talk to You(Steve Marriott, Ronnie Lane)
*1967年6月2日リリース「Here Come the Nice」のB面
⑫ ショウ・ミー・ザ・ウェイ 2:08
Show Me the Way(Steve Marriott, Ronnie Lane)
⑬ アップ・ザ・ウドゥン・ヒルズ・トゥ・ベッドフォードシャー 2:05
Up the Wooden Hills to Bedfordshire(Ian McLagan)
⑭ エディーズ・ドリーミング 2:54
Eddie's Dreaming(Steve Marriott, Ronnie Lane, Ian McLagan)
【録音メンバー】
◆スモール・フェイセス
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(guitars, piano⑤⑫, lead-vocals①③⑤⑥⑦⑧⑨⑪, backing & harmony-vocals)
イアン・マクレガン/Ian McLagan(keyboards, guitar⑬, bass⑫⑬, lead-vocals⑬, backing & harmony-vocals)
ロニー・レーン/Ronnie Lane(bass, lead-vocals②⑦⑧⑩⑫⑭, backing & harmony-vocals)
ケニー・ジョーンズ/Kenney Jones(drums, percussions)
【チャート】
1967年週間アルバム・チャート イギリス12位 オーストラリア25位
【メ モ】
・スモール・フェイセス通算3枚目のアルバム。スタジオ・アルバムとしては2枚目、初の全曲オリジナル・アルバムである。
・イミディエイト・レーベルからリリースされてはいるが、レコーディングはデッカ在籍中に始まっている。
・1966年にデッカからリリースしたアルバムと同じタイトルであることから混乱しやすい。そのため一部からは「ザ・ファースト・イミディエイト・アルバム」と呼ばれている。
フロム・ザ・ビギニング From the Beginning
【歌・演奏】
スモール・フェイセス/Small Faces
【リリース】
1966年6月2日
【録 音】
1965年~1967年 IBCスタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
イアン・サムウェル/Ian Samwell
ケニー・リンチ/Kenny Lynch
ドン・アーデン/Don Arden
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott
ロニー・レーン/Ronnie Lane
【レーベル】
デッカ/Decca Records
【収 録 曲】(☆=シングルA面②⑥⑨)
side : A
① 悲しき街角 2:47
Runaway(Max Crook, Del Shannon)
☆② マイ・マインズ・アイ 2:02
My Mind's Eye(Steve Marriott)
*1966年11月11日リリース 1966年シングル・チャートUK4位
③ イエスタデイ、トゥデイ・アンド・トゥモロウ 1:52
Yesterday, Today and Tomorrow(Ronnie Lane)
④ ザット・マン 2:14
That Man(Ronnie Lane)
⑤ マイ・ウェイ・オブ・ギヴィング 1:58
My Way of Giving(Steve Marriott)
☆⑥ ヘイ・ガール 2:16
Hey Girl(Steve Marriott)
*1966年3月6日リリース 1966年シングル・チャートUK10位
⑦ テル・ミー・ハヴ・ユー・エヴァー・シーン・ミー 2:17
(Tell Me) Have You Ever Seen Me?(Steve Marriott)
side : B
⑧ テイク・ディス・ハート・オフ・ミー 2:16
Come Back and Take This Hurt Off Me(Don Covay, Ron Miller)
☆⑨ オール・オア・ナッシング 3:02
All or Nothing(Steve Marriott, Ronnie Lane)
*1966年7月25日リリース 1966年シングル・チャートUK1位
⑩ ベイビー・ドント・ユー・ドゥ・イット 2:00
Baby Don't You Do It(Eddie Holland, Brian Holland, Lamon Dozier)
⑪ プラム・ネリー 2:30
Plum Nellie(Steve Cropper, Al Jackson Jr., Booker T. Jones, Lewie Steinberg)
⑫ シャ・ラ・ラ・ラ・リー 2:54
Sha-La-La-La-Lee(Kenny Lynch, Mort Shuman)
*1966年1月28日リリース 1966年シングル・チャートUK3位
⑬ リアリー・ゴット・ホールド・オン・ミー 3:16
You Really Got a Hold on Me(William "Smokey" Robinson Jr.)
