ROCKSTARS

all about my favorite Rocks.

『スモーキン』(ハンブル・パイ)

2024-10-15 00:49:22 | albums

スモーキン Smokin'

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1972年3月

【録  音】
  1972年2月 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【エンジニア】
  アラン・オダフィ/Alan O'Duffy
  キース・ハーウッド/Keith Harwood

【レーベル】
  A&M レコード/A&M Records

【収  録  曲】(☆=シングル①⑥)
  side:A
  ☆① ホット・アンド・ナスティ 3:22
     Hot 'n' Nasty(words : Steve Marriott music : Steve Marriott, Clem Clempson, Greg Ridley, Jerry Shirley)
     ※1972年4月リリース 1972年シングル・チャート US52位 カナダ35位
   ② フィクサー 5:02
     The Fixer(words : Steve Marriott music : Steve Marriott, Clem Clempson, Greg Ridley, Jerry Shirley)
   ③ ユア・ソー・グッド・フォー・ミー 3:50
     You're So Good for Me (Steve Marriott, Greg Ridley)
   ④ カモン・エヴリバディ 5:13
     C'mon Everybody(Jerry Capehart, Eddie Cochran) 
   ⑤ オールド・タイム・フィーリン 4:00
     Old Time Feelin'(words : Steve Marriott music : Traditional)
  side:B
  ☆⑥ ほら穴の30日間 3:57
     30 Days in the Hole(Steve Marriott)
     ※1972年9月リリース
   ⑦ ロード・ランナー/ロード・ランナー・G・ジャム 3:43
     Road Runner/Road Runner's 'G' Jam(Brian Holland, Lamont Dozier, Eddie Holland/Humble Pie)
   ⑧ アイ・ワンダー 8:53
     I Wonder(Cecil Gant, Raymond Leveen)
   ⑨ スウィート・ピース・アンド・タイム 5:48
     Sweet Peace and Time(words : Steve Marriott music : Steve Marriott, Clem Clempson, Greg Ridley, Jerry Shirley)
        
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(guitar, keyboards, harmonica, lead-vocals, backing-vocals)
  クレム・クレムソン/Peter Frampton(guitars, keyboards, lead-vovals⑤, backing-vocals)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass, backing-vocals)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums, piano③)
 ◆ゲスト・ミュージシャン
  アレクシス・コーナー/Alexis Korner(tiple⑤, vocals⑤)
  スティーヴン・スティルス/Stephen Stills(organ⑦, backing-vocals①)
  ドリス・トロイ/Doris Troy(backing-vocals③)
  マデリン・ベル/Madeline Bell(backing-vocals③)

【チャート】
  1972年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)6位 イギリス20位 オーストラリア9位 カナダ13位 ドイツ26位
  1972年年間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)36位

【メ  モ】
 ・ハンブル・パイの5作目のスタジオ・アルバム。
  この作品はビルボードのアルバム・チャートで6位まで上昇、1972年9月にRIAAよりゴールド・ディスク認定を受けた。バンド史上ビルボードでトップ10入りした唯一のアルバムで、バンド史上最大のヒット作品である。
 ・本作からピーター・フランプトンの後任として元コロシアムのクレム・クレムソンが参加している。
 ・①「ホット・アンド・ナスティ」は、2007年にSuperflyがカヴァーし、デビュー・シングル「ハロー・ハロー」のカップリング曲として発表した。
 ・⑥「ほら穴の30日間」は、ドラッグ不法所持による拘留期間の30日間をテーマにした曲である。1989年にMr. BIGがカヴァーしている。


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『パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア』(ハンブル・パイ)

2024-10-12 01:42:49 | albums

パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア Performance Rockin' the Fillmore

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1971年11月

【録  音】
  1971年5月28日~5月29日 フィルモア・イースト(アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市)

【プロデューサー】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【エンジニア】
  エディー・クレーマー/Eddie Kramer

