ROCKSTARS

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『イン・コンサート』(デレク&ザ・ドミノス)

2024-02-22 01:19:34 | albums

イン・コンサート In Concert


【歌・演奏】

  デレク&ザ・ドミノス/Derek & The Dominos

【リリース】
  1973年1月

【録音】
  1970年10月23日~24日
  アメリカ合衆国ニューヨーク市 フィルモア・イースト


【エンジニア】
  エディー・クレイマー/Eddie Kramer

【レーベル】
  RSOレコード

【録音メンバー】
 ☆デレク&ザ・ドミノス
   エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, lead-vocals)
   ボビー・ウィットロック/Bobby Whitlock(piano, organ, vocals)
   カール・レイドル/Carl Radle(bass)

   ジム・ゴードン/Jim Gordon(drums, percussions)





【収録曲】(☆シングル=①)
 side:A
 ☆① 恋は悲しきもの 9:33
    Why Does Love Got to Be So Sad(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
    *1973年週間シングル・チャート US120位

  ② ゴット・トゥ・ゲット・ベター・イン・ア・リトル・ホワイル 13:50
    Got to Get Better in a Little While(Eric Clapton)
 side:B

  ③ 雨よ降れ 17:46
    Let It Rain(Bonnie Bramlett, Eric Clapton)
  ④ プレゼンス・オブ・ザ・ロード 6:10
    Presence of the Lord(Eric Clapton)
 side:C
  ⑤ テル・ザ・トゥルース 11:21
    Tell the Truth(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
  ⑥ レッド・ワイン 5:37
    Bottle of Red Wine(Bonnie Bramlett, Eric Clapton)
 side:D
  ⑦ ロール・イット・オーヴァー 6:44

    Roll It Over(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
  ⑧ ブルース・パワー / 愛の経験 17:30
    Blues Power(Eric Clapton, Leon Russell)/ Have You Ever Loved a Woman(Billy Myles)


【チャート】
 1973年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード) 20位 イギリス36位


【メ  モ】
 デレク&ザ・ドミノスのライヴ・アルバム。
 ビルボードのアルバム・チャートで最高20位を記録、RIAA認定のゴールド・アルバムとなった。
 1970年10月23~24日の、フィルモア・イーストにおけるライヴが収録されているが、このライヴの時点ではまだ『いとしのレイラ』はリリースされていない。




 


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『いとしのレイラ』(デレク&ザ・ドミノス)

2024-02-22 00:59:35 | albums

いとしのレイラ Layla and Other Assorted Love Songs


【歌・演奏】

  デレク&ザ・ドミノス/Derek & The Dominos

【リリース】
  1970年11月9日(アメリカ)
  1970年12月(イギリス)


【録音】
  1970年8月28日~10月2日
  アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ クライテリア・スタジオ


【プロデューサー】
  トム・ダウド/Tom Dowd
  デレク&ザ・ドミノス/Derek & The Dominos


【エンジニア】
  ロン・アルバート/Ron Albert
  チャック・カートパトリック/Chuck Kirkpatrick
  ホーウィー・アルバート/Howie Albert
  カール・リチャードソン/Karl Richardson
  マック・エマーマン/Mac Emmerman


【レーベル】
  ポリドール・レコード(イギリス)
  アトコ・レコード(アメリカ)

【録音メンバー】
 ☆デレク&ザ・ドミノス
   エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
   ボビー・ウィットロック/Bobby Whitlock(organ, piano, vocals, asoustic-guitar⑭)
   カール・レイドル/Carl Radle(bass, percussions)

   ジム・ゴードン/Jim Gordon(drums, percussions, piano⑬)
 ☆ゲスト・ミュージシャン

   デュアン・オールマン/Duane Allman(guitars)
   アルビー・ガルテン/Albhy Galuten(piano④)


【収録曲】(☆シングル=②⑬)
 side:A
  ① アイ・ルックト・アウェイ 3:05
    I Looked Away(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
 ☆② ベル・ボトム・ブルース 5:02
    Bell Bottom Blues(Eric Clapton)
    *1971年週間シングル・チャート US91位
  ③ キープ・オン・グロウイング 6:21
    Keep On Growing(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
  ④ だれも知らない 4:57
    Nobody Knows You When You're Down and Out(Jimmy Cox)
 side:B
  ⑤ アイ・アム・ユアーズ 3:34
    I Am Yours(Eric Clapton, Nizami)
  ⑥ エニイデイ 6:35
    Anyday(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
  ⑦ ハイウェイへの関門 9:40

    Key to the Highway(Charles Segar, Willie Broonzy)
 side:C
  ⑧ テル・ザ・トゥルース 6:39
    Tell the Truth(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
  ⑨ 恋は悲しきもの 4:41
    Why Does Love Got to Be So Sad?(Eric Clapton, Bobby Whitlock)
  ⑩ 愛の経験 6:52
    Have You Ever Loved a Woman(Billy Myles)
 side:D
  ⑪ リトル・ウィング 5:33
    Little Wing(Jimi Hendrix)
  ⑫ イッツ・トゥー・レイト 3:47
    It's Too Late(Chuck Willis)
 ☆⑬ いとしのレイラ 7:05
    Layla(Eric Clapton, Jim Gordon)
    *週間シングル・チャート 1971年US51位 1972年US10位
  ⑭ 庭の木 2:53
    Thorn Tree in the Garden(Bobby Whitlock)


【チャート】
 1972年週間アルバム・チャート アメリカ(ビルボード) 16位
 2011年週間アルバム・チャート イギリス68位


【メ  モ】
 デレク&ザ・ドミノスのファースト・アルバムにしてラスト・アルバム。
 ビルボードのアルバム・チャートで最高16位を記録、RIAA認定のゴールド・アルバムとなった。

 デラニー&ボニーやザ・バンドのアルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』から大きな影響を受けたエリック・クラプトンが、ブルースやスワンプなどアメリカのルーツ・ミュージックへの接近を試みた作品である。
 ⑧「テル・ザ・トゥルース」は、1970年6月にフィル・スペクターのプロデュースによってアップ・テンポで録音され、シングルとして発表したが、これはバンドのスタイルに合わないということで、シングルは販売停止となった。アルバム『いとしのレイラ』にはスロー・テンポのヴァージョンが収録されている。
 ⑪「リトル・ウィング」はジミ・ヘンドリックスのカヴァーである。ドミノスがこの曲を録音したのは9月9日で、ヘンドリックスが急死したのは9月18日だった。
 ⑬「いとしのレイラ」は、クラプトンが彼の親友であるジョージ・ハリスン夫人のパティ・ボイドへの恋慕をつのらせて作ったものとして有名。後半のピアノ・メインの部分はジム・ゴードン、そしてクレジットはされていないもののリタ・クーリッジの共作。この部分のピアノはジム・ゴードンが弾いており、それを補う形でボビー・ウィットロックがセカンド・パートを弾いている。






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