⑭ ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・アバウト・イット 1:57
Whatcha Gonna Do About It(Brian Potter, Ian Samwell)
【録音メンバー】
◆スモール・フェイセス
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(lead-guitar, Lead-vocals①②⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬⑭, backing-vocals)
イアン・マクレガン/Ian McLagan(keyboards①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬, backing-vocals①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑪⑫⑬)
ジミー・ウィンストン/Jimmy Winston(keyboards⑭, rhythm-guitar⑩, lead-vocals⑩, backing-vocals⑭)
ロニー・レーン/Ronnie Lane(bass, lead-vocals③④, backing-vocals)
ケニー・ジョーンズ/Kenney Jones(drums, percussions)
【チャート】
1967年週間アルバム・チャート イギリス17位
【メ モ】
・スモール・フェイセスのオムニバス・アルバム。通算2枚目のアルバムである。
・このアルバムは、スモール・フェイセスがデッカからイミディエイトへ移籍したのち、デッカからリリースされた。バンドのヒット・シングルのほか、カヴァー曲やデモ音源などの未発表音源を収録している。
・スモール・フェイセスは、当時のマネージャーであるドン・アーデンとの繋がりを絶つためにイミディエイトに移籍し、アルバム「スモール・フェイセス」(ファースト・アルバムと同タイトル)を制作するが、デッカとアーデンはそのアルバムのセールスを妨害しようとしてこの「フロム・ザ・ビギニング」をリリースした。
・①「悲しき街角」はデル・シャノンのヒット曲として有名。
・⑤「マイ・ウェイ・オブ・ギヴィング」は、クリス・ファーロウのために作ったデモ音源である。
イット・エイント・イージー It Ain't Easy
【歌・演奏】
スリー・ドッグ・ナイト/Three Dog Night
【リリース】
1970年3月31日
【録 音】
1969年~1970年
アメリカン・レコーディング・カンパニー(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス スタジオ・シティ)
【プロデューサー】
リチャード・ポドラー/Richard Podolor
【エンジニア】
ビル・クーパー/Bill Cooper
【レーベル】
ダンヒル/Dunhill Records(US)
MCA/MCA
【収 録 曲】(☆=シングル④⑦)
side : A
① ウーマン 4:40
Woman(Andy Fraser, Paul Rodgers)
② カウボーイ 3:42
Cowboy(Randy Newman)
③ イット・エイント・イージー 2:46
It Ain't Easy(Ron Davies)
☆④ アウト・イン・ザ・カントリー 3:08
Out in the Country(Roger Nichols, Paul Williams)
*1970年8月リリース 1970年シングル・チャート US15位, カナダ9位, オーストラリア85位
⑤ グッド・フィーリング1957 3:46
Good Feeling(1957)(Alan Brackett, John Merrill)
side : B
⑥ ロックン・ロール・ウィドウ 2:56
Rock and Roll Widow(Danny Hutton, Chuck Negron, Cory Wells, Mike Allsup, Jimmy Greenspoon, Joe Schermie, Floyd Sneed)
☆⑦ ママ・トールド・ミー (ノット・トゥ・カム) 3:18
Mama Told Me (Not to Come)(Randy Newman)
*1970年5月リリース 1970年シングル・チャート US1位, UK3位, カナダ2位, オーストラリア10位
⑧ ユア・ソング (僕の歌は君の歌) 4:01
Your Song(Bernie Taupin, Elton John)
⑨ グッド・タイム・リヴィング 4:06
Good Time Living(Barry Mann, Cynthia Weil)
【録音メンバー】
◆スリー・ドッグ・ナイト
コリー・ウェルズ/Cory Wells(lead-vocals①③④⑦, background-vocals)
チャック・ネグロン/Chuck Negron(lead-vocals②④⑤, background-vocals)
ダニー・ハットン/Danny Hutton(lead-vocals④⑧, background-vocals)
マイケル・オールサップ/Michael Allsup(guitars)
ジミー・グリーンスプーン/Jimmy Greenspoon(keyboards)
ジョー・シェルミー/Joe Schermie(bass)
フロイド・スニード/Floyd Sneed(drums)
【チャート】
1970年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)8位 カナダ5位
