FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

一度はやってみるべき!『ダンロップクラブドクター!!』

2010-04-10 | 私的好奇心
 みなさん、お久しぶりです。2ヶ月ぶりのご無沙汰です
 今日はゴルフネタで、クラブフィッティングのお話。

 本日、いつもの練習場で打っていると、ダンロップさんのクラブフィッティングが始まりました。練習場ではよく試打会とか、クラブフィッティングなど催されてますが、私は下手な事もあり、それらに参加させていただくことは滅多に有りませんでした。
 しかし、今日は練習場ほぼ満員ながら、試打するお客さんは殆ど無く、「せっかくショップの方々来たのに、盛り上がらないと可哀想だな・・・」と気遣いモードに入ってしまい、勇気を出してショップの方に声を掛けました。
 私;「あのー、ドライバーのRシャフトで、何でもいいんで打たせてもらってよろしいですか?」
 店員さん;「あ、えーと、じゃあ今使ってるクラブは何ですか?フィッティングしますので・・・」
 私;「えーと、シャフトはSです。」
 店員さん;「だったら、Rじゃなくて同じようなので打ってください。えーと、これとこれで。あと、先にご自分のクラブの重さ量りましょう。」
 私;「あ、重さとか関係あるんですか?」
 店員さん;「あります。えーと、300gですね。では、始めにご自分のクラブで5球ほど打って下さい。」
 私;「えと、は・はい。」(言われるがままに5球打ちました)
 店員さん;「(データを見て)えぇー!(なんか驚いてる・・・)、じゃあ今度こちらで打ってみてください。」
 私;「(渡されたスリクソンのクラブを受け取り)はい・・・。」(また5球打ちました)
 店員さん;「お客さんのクラブ、お客さんには軽すぎるようですね。ヘッドスピードが大体48~50mなので、ヘッドスピードから基本的な合うクラブ重量は315g以上なんですよ。打球の高さも左右の方向ももの凄くバラついてますでしょ?」
 私;「はい!昔使ってた高反発のは振りぬき易かったんですけど、今使ってるのはどうも毎回違うところにヘッドが通って、振りにくいんですよねぇ・・・。何か打てば打つほどスイングがグチャグチャになっちゃって・・・。」
 店員さん;「そうでしょ。お客さんのクラブは『非力な方、ヘッドスピード40m前半でも飛ばせます。』と言うコンセプトのクラブで、お客さんのヘッドスピードではかえって難しいと思います。軽いものを速く振ると言うのは、とても難しいことなんですよ。」
 私;「なるほど・・・。じゃあもっと重いほうが良いんですね?」
 店員さん;「はい。別のクラブで重さは315gくらいで、シャフトとロフト角違いのを打って見ましょう。お客さんのクラブはロフトいくつでしたか?」
 私;「えーと、9度です。」
 店員さん;「お客さんは、高さ(打った球の)出てるから、10.5度と9.5度で、シャフトは2種類試して見ましょう。」
 私;「はい!」(それぞれ打ち終わり、データ集計待ち)
 店員さん;「データで見ると、わかり易いと思うんですけど、ご自分のクラブではバックスピンの平均が3,057、ベストショットはヘッドスピード49.8mでバックスピン3,628の飛距離281です。バックスピンが多すぎるのですよ。バックスピンの理想は2,200~2,400と言われてまして、理想的なのは3本目(Z-TX/9.5度・S・65J)に打って頂いたクラブです。バックスピンの平均は2,288、ベストショットはヘッドスピード49.4mでバックスピン2,644の飛距離276です。ヘッドスピードだけでしたら、1本目(Z-TX/10.5度・SR・SV-3020J T65)が、50.2m出てますけどバックスピンが3,677で飛距離が269ですから、バックスピンがかかりすぎて吹き上がってしまって、飛距離をかなりロスしてるんですよ。」
 私;「なるほどー・・・。目からウロコです。フィッティングって大切なんですね。まさかヘッドスピードの速さに、クラブがついてこれない状態だったなんて、思ってもいませんでした・・・。」
 店員さん;「そうです。結構ご自分に合わないクラブで悩んでらっしゃる方は多いんですが、『自分のスイングが悪い』と勘違いなさってる場合もあるのですよ。お客さんに合ってるのは、今ので言うとフジクラの中調子なんですが、中調子といっても全体のしなりで言ってるだけで、手元の硬さ・中間の硬さ・先の硬さ、それぞれ数値的に細かく分かれていて中調子でも色々ありまして、調子も単に中調子とか先調子と単純に分けらるものでもないんですよ。。」
 私;「知らない事ばかりで・・・。しかし、今日は本当に勉強になりました。ありがとうございました!
 店員さん;「いえいえ、また我々が来た時には、いつでもいらしてください。」
 