【レーベル】
  A&M レコード/A&M Records



【収  録  曲】(☆=シングル⑦)
  side:A
   ① フォー・デイ・クリープ 3:46
     Four Day Creep(Ida Cox)
   ② アイム・レディー 8:31
     I'm Ready(words:Willie Dixon, music:Peter Frampton, Steve Marriott, Greg Ridley, Jerry Shirley)
   ③ ストーン・コールド・フィーヴァー 6:18
     Stone Cold Fever(Peter Frampton, Steve Marriott, Greg Ridley, Jerry Shirley)
  side:B
   ④ 金のとげ 23:25
     I Walk on Gilded Splinters(Dr. John Creaux)
  side:C    
   ⑤ ローリング・ストーン 16:07
     Rollin' Stone(Muddy Waters arranged by Peter Frampton, Steve Marriott, Greg Ridley, Jerry Shirley)
  side:D
   ⑥ ハレルヤ(アイ・ラヴ・ハー・ソー) 5:10
     Hallelujah I Love Her So (Ray Charles)
  ☆⑦ ノー・ドクター 9:15
     I Don't Need No Docter (Nick Ashford, Valerie Simpson, Jo Armstead)
     ※1971年リリース アメリカ(ビルボード)73位、カナダ72位
        
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals, guitar, harmonica)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals, guitars)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass, vocals)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums)

【チャート】
  1971年~1972年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)21位 イギリス32位 カナダ17位 オーストラリア20位 ドイツ40位

【メ  モ】
 ・ハンブル・パイの2枚組ライヴ・アルバム。CDでは1枚に収められている。RIAAゴールド・アルバムに認定された。
 ・現在ではライヴ・アルバムの名盤と評価されているこのアルバムは、ハンブル・パイの2度目のアメリカ・ツアーにおいて、ニューヨーク市のイースト・ヴィレッジにあったフィルモア・イーストでの公演を収録したものである。セールスは好調で、ビルボード21位、全英チャートで32位を記録し、バンドにとって初のヒット・アルバムとなった。
 ・全7曲中、オリジナル曲は②「アイム・レディー」(アルバム「大地と海の歌」収録)、③「ストーン・コールド・フィーヴァー」(アルバム「ロック・オン」収録)の2曲。またマディ・ウォーターズの作品である⑤「ローリング・ストーン」は、アルバム「ロック・オン」に収録されている。
 ①「フォー・デイ・クリープ」はブルース・シンガー、アイダ・コックスの作品。
 ④「金のとげ」は、ドクター・ジョンの作品で、オリジナルは彼のアルバム「グリ-グリ」に収録されている。
 ⑥「ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー」はレイ・チャールズの作品で1956年にビルボードR&Bチャート5位、⑦「ノー・ドクター」はレイ・チャールズが歌って1966年にビルボード72位を記録している。
 ・⑦「ノー・ドクター」はシングル・カットされた。またハンブル・パイ解散後もスティーヴ・マリオットは自らのレパートリーとして取り上げているほか、マリオットの死後に行なわれたハンブル・パイ再結成コンサートでも演奏されている。いわば、ハンブル・パイにとって重要な曲だと言える。また「W.A.S.P.」もハンブル・パイのヴァージョンを基に「ノー・ドクター」をカヴァーしている。
 ・この時(1971年5月28日~29日)に行なわれたライヴの全容を収めたアルバムが、2013年に「パフォーマンス~ロッキン・ザ・フィルモア コンプリート・レコーディングス」のタイトルでボックス・セットとしてリリースされた。


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『リユニオン・ライヴ 05』(クリーム)

2024-10-10 12:57:22 | albums

リユニオン・ライヴ 05 Royal Albert Hall London May 2-3-5-6 2005

【歌・演奏】
  クリーム/Cream

【リリース】
  2005年10月4日

【録  音】
  2005年5月2日~3日、5月5日~6日 
  ロイヤル・アルバート・ホール(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  サイモン・クライミー/Simon Climie