1970年年間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)35位
【メ モ】
・スリー・ドッグ・ナイト通算4枚目、スタジオ録音としては3枚目のアルバム。RIAA認定ゴールド・ディスク・アルバムである。
・このアルバムは、当初「ウィザーズ・オブ・オレンジ」(Wizards of Orange)と題され、ジャケット・デザインはバンドメンバーがオレンジ色のメイクをしてヌードでポーズをとっているものだったが、レコード会社であるABC/ダンヒルがこれらを拒否した。
・①「ママ・トールド・ミー」はシングルとしてリリースされ、バンド初のミリオン・セラーを記録するとともに、これもバンド初のビルボード1位となった。
スモール・フェイセス Small Faces
※デッカ盤
【歌・演奏】
スモール・フェイセス/Small Faces
【リリース】
1966年5月6日
【録 音】
1965年6月~1966年1月 IBCスタジオ(イングランド ロンドン)
【プロデューサー】
イアン・サムウェル/Ian Samwell
ケニー・リンチ/Kenny Lynch
ドン・アーデン/Don Arden
【エンジニア】
グリン・ジョンズ/Glyn Johns
【レーベル】
デッカ/Decca Records
【収 録 曲】(☆=シングルA面⑥⑫ ★=シングルB面④⑪)
side : A
① シェイク 2:55
Shake(Sam Cooke)
② カモン・チルドレン 4:20
Come on Children(Steve Marriott, Ronnie Lane, Kenney Jones, Jimmy Winston)
③ ユー・ベター・ビリーヴ・イット 2:19
You Better Believe It(Kenny Lynch, Jerry Ragovoy)
★④ イッツ・トゥー・レイト 2:37
It's Too Late(Steve Marriott, Ronnie Lane, Kenney Jones, Jimmy Winston)
*1965年11月「I've Got Mine」のB面としてリリース
⑤ ワン・ナイト・スタンド 1:50
One Night Stand(Steve Marriott, Ronnie Lane)
☆⑥ ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・アバウト・イット 1:59
Whatcha Gonna Do About It(Ian Samwell, Brian Potter)
*1965年8月6日リリース 1965年シングル・チャートUK14位
side : B
⑦ ソーリー・シーズ・マイン 2:48
Sorry She's Mine(Kenny Lynch)
⑧ オウン・アップ・タイム 1:47
Own Up Time(Steve Marriott, Ronnie Lane, Kenney Jones, Ian McLagan)
⑨ ユー・ニード・ラヴィン 3:59
You Need Loving(Steve Marriott, Ronnie Lane)
⑩ ドント・ストップ・ホワット・ユー・アー・ドゥーイング 1:55
Don't Stop What You're Doing(Steve Marriott, Ronnie Lane, Kenney Jones, Jimmy Winston)
★⑪ E・トゥー・D 3:02
E Too D(Steve Marriott, Ronnie Lane)
*1967年3月「Patterns」のB面としてリリース
☆⑫ シャ・ラ・ラ・ラ・リー 2:56
Sha-La-La-La-Lee(Kenny Lynch, Mort Shuman)
*1966年1月28日リリース 1966年シングル・チャートUK3位
【録音メンバー】
◆スモール・フェイセス
スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(lead-guitar, Lead-vocals, backing-vocals)
イアン・マクレガン/Ian McLagan(①③⑤⑦⑧⑨⑫ keyboards, backing-vocals)
ジミー・ウィンストン/Jimmy Winston(②④⑥⑩⑪ keyboards, rhythm-guitar, backing-vocals)
ロニー・レーン/Ronnie Lane(bass, lead-vocals①, backing-vocals)
ケニー・ジョーンズ/Kenney Jones(drums, percussions)
◆ゲスト・ミュージシャン
ケニー・リンチ/Kenny Lynch(backing-vocals③⑦⑫)
【チャート】
1966年週間アルバム・チャート イギリス3位 フィンランド8位
【メ モ】
・スモール・フェイセスのファースト・アルバム。
・オリジナル・メンバーのキーボード奏者はジミー・ウィンストンであるが、デビュー・アルバムをリリースして半年後の1965年11月にイアン・マクレガンに交代している。
・⑨「ユー・ニード・ラヴィン」は、ウィリー・ディクソンが書いた「ユー・ニード・ラヴ」を原曲としているが、作詞作曲のクレジットはスティーヴ・マリオットとロニー・レーンのふたりとなっている。また「ユー・ニード・ラヴィン」は、レッド・ツェッペリンが1969年に発表した「胸いっぱいの愛を」の歌詞のベースになっている。ちなみに、レッド・ツェッペリンのヴォーカリスト、ロバート・プラントは、スモール・フェイセスの大ファンだったという。