 といった有意義な経験をさせて頂きました。『ダンロップ クラブドクター』皆様も是非
 ちなみに、良かったクラブ・Z-TX/9.5度・S・65Jとシャフト違いの9.5度・S・MTSP60も試打しましたが、まったくタイミング合わず、これのベストショットはヘッドスピード45m・バックスピン3,238・飛距離241とダメダメでした・・・。シャフト違うだけでヘッドスピードも落ちちゃうんですねぇ~。
 最後に渡された「診断シート」、用紙には『スイングスピードに合ったクラブ重量が大切です。手元(シャフトの)はしっかりしたシャフトをお勧めします。』と記されており、良い感じだったクラブのフジクラシャフトの諸元「ティップ9.6、センター16.4、バット28.8」と書いてありました。シャフトの目安が頂けて、感激です

 クラブ買い換えたいなぁ~・・・。お金ないからリシャフトにチャレンジでもしてみますかねっ

東証、勢いついてきた!でも・・・

2009-12-04 | 私的好奇心
 東証平均株価、上がってまいりましたねー。この調子で、活況を取り戻して欲しいところです。
 昨日12/3(木)、T先輩からメールが着信。どうやら持ってる株が良い調子で上がり、指値売りで約定したらしい。羨ましい限りです。さらに、買い頃の別銘柄に投資、上手く市場の波に乗れたようです。ホント羨ましい

 えー・・・私はと申しますと、私の抱えてる株はまだまだ上がらず、いや、上がってはいるんですが、これまでの下げ幅が大きすぎて、まだまだとても売れない状況です・・・。まあ、デイトレードをやるつもりで投資した訳ではないので、気長に持ち続けます。ずっと前から塩漬けの一銘柄を除いて、新たに買った株は社会貢献度も高くなる良い企業だと思っていますし、応援の意味で投資
 さらに応援したい企業が2~3社あるのですが、資金不足で買えてません。昨日の株式市場の上昇を考えると、買い時を逸しちゃったみたいですねぇ・・・、上手く行かないものです。てかっ、余剰資金ももう無いんですけどネ、暮らすので手が一杯

変わりゆくゴルフ観

2009-11-23 | 私的好奇心
 3週間以上ぶりに、ゴルフ練習へ行ってまいりました。もう、全然ダメダメですね。
 ゴルフを始めてから、もう丸4年が経ち5年目となりましたが、ゴルフに対する考えも随分変わってまいりました。ドライバーをメインにショットの練習に励んでまいりましたが、上達の限界を感じました。自分の理想に対して、ゴルフは難し過ぎです。
 「ショットは日々違うから、アプローチやパターを磨いた方が良い」と言われますが、スコアを競うゲームとしてのゴルフは、その通りなのでしょう。
 しかし私は、よりスポーツとしての飛距離にこだわる方が楽しいんですよね。いつも思い切り振りたいのですが、それをやっていると方向性が滅茶苦茶です。それで方向性を良くしようと、スイングは変わり、どんどん小さくまとまってました。

 でも、小さくまとめても結局、前の練習から日数が経てば、体は方向性の良いスイングを忘れてしまいます。もう、ガッカリです
 で、私の今の考えは「どうせ忘れてしまうなら、思い切り振り切るスイングをしよう。」となってます。
 みなさんはどうですか?今も初めてクラブを振ったときのように、色んな理論に縛られず、思い切り振り切ってますか?
 たまには、思い切りマン振りするのも爽快ですよ

アドレナリン出して行こう!