【エンジニア】
  アラン・ダグラス/Alan Douglas

【レーベル】
  リプリーズ・レコード/Reprise Records

【収  録  曲】
 (◇5月3日録音 ☆5月5日録音 その他は5月6日録音)
 <Disc:1>
   ① アイム・ソー・グラッド 6:18
     I'm So Glad(Skip Lames)
   ② スプーンフル 7:29
     Spoonful(Willie Dixon)
   ③ アウトサイド・ウーマン・ブルース 4:33
     Outside Woman Blues(Blind Joe Reynolds)
   ④ ねずみといのしし 3:21
     Pressed Rat and Warthog(Ginger Baker, Mike Taylor)
  ◇⑤ スリーピー・タイム 6:08
     Sleepy Time Time(Jack Bruce, Janet Godfrey)
   ⑥ エヌ・エス・ユー 6:02
     N. S. U.(Jack Bruce)
  ◇⑦ バッジ 3:59
     Badge(Eric Clapton, Geore Harrison)
   ⑧ 政治家 5:08
     Politician(Jack Bruce, Pete Brown)
   ⑨ スウィート・ワイン 6:28
     Sweet Wine(Ginger Baker, Janet Godfrey)
   ⑩ ローリン・アンド・タンブリン 5:02
     Rollin' and Tumblin'(Hambone Willie Newbern)
  ☆⑪ ストーミー・マンデイ 8:09
     Stormy Monday(T-Bone Walker)
   ⑫ 荒れ果てた街 3:56
     Deserted Cities of the Heart(Jack Bruce, Pete Brown)
 <Disc:2>
   ⑬ 悪い星の下に 5:31
     Born Under a Bad Sign(Booker T. Jones, William Bell)
   ⑭ 間違いそうだ 8:26
     We're Going Wrong(Jack Bruce)
   ⑮ クロスロード 4:25
     Crossroads (Robert Johnson)
  ◇⑯ ホワイト・ルーム 5:39
     White Room(Jack Bruce, Pete Brown)
  ☆⑰ いやな奴 10:07
     Toad(Ginger Baker)
  ◇⑱ サンシャイン・ラヴ 8:46
     Sunshine of Your Love(Eric Clapton, Jack Bruce, Ginger Baker)
  ◇⑲ スリーピー・タイム 6:07
     Sleepy Time Time (Jack Bruce, Janet Godfrey)

【録音メンバー】
 ◆クリーム
  エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, vocals, harmonica)
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions, vocals)

【チャート】
  2005~2006年週間アルバム・チャート
   アメリカ(ビルボード)59位 イギリス61位 日本23位
   ドイツ11位 オーストラリア51位 イタリア52位 フランス59位 ベルギー77位 オランダ81位

【メ  モ】
  クリームの2枚組ライヴ・アルバム。
  2005年に行なわれたクリームの再結成ツアーのうち、5月2, 3, 5, 6日にロイヤル・アルバート・ホールで録音されたものを収録している。ただしCDには5月2日に録音されたものは含まれていない。
  同年10月に2枚組CDと2枚組DVDのセットとしてリリースされたが、2ヵ月後の12月には3枚組LPレコードもリリースされている。映像はBlu-ray版もある。
  アメリカでは2005年10月22日付ビルボード・アルバム・チャートで59位を記録した。


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『BBCライヴ』(クリーム)

2024-10-08 10:49:47 | albums

BBCライヴ BBC Sessions

【歌・演奏】
  クリーム/Cream

【リリース】
  2003年3月25日

【録  音】
  1966年11月8日 BBC Playhouse Theatre
  1966年11月28日 Aeolian Hall, London
  1966年12月9日 Maida Vale, London
  1967年1月10日 BBC Playhouse Theatre
  1967年5月30日 BBC Playhouse Theatre
  1967年10月24日 Aeolian Hall, London
  1968年1月9日 Aeolian Hall, London

【プロデューサー】
  ビル・ベッブ/Bill Bebb
  バーニー・アンドリュース/Bernie Andrews
  ジェフ・グリフィン/Jeff Griffin
  ベヴ・フィリップス/Bev Phillips