・⑧「オウン・アップ・タイム」は、最初のプレスでは、誤って「Own Up」と記載されている。
イン・マイ・オウン・ドリーム In My Own Dream
【歌・演奏】
バターフィールド・ブルース・バンド/The Butterfield Blues Band
【リリース】
1968年7月
【プロデューサー】
ジョン・コート/John Court
【レーベル】
エレクトラ/Elektra Records
【収 録 曲】
side : A
① ラスト・ホープス・ゴーン 4:52
Last Hope's Gone(Paul Butterfield, Jim Hayne, David Sanborn)
② マイン・トゥ・ラヴ 4:21
Mine to Love(Bugsy Maugh)
③ ゲット・ユアセルフ・トゥゲザー 4:10
Get Yourself Together(Bugsy Maugh)
④ ジャスト・トゥ・ビー・ウィズ・ユー 6:12
Just to Be With You(Bernie Roth)
side : B
⑤ モーニング・ブルース 4:58
Morning Blues(Bugsy Maugh)
⑥ ドランク・アゲイン 6:08
Drunk Again(Elvin Bishop)
⑦ イン・マイ・オウン・ドリーム 5:48
In My Own Dream(Paul Butterfield)
【録音メンバー】
◆バターフィールド・ブルース・バンド
ポール・バターフィールド/Paul Butterfield(lead-vocals①④⑦, harmonica, guitar⑦)
エルヴィン・ビショップ/Elvin Bishop(guitars, lead-vocals⑥)
マーク・ナフタリン/Mark Naftalin(keyboards) ※クレジットは「Naffy Markham」
バグジー・モー/Bugsy Maugh(bass, lead-vocals②⑤, backing-vocals)
フィル・ウィルソン/Phil Wilson(drums, congas, lead-vocals③, backing-vocals)
デヴィッド・サンボーン/David Sanborn(soprano-sax, alto-sax, baritone-sax)
ジーン・ディンウイッディーGene Dinwiddie(tenor-sax, flute, percussions, mandolin⑦, backing-vocals)
キース・ジョンソン/Keith Johnson(trumpet, piano⑥)
◆ゲスト参加
ジョン・コート/John Court(backing-vocals)
アル・クーパー/Al Kooper(organ④⑥)
【チャート】
1968年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)79位
【メ モ】
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドの4作目のアルバム。
バグジー・モー(bass)が全7曲のうち3曲を書いており、うち2曲でリード・ヴォーカルを取っている。
白熱のライヴ Captured Live at the Forum
【歌・演奏】
スリー・ドッグ・ナイト/Three Dog Night
【リリース】
1969年10月16日
【録 音】
1969年7月14日 ザ・フォーラム(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス)
【プロデューサー】
リチャード・ポドラー/Richard Podolor
【エンジニア】
ビル・クーパー/Bill Cooper
【レーベル】
ダンヒル/Dunhill Records(US)
RCAヴィクター/RCA Victor(Canada)
ステートサイド/Stateside(UK)
【収 録 曲】(☆=シングル⑤⑥⑩)
side : A
① ヘヴン・イズ・イン・ユア・マインド 3:23
Heaven is in Your Mind(Jim Capaldi, Steve Winwood, Chris Wood)
② フィーリン・オールライト 4:55
Feelin' Alright(Dave Mason)
③ イッツ・フォー・ユー 2:02
It's for You(John Lennon, Paul McCartney)
④ ノーバディ 3:03
Nobody(Beth Beatty, Dick Cooper, Ernie Shelby)
⑤ ワン 3:37
One(Harry Nilsson)
side : B
⑥ チェスト・フィーヴァー 7:02
Chest Fever(Robbie Robertson)
⑦ イーライズ・カミング 3:45
Eli's Coming(Laura Nyro)
⑧ イージー・トゥ・ビー・ハード 4:25
Easy to Be Hard(Galt MacDermot, James Rado, Gerome Ragni)
⑨ トライ・ア・リトル・テンダーネス 6:08
Try a Little Tenderness(Jimmy Campbell, Reginald Connelly, Harry M. Woods)
【録音メンバー】
◆スリー・ドッグ・ナイト
コリー・ウェルズ/Cory Wells(vocals)
チャック・ネグロン/Chuck Negron(vocals)
ダニー・ハットン/Danny Hutton(vocals)
マイケル・オールサップ/Michael Allsup(guitars)