2009-10-31 | 私的好奇心
 10月2日に痛めた首も、ようやく、ほぼ完治。全治1ヶ月という、私にとっては大怪我でした。
 ゴルフの練習は2週間前から週一でやっていたのですが、先週までは首が気になって、全然ダメダメショットの繰り返しでした。今日は首も気にならず、久しぶりに5番アイアンまで振ってきました。先週とはうって変わって、ほとんどのクラブが良い感じで当たるようになりました。

 先週までは、ホントまったく当たりませんでした。で、思ったことなんですが、へっぽこショットが続くと、だんだん弱気になりスイングがどんどん小さくなって、下半身と上半身の動きがうまくリンクしなくなり、仕舞いにはスイングが滅茶苦茶に・・・
 特にボールが右に飛んでしまうミスは、『弱気が原因』となっているようです。
 今日は右に飛ぶミスが出たら、いつもの『ハーフスイングにプラスして、連続素振りを右に左に大きくクラブを振ってから、再度普通に打つ』と言う事をやってみました。すると、当たらないスイングの問題点に気づき、修正することができました。
 右にミスが出たら、「上手く打とう。」とか「方向性を良くしよう。」など考えずに、ただひたすら思い切りよくクラブを振り抜く。グリップ作ってアドレスしたら、後は何も考えずにクラブに任せて振る。弱気になって「ゆっくり、正確に振ろう。」なんてしない。『アドレナリン全開で強気に気持ち良く振る!』
 気持ちがクラブやボール、打つ場所(ライ)とかに負けないように、強気を保ち続けるのが、右に飛ぶミス克服に一番重要なんじゃないかと思いました

ジャストタッチの神様降臨?ビックリだよ、グリップ交換!

2009-10-13 | 私的好奇心
 首を痛めて練習場にも行けず、家でパターの練習をしておりました。
 私のパターはグリップがボロボロで、練習していてもグリップにコーティングされた滑り止めが剥げて、手についてしまい何とも不快でした。グリップがボロボロになったのは、今から4年ほど前のパターを買って間もない頃でした。一緒にラウンドした同僚が長尺パターなるものを持ってきていたのですが、これのグリップが太いのなんの。それをカートのパターケースに、皆のパターと一緒に挿すものだから我々の、特に私のパターのグリップが削られてしまい、削られた箇所からボロボロとコーティングが剥げ始めました。まったく迷惑な話です
 「長尺パターをこれから使おう!」と考えていらっしゃる方、マナーとしてカートのパターケースには挿さない様に心がけ、自分のゴルフバックに挿して移動しましょうネ 他人のパターのグリップが削れちゃいますから・・・。

 で、『グリップを交換するか?買い換えるか?』と悩んでいたのですが、初めは買い換えようと思ってました。何故なら、今使っているパターは『まったくタッチが出せない、タッチが分からない』という状態だったからです。これは、私がパッティングを苦手な理由です。ホントにタッチが掴めないんですよねぇ・・・。
 これまでも、タッチが掴めない原因を色々と考えていたのですけど、原因はパターのフェイス面に張られている金属シールみたいなののせいか?と思っていました。それで、フェイス面の全面を樹脂製の硬いフォームみたいな素材に張り替えようか?と考えていました。
 しかし、パターに関して知識も無く、フェイス面を替えて効果があるかも定かではなく、お金も節約せねばならないこともあり、フェイス面交換も買い替えも断念。とりあえずグリップを交換することにしました。
 費用はグリップ¥2,352、交換工賃¥300のしめて¥2,652なり。パター買い替えるよりも、1万円以上節約になりました。

 早速ショップへ行き、知識もないので陳列されている商品から、オレンジの見た目に惹かれたグリップをチョイスして店長さんにグリップ交換を頼みました。私のパターを見るなり、
店長さん「随分使い込んでますねぇ。」と。
私「これ、買って1年もしないうちに剥げちゃったんですよ。」
店長さん「えー!1年でこんなん見たこと無いです。」との事でした。
 工房に入って行った店長さんが、すぐに出て来て私に言いました。
店長さん『最初に着いてるグリップは67グラムで、交換しようとしてるグリップは80グラム。さらにグリップが一回り太くなってしまいます。これだとヘッドの重さが今より感じ難くなってフィーリングもかなり違ってしまいますが、大丈夫ですか?』と。私はちょっと考えて
私『今のグリップは、左手が緩んでしまう事が多いので、太い方が握り易くなると思います。ヘッドの重さは・・・、どうなるか分からないので、とりあえず交換しちゃってください。』と答えました。まさにギャンブル。