【レーベル】
  ポリドール・レコード/Polydor Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① スウィート・ワイン 3:27
     Sweet Wine(Ginger Baker, Janet Godfrey)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1966年11月8日 [放送日] 1966年11月11日「Saturday Club」
   ② エリック・クラプトン・インタヴュー 1 0:54
     Eric Clapton Interview 1
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1966年11月8日 [放送日] 1966年11月11日「Saturday Club」
   ③ 包装紙 2:29
     Wrapping Paper(Jack Bruce, Pete Brown)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1966年11月8日 [放送日] 1966年11月11日「Saturday Club」
   ④ ローリン・アンド・タンブリン 3:02
     Rollin' and Tumblin'(Muddy Waters)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1966年11月8日 [放送日] 1966年11月11日「Saturday Club」
   ⑤ ステッピン・アウト 1:50
     Steppin' Out(James Bracken)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1966年11月8日 [放送日] 1966年11月11日「Saturday Club」
   ⑥ クロスロード 1:53
     Crossroads (Robert Johnson arr. Eric Clapton)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1966年11月28日 [放送日] 1966年12月30日「Guitar Club」
   ⑦ 猫とリス 3:38 ※Instrumental
     Cat's Squirrel (Traditional arr. S. Splurge)
     [録音] Maida Vale, London [録音日] 1966年12月9日 [放送日] 1967年1月9日「Rhythm & Blues」
   ⑧ 列車時刻 2:50
     Traintime(Jack Bruce)
     [録音] Maida Vale, London [録音日] 1966年12月9日 [放送日] 1967年1月9日「Rhythm & Blues」
   ⑨ アイム・ソー・グラッド 4:22
     I'm So Glad(Skip James)
     [録音] Maida Vale, London [録音日] 1966年12月9日 [放送日] 1967年1月9日「Rhythm & Blues」
   ⑩ ロウディ・ママ 1:53
     Lawdy Mama(Traditional arr. Eric Clapton)
     [録音] Maida Vale, London [録音日] 1966年12月9日 [放送日] 1967年1月9日「Rhythm & Blues」
   ⑪ エリック・クラプトン・インタヴュー 2 0:48
     Eric Clapton Interview 2
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年1月10日 [放送日] 1967年1月14日「Saturday Club」
   ⑫ アイ・フィール・フリー 2:54
     I Feel Free(Jack Bruce, Pete Brown)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年1月10日 [放送日] 1967年1月14日「Saturday Club」
   ⑬ エヌ・エス・ユー 2:55
     N. S. U.(Jack Bruce)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年1月10日 [放送日] 1967年1月14日「Saturday Club」
   ⑭ フォー・アンティル・レイト 1:55
     Four Until Late(Robert Johnson arr. Eric Clapton)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年1月10日 [放送日] 1967年1月14日「Saturday Club」
   ⑮ ストレンジ・ブリュー 3:00
     Strange Brew(Eric Clapton, Felix Pappalardi, Gail Collins)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年5月30日 [放送日] 1967年6月3日「Saturday Club」
   ⑯ エリック・クラプトン・インタヴュー 3 0:44
     Eric Clapton Interview 3
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年5月30日 [放送日] 1967年6月3日「Saturday Club」
   ⑰ 英雄ユリシーズ 2:55
     Tales of Brave Ulysses(Eric Clapton, Martin Sharp)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年5月30日 [放送日] 1967年6月3日「Saturday Club
   ⑱ 間違いそうだ 3:25
     We're Going Wrong(Jack Bruce)
     [録音] BBC Playhouse Theatre [録音日] 1967年5月30日 [放送日] 1967年6月3日「Saturday Club」
   ⑲ エリック・クラプトン・インタヴュー 4 0:37
     Eric Clapton Interview 4
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1967年10月24日 [放送日] 1967年10月29日「Top Gear」
   ⑳ 悪い星の下に 3:03
     Born Under a Bad Sign(Booker T. Jones, William Bell)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1967年10月24日 [放送日] 1967年10月29日「Top Gear」
   ㉑ アウトサイド・ウーマン・ブルース 3:18
     Outside Woman Blues(Blind Joe Reynolds)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1967年10月24日 [放送日] 1967年10月29日「Top Gear」
   ㉒ テイク・イット・バック 2:17
     Take It Back(Jack Bruce, Pete Brown)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1967年10月24日 [放送日] 1967年10月29日「Top Gear」
   ㉓ サンシャイン・ラヴ 4:08 ※Guitar Solo
     Sunshine of Your Love(Eric Clapton, Jack Bruce, Ginger Baker)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1967年10月24日 [放送日] 1967年10月29日「Top Gear」
   ㉔ 政治家 3:59
     Politician(Jack Bruce, Pete Brown)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1968年1月9日 [放送日] 1968年1月14日「Top Gear」
   ㉕ スーラバー 2:32
     Swlabr(Jack Bruce, Pete Brown)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1968年1月9日 [放送日] 1968年1月14日「Top Gear」
   ㉖ ステッピン・アウト 3:37 ※Instrumental
     Steppin' Out(James Bracken)
     [録音] Aeolian Hall, London [録音日] 1968年1月9日 [放送日] 1968年1月14日「Top Gear」