ジミー・グリーンスプーン/Jimmy Greenspoon(keyboards)
ジョー・シェルミー/Joe Schermie(bass)
フロイド・スニード/Floyd Sneed(drums, percussions)
【チャート】
1969年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)6位 カナダ4位
1970年年間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)10位
【メ モ】
・スリー・ドッグ・ナイトの3枚目のアルバム。初のライヴ・アルバムである。RIAAからゴールド・ディスクの認定を受けている。
融合 Suitable for Framing
※リリース時の邦題は『話題の新星 スリー・ドッグ・ナイト・セカンド』
【歌・演奏】
スリー・ドッグ・ナイト/Three Dog Night
【リリース】
1969年6月11日
【録 音】
1969年
アメリカン・レコーディング・カンパニー、スタジオ・シティ(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス)
【プロデューサー】
ガブリエル・メクラー/Gabriel Mekler
【エンジニア】
リチャード・ポドラー/Richard Podolor
ビル・クーパー/Bill Cooper
【レーベル】
ダンヒル/Dunhill Records(US)
ステートサイド/Stateside(UK)
【収 録 曲】(☆=シングル⑤⑥⑩)
side : A
① フィーリン・オールライト 3:39
Feelin' Alright(Dave Mason)
② レディ・サマンサ 2:53
Lady Samantha(Bernie Taupin, Elton John)
③ 夢を追っても 2:16
Dreaming Isn't Good for You(Danny Hutton)
④ ア・チェンジ・イズ・ゴザ・カム 3:10
A Change Is Gonna Come(Sam Cooke)
☆⑤ イーライズ・カミング 2:41
Eli's Coming(Laura Nyro)
※1969年10月リリース 週間シングル・チャート最高位:US(ビルボード)10位, カナダ4位
side : B
☆⑥ イージー・トゥ・ビー・ハード 3:11
Easy to Be Hard(Galt MacDermot, James Rado, Gerome Ragni)
※1969年8月2日リリース 週間シングル・チャート最高位:US(ビルボード)4位, US(レコード・ワールド)1位, カナダ2位
⑦ エイント・ザット・ア・ロッタ・ラヴ 2:16
Ain't That a Lotta Love(Willia Dean Parker, Homer Banks)
⑧ キング・ソロモンズ・マインズ 2:29
King Solomon's Mines(Floyd Sneed)
⑨ サークル・フォー・ア・ランディング 2:20
Circle for a Landing(Don Preston)
☆⑩ セレブレイト 3:13
Celebrate(Gary Bonner, Alan Gordon)
※1970年1月リリース 週間シングル・チャート最高位:US(ビルボード)15位, カナダ8位
【録音メンバー】
◆スリー・ドッグ・ナイト
コリー・ウェルズ/Cory Wells(lead-vocals①④⑤⑦⑩, backing-vocals)
チャック・ネグロン/Chuck Negron(lead-vocals①②⑥⑩, backing-vocals)
ダニー・ハットン/Danny Hutton(lead-vocals①③⑨⑩, backing-vocals)
マイケル・オールサップ/Michael Allsup(guitars)
ジミー・グリーンスプーン/Jimmy Greenspoon(keyboards)
ジョー・シャーミー/Joe Schermie(bass)
フロイド・スニード/Floyd Sneed(drums, percussions)
◆ゲスト・ミュージシャン
ウォルター・パラザイダー/Walter Parazaider(sax①⑩)
リー・ローナン/Lee Loughnane(trumpet①⑩)
ジェームス・パンコウ/James Pankow(trombone①⑩)
リチャード・ポドラー/Richard Podolor(guitar ※uncredited)
【チャート】
1969年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)16位 カナダ15位
1969年年間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)51位
1969年年間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)46位
【メ モ】
・スリー・ドッグ・ナイトのセカンド・アルバム。1969年末にはRIAAからゴールド・ディスクの認定を受けた。
・①「フィーリン・オールライト」と⑩「セレブレイト」には、シカゴのホーン・セクションの3人(ウォルター・パラザイダー、リー・ローナン、ジェームス・パンコウ)が参加している。
・収録された全10曲中、オリジナルは2曲。他にトラフィック、エルトン・ジョン、ローラ・ニーロ、サム・クックなどの曲を取り上げている。エルトン・ジョンがアメリカで広く知られるようになるのは、アルバムがリリースされた翌年のことである。
ピッグボーイ・クラブショー The Resurrection of Pigboy Crabshaw