 そして交換終了。「接着剤が乾くまで3時間掛かる」との事で、家に帰って放置すること4時間。「どんな感じかなー?」とパッティング練習開始。
 カツンと打ってみると、いい感じ。続けて打っても、まさかのジャストタッチでスパスパとカップに吸い込まれていく・・・。『こ、これは、ジャストタッチの神様降臨?』と思わず声に出してしまいました。
 いやー、まさかこんなに効果が出るとは・・・。知識はまったく無かったので、本当にギャンブルでしたけど、結果オーライでした。
 ショップの店長さんがおっしゃった通り、ヘッドの重さは感じ難くなりましたが、まったく分からない程では無く、逆にヘッドの動きを自分で調整し易くなり、結果として打つ強さがコントロールし易くなりました。グリップが太くなった分、手のグリップ(握り方)も変えなくてはなりませんでしたが、交換して良かったです。

 今は「ドライバーのグリップも太めで短いのに交換してみようかなぁ・・・。」などと思っております

コックとトップと切り返し

2009-09-29 | 私的好奇心
 アイアンの調子が良くなってから、ショートアイアンやウェッジでアプローチをメインに、100ヤード以内の距離ばかり練習していたら、突然に7番アイアンや5番アイアンがまたまた打てなくなりました
 また、アドレスから見直してみたのですが、原因不明で右にプッシュアウトばかりします。インパクトまでにフェースがスクエアに戻らないのです。さらにダウンスイングで、『手元が身体に近く窮屈な感じ』で、トップも出ます。これには参りました。悩む事、およそ1週間・・・
 しかーし!今日やっと原因が掴めました

 ミドルアイアンでプッシュアウトばかり出るようになり、アドレスから見直しても答えが出ずに、いつもの調子崩した時のハーフスイングを黙々とやっていると、問題なく真っ直ぐ飛ぶ・・・。しかし、普通にスイングするとまるで駄目、左脇にヘッドカバーを挟んで打ったりもしましたが、右にプッシュ(軽くシャンク気味)。これを直そうと意識してリストターンを行い、手首を返すと、前には飛ぶのですが飛距離も高さも出ない。「こんなに意識的に手首を返す打ち方はしてなかったよなぁ・・・。」と頭を抱えてしまいました。
 考えるに「ハーフスイングでは、フェースローテもちゃんと出来る。と言う事は、アドレスと右腰から左腰の高さまでのスイング以外に問題があるのでは???」と思い着きました。
 
 で、まずチェックしたのは、『バックスイングの右腰より上のスイングプレーンとトップ』です。トップ直前までのスイングプレーンは、7番アイアンのライ角に合っていて、問題無い様です。問題だったのはトップの形と位置でした。ショートアイアンと同じアップライトな形と位置にクラブを上げていたのです。
 さらに、一番の問題は『トップから切り返しのコックの強さ』でした。ショートアイアンとウェッジで、左に引っ掛けないように打つことばかりしていたので、ほとんどコックを使わずに打つようになっていました。結果、ヘッドは走らずフェースが開いたままクラブが下りてくる状態だったようです。
 
 さらに、トップ気味にヘッドがボールに当たる原因も、7番アイアンなのにショートアイアンと同じアップライトなトップ位置が原因でした。
 ショートアイアンよりもフラットな7番アイアンのバックスイングから、ショートアイアンと同じアップライトなトップでクラブを縦振りすると、7番アイアンの方が長いので、普通はダフリます。でも身体って不思議です。無意識に切り返しからダウンスイングで、身体を起こしていました。これが『手元が身体に近く窮屈な感じ』と、トップ気味にボールに当たる原因でした。