【録音メンバー】
 ◆クリーム
  エリック・クラプトン/Eric Clapton(guitars, vocals)
  ジャック・ブルース/Jack Bruce(bass, vocals, harmonica)
  ジンジャー・ベイカー/Ginger Baker(drums, percussions, vocals)

【チャート】
  2003年週間アルバム・チャート  イギリス100位

【メ  モ】
  クリーム3枚目のライヴ・アルバム。
  クリームが1966年から1968年にかけて英BBCに残した7回のスタジオ・ライヴの中から22曲を選んでいる。


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『ロック・オン』(ハンブルパイ)

2024-10-06 03:15:00 | albums

ロック・オン Rock On

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1971年3月

【録  音】
  1971年1月 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  グリン・ジョンズ & ハンブル・パイ/Glyn Johns & Humble Pie

【エンジニア】
  グリン・ジョンズ/Glys Johns

【レーベル】
  A&M レコード/A&M Records

【収  録  曲】(☆=シングル①)
  side:A
  ☆① シャイン・オン 3:00
     Shine On(Peter Frampton)
   ② サワー・グレイン 2:40
     Sour Grain(Peter Frampton, Steve Marriott)
   ③ 79番街と夕陽 3:01
     79th and Sunset(Steve Marriott)
   ④ ストーン・コールド・フィーヴァー 4:09
     Stone Cold Fever(Greg Ridley, Steve Marriott, Jerry Shirley, Peter Frampton)
   ⑤ ローリング・ストーン 6:00
     Rollin' Stone(Muddy Waters arranged by Humble Pie)
  side:B
   ⑥ ジェニーに捧げし歌 2:35
     A Song for Jenny (Steve Marriott)
   ⑦ ザ・ライト 3:15
     The Light (Peter Frampton)
   ⑧ ビッグ・ジョージ 4:08
     Big George(Greg Ridley)
   ⑨ ストレンジ・デイズ 6:36
     Strange Days(Humble Pie words by Steve Marriott)
   ⑩ レッド・ネック・ジャンプ 3:06
     Red Neck Jump(Steve Marriott)
     
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, guitar①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano⑨⑩, electric-piano⑥⑦, organ①⑦⑨, Percussions②③, harmonica④⑤)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①~⑩, guitars①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano③, percussions④⑨)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑩, percussions④⑨, vocals③④⑤⑦⑧⑩)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩, piano③, percussions①②④⑦⑨, vocals⑩)
 ◆ゲスト・ミュージシャン
  B. J. コール/B. J. Cole(pedal steel guitar②③⑥)
  ボビー・キーズ/Bobby Keys(sax⑧)
  アレクシス・コーナー/Alexis Korner(vocals⑩)
  ソウル・シスターズ/Soul Sisters(vocals①⑥)
   (P. P. アーノルド/P. P. Arnold, クラウディア・レニアー/Claudia Lennear, ドリス・トロイ/Doris Troy)

【チャート】
  1971年週間アルバム・チャート  アメリカ(ビルボード)118位 カナダ87位

【メ  モ】
  ハンブル・パイの4枚目のアルバム。初めて全米チャート入りを果たした出世作である。
  ピーター・フランプトンはよりアコースティックな音楽性を追求するべく、このアルバムを最後にハンブル・パイから脱退して、ソロ活動に転じた。

  ピーター・フランプトン作の①「シャイン・オン」は、フランプトンが1976年リリースした大ヒット・ライヴ・アルバム「フランプトン・カムズ・アライヴ」にも収録されている。
  ⑥「ジェニーに捧げし歌」はスティーヴ・マリオット作のバラード。最初の妻ジェニー・ライランスのために書かれた曲である。
  ⑩「レッド・ネック・ジャンプ」には、アレクシス・コーナーがコーラスで参加している。


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『大地と海の歌』(ハンブル・パイ)

2024-10-05 10:29:33 | albums

大地と海の歌 Humble Pie

【歌・演奏】
  ハンブル・パイ/Humble Pie

【リリース】
  1970年7月

【録  音】
  1970年 オリンピック・スタジオ(イングランド ロンドン)