【歌・演奏】
バターフィールド・ブルース・バンド/The Butterfield Blues Band
【リリース】
1967年12月
【プロデューサー】
ジョン・コート/John Court
【レーベル】
エレクトラ/Elektra Records
【収 録 曲】
side : A
① ワン・モア・ハートエイク 3:20
One More Heartache(Smokey Robinson, Marvin Tarplin, Robert Rodgers, Ronald White, Warren Moore)
② ドリフティン & ドリフティン 9:09
Driftin' and Driftin'(Charles Brown, Johnny Moore, Eddie Williams)
③ ピティ・ザ・フール 6:00
I Pity the Fool(Deadric Malone)
④ 悪い星の下に 4:10
Born Under a Bad Sign(William Bell, Booker T. Jones)
side : B
⑤ ラン・アウト・オブ・タイム 2:59
Run Out of Time(Paul Butterfield, Gene Dinwiddie)
⑥ ダブル・トラブル 5:38
Double Trouble(Otis Rush)
⑦ ドライヴィン・ホイール 5:34
Drivin' Wheel(Roosevelt Sykes)
⑧ ドロッピン・アウト 2:16
Droppin' Out(Paul Butterfield, Tucker Zimmerman)
⑨ トーリン・ベルズ 5:23
Tollin' Bells(Willie Dixon arr. by Paul Butterfield Blues Band)
【録音メンバー】
◆バターフィールド・ブルース・バンド
ポール・バターフィールド/Paul Butterfield(vocals, Harmonica)
エルヴィン・ビショップ/Elvin Bishop(guitars)
マーク・ナフタリン/Mark Naftalin(keyboards)
バグジー・モー/Bugsy Maugh(bass, vocals⑦)
フィル・ウィルソン/Phil Wilson(drums)
デヴィッド・サンボーン/David Sanborn(alto-sax)
ジーン・ディンウイッディーGene Dinwiddie(tenor-sax)
キース・ジョンソン/Keith Johnson(trumpet)
【チャート】
1968年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)52位
【メ モ】
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドのサード・アルバム。
前作「イースト・ウエスト」を最後にマイク・ブルームフィールドが脱退し、ギタリストはエルヴィン・ビショップひとりとなる。アルバム・タイトルは、そのビショップにちなんだものである。
ホーン・セクションに、若き日のデヴィッド・サンボーンが参加している。
ポール・バターフィールド・ブルース・バンド The Paul Butterfield Blues Band
【歌・演奏】
ポール・バターフィールド・ブルース・バンド/The Paul Butterfield Blues Band
【リリース】
1965年10月
【録 音】
1965年9月
【プロデューサー】
ポール・ロスチャイルド/Paul A. Rothchild
ジャック・ホルツマン/Jac Holzman
【エンジニア】
【レーベル】
エレクトラ/Elektra Records
【収 録 曲】(☆=シングル①)
side : A
☆① ボーン・イン・シカゴ 2:55
Born in Chicago(Nick Gravenites)
② シェイク・ユア・マネー・メイカー 2:27
Shake Your Money-Maker(Elmore James)
③ ブルース・ウィズ・ア・フィーリング 4:20
Blues with a Feeling(Walter Jacobs)
④ サンキュー・ミスター・プーバー 4:05
Thank You Mr. Poobah(Mike Bloomfield, Paul Butterfield, Mark Naftalin)
⑤ アイ・ガット・マイ・モージョー・ワーキング 3:30
I Got My Mojo Working(Preston Foster)
⑥ メロウ・ダウン・イージー 2:48
Mellow Down Easy(Willie Dixon)
side : B
⑦ スクリーミン 4:30
Screamin'(Mike Bloomfield)
⑧ アワ・ラヴ・イズ・ドリフティング 3:25
Our Love Is Drifting(Paul Butterfield, Elvin Bishop)
⑨ ミステリー・トレイン 2:45
Mystery Train(Junior Parker, Sam Phillips)
⑩ ラスト・ナイト 4:15
Last Night(Walter Jacobs)
⑪ ルック・オーヴァー・ヨンダーズ・ウォール 2:23
Look Over Yonders Wall(James Clarke)
【録音メンバー】
◆ポール・バターフィールド・ブルース・バンド
ポール・バターフィールド/Paul Butterfield(lead-vocals①②③⑥⑧⑨⑩⑪, Harmonica)
マイク・ブルームフィールド/Mike Bloomsield(lead-guitar)