 思えばゴルフを始めたばかりの頃は、5番アイアンで遠くに飛ばす練習から始めました。これはたまたま、初めてゴルフ練習場に上司に連れられていった時に、上司が「俺、5番アイアンは使わないから、これで練習してて。」と渡されたのが5番アイアンだった為です。少しゴルフの事が分かってきた今となっては、『初心者に5番アイアンから打たせるなんて、ヒドイ人だったなぁ・・・。』と、思います
 んで、5番アイアンなんて初心者の私には当然扱いきれず、ボールは前に飛ばず、ダフリまくるわ(両手首打撲状態になりました)、右にばかり飛ぶわで全然ダメでした。ここから悔しくて自分のクラブを買い、練習場通いが始まったのですが、5番アイアンをまともに打つために、スイングスピードを早くする事に一生懸命でした。
 私は身長こそ175センチと人並みですが、パワーの有る骨格と筋肉を持ち合わせていない、どちらかと言うと非力な方なので、筋力でスイングスピードを上げる事は出来ませんでした。身体の柔軟性も無く間接が硬いため、回転の速さでスイングスピードを上げる事もできませんでした
 「でも、なんとかスイングスピードを上げたい。」と、辿り着いたのが『バックスイングの勢いを付けて、コックを効かせて切り返し、スイングスピードを上げる』事でした。外国人の女子プロゴルファーで言いますと、アニカ・ソレンスタム選手の様な打ち方です。
 しかし、この打ち方はスイングスピードは速くなりますが、スイングプレーンが安定した人でないと、方向性がメチャメチャバラつきます。スイング始動からトップ、切り返してダウンからインパクトまで、最初から最後までMAXスピードでのスイングですから。バックスイングの軌道で失敗すると、いっさいの修正が効きません。私はもう方向性が定まらず、始めたばかりの頃はドライバーのティショットなど、コースでは5連続OBなどザラで、たまに真っ直ぐ飛ぶと、ドッグレッグを突き抜けて谷底OBとか、まさにOBキングでした(今もですケド)。でも、当たれば飛びます、非力な私でもキャリーで280ヤードくらいは飛んだ事もありますから

 そんな昔と今の自分の打ち方を比べると、『方向性を良くしよう。』と、思い切りの無いスイングになっていたと気づきました。ヘッド軌道やスイングプレーンを意識するあまり、トップでコックを効かせることが薄れてました。
 「昔はもっとトップから切り返しで、左手親指にクラブを振り上げた勢いと重さをグッと受け止めてる感じが有ったなぁ・・・。」と思いつつ、7番アイアンを思い切りよく振り上げ、コックを効かせて振り抜いて見ました。すると、綺麗にボールは飛んで行きました。コックを効かせて7番アイアンを何球か打って見ると、効かせ過ぎると左に引っ掛けます。コックの効かせ加減が、まだ今ひとつ思い出せません。
 気分を変えるために、5番ウッドをコックを効かせて打ってみました。距離は15ヤードくらい伸びましたが、方向性は右に左にと安定しませんでした。
 次にドライバーを同じく打ってみました。距離は確実に伸びてます。打球の初速も上がってるようで、いつもより遠い、ネット近くまでボールが飛んでいかないと打球を目で追えない状態でした。しかし、やはり方向性は定まらず。
 7番アイアンに戻して打ってみるのですが、だんだんとオーバースイングになり、コックの加減とリリースのタイミングがまるで掴めず、このまま打ってるとイップスになりそうだったので、練習を切り上げました。

 「ゴルフのスイング」、辿り着くまでまだまだ遠い・・・。ある雑誌の記事で、子供の頃からゴルフを始めて、30歳を過ぎてやっとプロテストに合格した方の事が載ってました。その方曰く「やっと自分のスイングが固まってきたよ。」と。
 遠い・・・。私なんか一生辿り着けないでしょうねぇ・・・。その道程は遠く、あたかも私の「スローライフへの道」の如しです

ちょっとづつ苦手克服を・・・

2009-09-21 | 私的好奇心
 スイングは随分とまともになってきたので、苦手な事の克服にもチャレンジし始めました。ゴルフで私が苦手で嫌いな(上手く出来ない)事は、アプローチとパッティングです。
 