【プロデューサー】
  グリン・ジョンズ/Glyn Johns

【エンジニア】
  グリン・ジョンズ/Glyn Johns 

【レーベル】
  A&M レコード/A&M Records

【収  録  曲】
  side:A
   ① リヴ・ウィズ・ミー 7:55
     Live with Me(Humble Pie)
   ② オンリー・ア・ローチ 2:49
     Only a Roach(Jerry Shirley)
   ③ スネイク・ルンバ 2:51
     One Eyed Trouser Snake Rumba(Humble Pie)
   ④ 大地と海の歌 6:18
     Earth and Water Song(Peter Frampton)
  side:B
   ⑤ アイム・レディー 4:59
     I'm Ready(Humble Pie words by Willie Dixon)
   ⑥ スキントのテーマ 5:43
     Theme from Skint (See You Later Liquidator)(Steve Marriott)
   ⑦ レッド・ライト・ママ、レッド・ホット! 6:16
     Red Light Mama, Red Hot! (Humble Pie words by Steve Marriott)
   ⑧ スウィート・ヴァイン 5:46
     Sucking on the Sweet Vine(Greg Ridley)
     
【録音メンバー】
 ◆ハンブル・パイ
  スティーヴ・マリオット/Steve Marriott(vocals①②③⑤⑥⑦, guitar①③⑤⑥⑦, piano②, electric-piano①④⑧, organ④, drums⑥, harmonica⑦)
  ピーター・フランプトン/Peter Frampton(vocals①②③④⑤⑥⑦, guitars②③④⑤⑥⑦⑧, organ①)
  グレッグ・リドリー/Greg Ridley(bass①~⑧, guitar⑧, vocals①②③⑤⑥⑦⑧)
  ジェリー・シャーリー/Jerry Shirley(drums①③④⑤⑦⑧, piano⑥, percussions②⑥⑦, vocals②)
 ◆ゲスト・ミュージシャン
  B. J. コール/B. J. Cole(pedal steel guitar②⑥⑧)
  ウィリー・ウィルソン/Willie Wilson(drums②)

【チャート】
  1970年週間アルバム・チャート 圏外

【メ  モ】
  ハンブル・パイのサード・アルバム。
  イミディエイト・レコードの倒産にともない、本作よりA&Mレコードからリリースされている。

  プロデューサーのグリン・ジョンズは、スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンのふたりの特長をしっかりと出すため、ヴォーカルはマリオット、ギターはフランプトン、と役割をはっきりさせて制作した。

  ジャケットに使用されたイラストは、日本の木版画に影響を受けた作家として知られるオーブリー・ビアズリーの「The Stomach Dance」。「サロメ」の挿絵として描いたものである。そのためこのアルバムは、ファンからは「ビアズリー・アルバム」と呼ばれることが多い。

 1970年夏に先行シングル「ビッグ・ブラック・ドッグ」がリリースされているが、②「オンリー・ア・ローチ」はそのB面にカップリングされている。これは大麻への賛歌で、珍しくジェリー・シャーリーがリード・ヴォーカルを取っている。


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ショットガン・エクスプレス

2024-10-05 02:09:40 | band

ショットガン・エクスプレス Shotgun Express


【活動期間】
  1966年~1967年

【メンバー】
  ロッド・スチュワート/Rod Stewart(vocal)
  ベリル・マースデン/Beryl Marsden(vocal)
  ピーター・グリーン/Peter Green(guitar)
  ジョン・ムーアズヘッド/John Moorshead(guitar)
  フィル・ソーヤー/Phil Sawyer(guitar)
  ピーター・バーデンス/Peter Bardens(Keyboards)
  デイヴ・アンブローズ/Dave Ambrose(bass)
  ミック・フリートウッド/Mick Fleetwood(drums)


【バンドの歴史】
 「ショットガン・エクスプレス」は、1966年5月にロンドンで結成されたR&Bバンドで、ピーター・バーデンスが結成したインストゥルメンタル・R&Bバンド「ピーター・B's」が母体である。短命に終わったが、後年有名になるロック・ミュージシャンが数多く在籍していたことで知られている。