エルヴィン・ビショップ/Elvin Bishop(rhythm-guitar)
マーク・ナフタリン/Mark Naftalin(organ③④⑦⑧⑨⑩)
ジェローム・アーノルド/Jerome Arnold(bass)
サム・レイ/Sam Lay(drums, lead-vocals⑤)
【チャート】
1965年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)123位
【メ モ】
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドのファースト・アルバム。
ホワイト・ブルースの歴史が始まったことを示すアルバムである。ローリング・ストーン誌「史上最も偉大なアルバム500」2012年版で453位にランクされているほか、ダウンビート誌選定ブルース・アルバム・トップ50では11位にランクされている。
ギター・ソロはすべてマイク・ブルームフィールドによるもの。
ワン Three Dog Night
※リリース時の邦題は『トライ・ア・リトル・テンダーネス スリー・ドッグ・ナイト登場』
【歌・演奏】
スリー・ドッグ・ナイト/Three Dog Night
【リリース】
1968年10月16日
【録 音】
1968年
アメリカン・レコーディング・カンパニー、スタジオ・シティ(アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス)
【プロデューサー】
ガブリエル・メクラー/Gabriel Mekler
【エンジニア】
リチャード・ポドラー/Richard Podolor
ビル・クーパー/Bill Cooper
【レーベル】
ダンヒル/Dunhill Records(US)
ステートサイド/Stateside(UK)
【収 録 曲】(☆=シングル①②⑪)
side : A
☆① ワン 3:00
One(Harry Nilsson)
※1969年4月リリース 週間シングル・チャート最高位:US(ビルボード)5位, US(レコード・ワールド)1位, カナダ4位, ニュージーランド16位, オーストラリア39位
☆② ノーバディ 2:18
Nobody(Beth Beatty, Dick Cooper, Ernie Shelby)
※1968年11月リリース 週間シングル・チャート最高位:US116位
③ ヘヴン・イズ・イン・ユア・マインド 2:55
Heaven Is in Your Mind(Jim Capaldi, Steve Winwood, Chris Wood)
④ イッツ・フォー・ユー 1:40
It's for You(John Lennon, Paul McCartney)
⑤ レット・ミー・ゴー 2:24
Let Me Go(Danny Whitten)
⑥ チェスト・フィーヴァー 4:40
Chest Fever(Robbie Robertson)
side : B
⑦ ファインド・サムワン・トゥ・ラヴ 2:00
Find Someone to Love(Johnny "Guitar" Watson)
⑧ ザット・ノー・ワン・エヴァー・ハート・ディス・バッド 4:03
That No One Ever Hurt This Bad(Randy Newman)
⑨ 約束しないで 2:45
Don't Make Promises(Tim Hardin)
⑩ ザ・ローナー 2:32
The Loner(Neil Young)
☆⑪ トライ・ア・リトル・テンダーネス 4:05
Try a Little Tenderness(Jimmy Campbell, Reginald Connelly, Harry M. Woods)
※1969年1月リリース 週間シングル・チャート最高位:US29位, カナダ19位
【録音メンバー】
◆スリー・ドッグ・ナイト
コリー・ウェルズ/Cory Wells(lead-vocals②③④⑤⑥⑦⑧⑪, backing-vocals)
チャック・ネグロン/Chuck Negron(lead-vocals①⑨, backing-vocals)
ダニー・ハットン/Danny Hutton(lead-vocals⑩, backing-vocals)
マイケル・オールサップ/Michael Allsup(guitars)
ジミー・グリーンスプーン/Jimmy Greenspoon(keyboards)
ジョー・シャーミー/Joe Schermie(bass)
フロイド・スニード/Floyd Sneed(drums, percussions)
【チャート】
1969年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)11位 カナダ17位
1969年年間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード)12位
【メ モ】
・スリー・ドッグ・ナイトのファースト・アルバム。リリース当初の邦題は「トライ・ア・リトル・テンダーネス スリー・ドッグ・ナイト登場」である。
・アルバム・ジャケットには、当初はバンド名のみが記載されていたが、シングル「ワン」が大ヒットすると、その影響力を利用するため、ジャケットに「One」の文字が追加された。
・2008年に売上枚数が100万枚を超え、リリースから39年を経てRIAA公認のプラチナ・アルバムに認定された。
・収録された全11曲が他のミュージシャンのカヴァー。取り上げているのはザ・バンド、ビートルズ、ニルソン、ニール・ヤング、ランディ・ニューマン、トラフィックなどの曲である。