 パットの方は、部屋で3メートルの室内練習用品を使用して、朝起きてから20球、寝る前に30~40球パッティングの練習を始めました(すぐに飽きちゃうんですけどネ)。

 問題はアプローチ・・・。距離にすると、20ヤードから70ヤードくらいまでのアプローチが大の苦手です。50ヤードなんか正に鬼門です。つまりグリーン周りが駄目という事で、スコアなんかまとまる訳もなく、いつも100オーバーです。
 コースに出た時のロングホールは、得意なピッチングでピンを狙えるように、100ヤードを残す様に攻めてました。寄り過ぎてピンまで50ヤードとか残った場合、ピッチングとか8番アイアンで転がせる状況なら良いのですが、グリーン手前にバンカーが有ったり、ラフが有るとボールを浮かせて寄せなければなりません。このボールを上げて寄せるアプローチでは、ダフリのチョロかトップでグリーンオーバー、1~2打確実に損してしまう状況でした。「コースは起伏があるから・・・」とか言う問題ではなく、練習場でもアプローチはダフリが多いんですよねぇ。
 練習場に行くと、年配の女性でも50ヤードとか75ヤードのグリーンにポンポン乗せてるのを見て、「何故だ?自分と何が違うんだ???」と悩んでおりました。
 で、何気なくサンドウェッジで50ヤードのグリーンめがけて打っていて、ある事に気づきました。私はドライバーもアイアンもボールを打つ時には、『ボールをガン見して、ボールを注視する事』はありません。なんとなく視界にボールがあるような感じで、クラブを振っています。
 しかし、アイアンに関してはボールはボンヤリと見ているのですが、『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』と言う意識があります。この『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』意識はアプローチでも同じで、よりしっかりと、「ボールと地面の間にエッジを入れよう」と考えてました。
 でも、どうしてもアプローチ練習でダフるので、『ボールをフェイス面でしっかり打つ!』と、自分に言い聞かせながら打ってみました。この時には『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』と言う意識は無く、ラケットでテニスボールを打つような感覚で、「フェイス面でボールを打つ」と思ってました。すると、「パシッ」とダフらずに打てて、ボールはポンッと上がって50ヤードのグリーンに綺麗に乗りました。

 どうやらアプローチに於いては『ボールと地面の間にクラブのエッジを入れていく』意識が失敗の元だったようで、ダフリの原因のようです。アプローチでは小さくクラブを振るので、『しっかりボールを見て、フェースで打つ!』意識の方が上手く打てました。
 アプローチの練習では、ダフってばかりで距離も合わずビギナー丸出しで、周りから哀れみの視線を感じてたのですけど、結構「パシッ!」と上手く打てるようになって来ました

 

モグラ叩き!最後は・・・ヒジ!!

2009-09-20 | 私的好奇心
 アイアンがまったく当たらなくなり、一から全てを見直すことにしました。次から次へと気が付く修正箇所の多さ・・・、その作業はまさに「モグラ叩き!」です

 まずはグリップ。握る形は良いはずなんですけど、スイング中に左手がズレてるような感じなんで、握力トレーニング器具のゴム製の輪を「ニギニギ」してみました。テレビを見ながら「ニギニギ」。雑誌を見ながら「ニギニギ、にぎにぎ」。小指と薬指にマメが出来てしまいましたが、このトレーニングは結果良かったようで、スイング中のシャフトが暴れ難くなりました。
 次はアドレス。足の開き幅は良い感じです。しかし、構えたときのボールの位置に問題がありました。昔はほとんどのクラブでボールの位置は、真ん中より左寄りでした。自分のイメージとしては、左股関節と真ん中の間くらいでした。これがハンドファーストを意識しながら、グリップエンドを身体の幅に収めようとして、いつの間にか真ん中から少し右よりにボールを置くようになってました。これを昔のように、左股関節と真ん中の間くらい(つまり左寄り)にボール位置を戻しました。ハンドファーストを意識せずに、クラブなりに構えて(ソールをピッタリ地面につけると、どのクラブもハンドファーストになります)グリップエンドは左股関節方向を指すようにしました。すると、ミート率も昔並に戻りました。
 バックスイング。これは腰の高さまでのハーフスイングで、正面と右側に鏡を置いてチェックしました。すると、腰の回しすぎでクラブが地面と平行になった時の腰の高さまでクラブを挙げたとき、シャフトが飛球線と平行ではなく大分背中の方にクラブを持っていってました。ドライバーのマン振りの弊害で、オーバースイングになっていたようです。これも腰を回し過ぎないように直しました。
 トップ。練習場の打席の後ろに鏡があるボックスに立ったときに、気づきました。これもオーバースイングの弊害で、トップの時に右肘が横を向いてました。腰を回し過ぎないようにコンパクトなトップを心がけ、トップで右肘が下(地面)を指すようにしました。