 ピーター・バーデンス率いる「ピーター・B's」の1966年4月時点のメンバーは、ピーター・バーデンス(keyboard)、ピーター・グリーン(guitar)、デイヴ・アンブローズ(bass)、ミック・フリートウッド(drums)であった。
 ヴォーカリストを加えて可能性を追求を試みることにしたピーター・B'sは、スティームパケットを脱退して間もないロッド・スチュワートと、リヴァプールのクラブなどで活躍していたベリル・マースデンのふたりのヴォーカリストを迎えた。6人編成となったバンドは、再出発へ向けて「ショットガン・エクスプレス」と改名した。
 ショットガン・エクスプレスはリズム&ブルースを音楽の基盤とし、ロンドンのクラブなどで演奏していたが、グリーンがジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズに加わるため1966年7月に脱退する。後任として加入したのは元ザ・パイレーツのジョン・ムーアズヘッドである。
 同年10月にはコロムビアからデビュー・シングル「I Could Feel The Whole World Turn Around」をリリースしたが、成功は得られなかった。
 同年12月、ムーアズヘッドが脱退し、後任としてフィル・ソーヤーが加入。


 スチュワートが1967年2月に脱退してジェフ・ベック・グループに参加すると、その後間もなくしてショットガン・エクスプレスは解散した。
 解散後、フリートウッドはジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズに加入してグリーンと再会する。
 バーデンスは「ラヴ・アフェア」に、アンブローズはごく短期間「ジェフ・ベック・グループ」に参加したのち「ブライアン・オーガー&ザ・トリニティ」に、ソーヤーは「スペンサー・デイヴィス・グループ」に、マースデンは「ザ・シー・トリニティ」にそれぞれ加入している。
 なお、バーデンスは1971年に「キャメル」を、フリートウッドとグリーンは1967年に「フリートウッド・マック」を結成している。またアンブローズはのちEMIレコードのA&R部門に在籍して辣腕をふるい、セックス・ピストルズやデュラン・デュラン、ケイト・ブッシュ、ペット・ショップ・ボーイズなどを発掘、契約を交わしている。



左から ロッド・スチュワート、ベリル・マースデン、ピーター・バーデンス


【ディスコグラフィ】
 <シングル>
  1966年 I Could Feel The Whole World Turn Around
  1967年 Funny 'Cos Neither Could I

【メンバー変遷】
#1 1966.5~1966.7
    ロッド・スチュワート/Rod Stewart(vocal)ex. Steampacket
    ベリル・マースデン/Beryl Marsden(vocal)
    ピーター・グリーン/Peter Green(guitar)ex. The Peter B's →John Mayall & the Bluesbreakers
    ピーター・バーデンス/Peter Bardens(Keyboards)ex. The Peter B's
    デイヴ・アンブローズ/Dave Ambrose(bass)ex. The Peter B's
    ミック・フリートウッド/Mick Fleetwood(drums)ex. The Peter B's

#2 1966.7~1966.12
    ロッド・スチュワート/Rod Stewart(vocal)
    ベリル・マースデン/Beryl Marsden(vocal)
    ジョン・ムーアズヘッド/John Moorshead(guitar)ex. The Pirates →Julie Covey & The Machine
    ピーター・バーデンス/Peter Bardens(Keyboards)
    デイヴ・アンブローズ/Dave Ambrose(bass)
    ミック・フリートウッド/Mick Fleetwood(drums)

#3 1966.12~1967.2
    ロッド・スチュワート/Rod Stewart(vocal)→Jeff Beck Group
    ベリル・マースデン/Beryl Marsden(vocal)→The She Trinity
    フィル・ソーヤー/Phil Sawyer(guitar)ex. Fleur De Lys →Spencer Davis Group
    ピーター・バーデンス/Peter Bardens(Keyboards)→Love Affair
    デイヴ・アンブローズ/Dave Ambrose(bass)→Jeff Beck Group
    ミック・フリートウッド/Mick Fleetwood(drums)→John Mayall & the Bluesbreakers


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スティームパケット

2024-10-04 16:06:11 | band

スティームパケット Steampacket


【活動期間】
  1965年~1966年

【メンバー】
  ロング・ジョン・ボルドリー/Long John Baldry(vocal)
  ロッド・スチュワート/Rod Stewart(vocal)
  ジュリー・ドリスコール/Julie Driscoll(vocal)
  ヴィック・ブリッグス/Vic Briggs(guitar)
  ブライアン・オーガー/Brian Auger(keyboard, vocal)
  リッキー・フェンソン/Ricky Fenson(bass)
  ミッキー・ウォーラー/Micky Waller(drums)


【バンドの歴史】
 ロング・ジョン・ボルドリーは、1963年に「シリル・デイヴィス R&B オール・スターズ」に参加したが、1964年1月にシリル・デイヴィスが死去したためその後を引き継ぎ、バンド名を「フーチー・クーチー・メン」として活動を続けていた。
 フーチー・クーチー・メン解散後の1965年7月、ボルドリーはロンドンにおいてロッド・スチュワート、ジュリー・ドリスコール、ブライアン・オーガー、ヴィック・ブリッグス、リッキー・フェンソン(のち「リック・ブラウン」と名乗る)、ミッキー・ウォーラーの計7人で新たなバンドを結成し、バンド名を「スティームパケット」とした。
 スチュワート、ドリスコールは、フーチー・クーチー・メンでボルドリーのバンド・メイトだった。ブライアン・オーガーは自身のバンド「トリニティー」を率いており、ウォーラーはそのメンバーであった。ブリッグスはダスティ・スプリングフィールドのバックを務めていた「エコーズ」のメンバーで、友人であるオーガーの要請でスティームパケットに参加。またフェンソンは、ビル・ワイマンが加わる前の、最初期のローリング・ストーンズのベーシストである。


 スティームパケットはリズム&ブルースを基盤にしたバンドで、ジョルジオ・ゴメルスキーのマネージメントによって全国のさまざまなクラブや劇場などで演奏し、モッズらから支持されるようになった。1965年にはローリング・ストーンズのイギリス・ツアーのサポートを務めている。
 実力的には申し分のないバンドだったが、メンバーがそれぞれに交わしていた契約が障壁となって、正式なアルバムを制作することはできなかったが、マーキー・クラブでのリハーサルを録音した音源が1970年に「First of the Supergroups:Steampacket Featuring Rod Stewart」のタイトルでリリースされている。


 1966年初頭にスチュワートが脱退すると、その数ヵ月後にはボルドリーも脱退し、その後間もなく1966年5月にスティームパケットは解散した。
 解散後のボルドリーは、当時無名のエルトン・ジョンが在籍していた「ブルーソロジー」に加入。
 オーガーは「トリニティー」を再結成し、ドリスコール、ブリッグス、フェンソン、ウォーラーはオーガーと行動をともにする。
 スチュワートは「ショットガン・エクスプレス」を経て「ジェフ・ベック・グループ」に加入するが、ここでウォーラーと再会している。



左から ロッド・スチュワート、ロング・ジョン・ボルドリー、ジュリー・ドリスコール、ブライアン・オーガー


【ディスコグラフィ】(☆=ライヴ・アルバム ★=コンピレーション・アルバム)
 <アルバム>
  1970年 ファースト・スーパー・グループ/Rock Generation Volume 6 - The Steampacket (Or The First "Supergroup")
  1990年 The Steampacket Featuring Long John Baldry, Rod Stewart, Brian Auger & Julie Driscoll ※録音1965年


【メンバー変遷】
#1 1965~1966
   ロング・ジョン・ボルドリー(vocal)ex. Hoochie Coochie Men
   ロッド・スチュワート(vocal)ex. Hoochie Coochie Men →Shotgun Express
   ジュリー・ドリスコール(vocal)ex. Hoochie Coochie Men
   ヴィック・ブリッグス(guitar)ex. The Echoes
   ブライアン・オーガー(keyboard, vocal)ex. Trinity
   リッキー・フェンソン(bass)ex. Cyril Davies & the R&B All-Stars
   ミッキー・ウォーラー(drums)ex. Trinity

#2 1966
   ロング・ジョン・ボルドリー(vocal)→Bluesology
   ジュリー・ドリスコール(vocal)
   ヴィック・ブリッグス(guitar)
   ブライアン・オーガー(keyboard, vocal)
   リッキー・フェンソン(bass)
   ミッキー・ウォーラー(drums)

#3 1966
   ジュリー・ドリスコール(vocal)→Brian Auger & the Trinity
   ヴィック・ブリッグス(guitar)→Brian Auger & the Trinity
   ブライアン・オーガー(keyboard, vocal)→Brian Auger & the Trinity
   リッキー・フェンソン(bass)→Brian Auger & the Trinity
   ミッキー・ウォーラー(drums)→Brian Auger & the Trinity


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