 ここまでの修正で打席に立ち、ボールを打つとまあまあ良い感じで打てました。しかし、飛距離は・・・。今ひとつ納得が出来ません。スリークォータースイングの7番アイアンで135ヤードです。昔は7番アイアンだと150ヤードでした。15ヤードの減・・・。
 納得いかずに打ち続けていると、だんだんと力が入り、いつの間にかフルスイングしてます。徐々にミスが多くなり、最終的にはシャンクの嵐・・・。こうなるとクールダウンして、またスリークォータースイングに戻しても、ダフリやシャンクが出ます。悩みながらも、ふと打席後ろの鏡を右手に見ながら、アドレスをチェックしていると、気づきました。それは、手の位置とボールまでの距離です。ボールがうまく当たらなくなると、無意識のうちにボールに近づいてしまうようです。と言っても、その距離はボール1個分くらいの微妙なもので、鏡を見なければ気づかなかったと思います。
 アドレスで構えたときの理想は、腕が地面に垂直になっている状態です。しかし、「ボールにしっかり当てよう。」と意識すると、気づかぬうちにボールに近づき、そのまま構えると、手の位置(グリップエンド)が身体に近づき過ぎてしまうようです。打席の後ろから目標方向を見た場合、アドレスの腕の角度は地面と垂直、時計の短針で言うと6時の角度が理想とすると、手を身体に近づけると時計の短針で6時30分くらいになってました。このままスイングするとダフリます。で、この手が身体に近い状態でハンドファーストを意識して、ダフら無いようにスイングしようとすると、手首を固めて濃いラフからボールを出すような状態になり、普通に振るとリストターンせずにシャンクが出ます。腕(=グリップエンド)が身体の近くを通る為、腕を振るスペースが窮屈になり、スイング軌道はアウトサイドインになってしまいます。シャンクが出始めてこのまま打ち続けていると、体は無意識に手首を固めた状態で勝手に強引なリストターンをし、とんでもなくフェースを返してしまいます。弾道も方向も安定せず、引っ掛けもダフリもでます。ドツボにハマッた状態です。
 これに気づき、アドレスで地面に真っ直ぐに腕を垂らした状態でスイングすると、ダフリも消えてフェースローテーションも自然に出来てます。ボールも普通に飛ぶんですけど、やっぱり飛距離は7番アイアンで「うーん・・・、135ヤード・・・。」
 またグリップからアドレスをチェックしつつ、構えていて「んんっ!」と気づきました。構えたときの肘の向きです。グリップを意識するあまり、完全に考えから消えていたのですが、肘が外に向いてます。左肘は左横を、右肘は右横を向いてます。この肘をグッと絞って、肘の裏側(血管注射する側です)を上に向けて構え、ボールを打ってみました。すると、150ヤード先のグリーンにオン!「たまたまかなぁ?」と続けて打ってみると、グリーンを外したボールでも140~145ヤードは飛んでます。「ヒジかよぉ~。やっと、やっとだ・・・。」昔の状態が戻ってきました。ヒジを絞るだけで10ヤードも飛距離が変わるなんて、ゴルフのスイングは稼働する間接や筋肉が多く、複雑で訳が分かんなくなる事もしょっちゅうですけど、ホントに些細な事が悪くもするし良くもする、面白いスポーツだと思います。(えっ?クラブ捨てようとしたクセに!=天の声)

 調子に乗ってドライバーも、アイアンでのスイング注意点を取り入れて打って見ました。ボールの位置も左足踵の前はやめて、昔に戻しました。何故かと言うと、タイミングが滅多に合わないからです。捻転差が上手く機能して、ベストタイミングで当たればメチャ飛ぶんですけど、滅多に当たらないのです
 打ってみると、特に構えたときの肘の裏を上に向けるようにした後に、スイングが安定しました。振り抜き易いんです。今日の練習場はアゲインストの風が吹いていて、210ヤード先のネットまで届かない事も有ったのですけど、修正後は風に負けず、ネット中段まで届きました。
 今後の課題はスイングプレーンで、もっと安定させたいと思います。特にコンパクトトップを固めたいと思います。ドライバー振り回してると、ついついオーバースイングになってしまうので

うーん・・・、アイアン駄目駄目

2009-09-19 | 私的好奇心
 知人から以前に聞いた話で、ある日上司とラウンドしたそうです。上手くスコアがまとまらなかった上司が、ゴルフが終わってゴルフ場から出る時に「このクラブ捨ててくれ」と、知人に言ってゴルフバックごと置いて帰っちゃったそうです
 この話を聞いた時「我がままな人もいたもんですねぇ~。」とか、言ってたのですけど・・・。今ならその上司の方の気持ちが、よっく分かります。もう、全然思うように打てません。アイアンがっ
 飛距離もすごく落ち込んでしまいました。各番手、2年前より10~20ヤードも飛ばなくなりました。『アイアンの飛距離』と言うと、『ハンドファーストに打てていないから』と良く聞きますが・・・。もう何をどうしたものか、まったく分かりません。ゴルフはホント、悩みが尽きませんねぇー・・・

バンテリンな日曜日

2009-09-13 | 私的好奇心
 今日は朝7時から、町内会の清掃がありました。前回の清掃は寝過ごして不参加だったので、「今回は寝過ごせない!」と、気合を入れて朝6時10分に目覚まし時計をセットして、前の晩に就寝したんですけど、朝3時40分に目が覚めてしまいました。「まだ真っ暗・・・、いくらなんでも早過ぎ・・・。」と再度、睡眠に落ちました。んで、二度目に目覚めると5時40分。「まだ6時前かぁ・・・、もう起きちゃお。」と起床。しっかりゴミ集積場所の草むしりをやってきました。

 帰宅後、早速着替えてゴルフ練習場へ。「首の左側が張って少し痛い・・・。左肩にも違和感あるなぁー。」と、体調が思わしくないのに、最近絶不調のアイアン練習を開始。20球ほどで、左肩の間接が痛み出しました。気にしないように練習続行してたのですが、ぜんぜんボールに当たらず飛ばず・・・。さらに、70球を超えた頃から、左腕と左手に力が入らなくなってきました。シャンク、ダフリ、引っ掛けと、もう全然前にボールが飛ばなくなりました。140球を打ったところで、練習を断念。左肩がメチャ痛い、軽く捻挫してるような痛みです。
 家に帰り、4年前にゴルフを始めたばかりの頃、アイアンで穴掘り(大ダフリ)を繰り返し、それでも意地になって練習続けて両手首捻挫と言うか打撲?状態になったときに買って残っていた、『バンテリン』の軟膏を肩に塗り、さらにシップタイプも張り、横になってジッとしてました。
 バンテリンは効きますねぇー。でも、動かさなければ痛みはないんですが、動かすと「ゴキゴキッ」と音がして、やっぱり痛い。特に左手でスイングの動きをさせると、かなり痛いです。どうやら柔軟エクササイズで、背骨をねじる柔軟性が高まったのは良かったのですが、肩の柔軟エクササイズはやっていなかった為、左肩間接は今まで可動した事が無い域まで動かされて、悲鳴を上げてたようです。それが左肩の違和感だったのでしょうけど、無視して動かし続け、とうとう動かなくなっちゃいました
 感情(練習しなきゃと言う気持ち)と、体調のコントロールって、難しいですねぇー・・・