FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

投票日間近!より良い未来のために思うこと

2009-08-28 | スローライフへの道
 衆議院選挙の投票日も間近にせまりました。
 8月4日のブログ「仕事がなくても、取られるものは取られる」を書いてから、ニュースや情報に触れるようにしておりました。
 今回の選挙について思うことを書かせていただきたいと思います。

 まず、日本は官僚社会であり、ある政治家の言葉を借りますと、それは明治維新まで遡るようです。私は普段、意識する事もあまり無かったのですが、日本を動かしてきたのは政治家ではなく、明治維新以来続く官僚組織が日本を動かしてきたそうです。
 今の格差社会や少子高齢化社会を作ってきたのは、官僚社会と与党だと言えます。これを打ち壊さない限り、より良い未来は無いと思います。
 この官僚組織に対抗するには、『官僚に負けない頭脳と強い信念を持った政治家・政党』と『国民の強い後押し』が必要です。
 国民が政治に無関心である事は、官僚組織や既得権益を守りたい人達にとって、ものすごく好都合な事であると同時に、日本の社会はまったく良くなり得ません。
大多数の国民が政治に関心を持ち、政治に参加する事はより良い未来に不可欠です。
 
 また税金、特に消費税率について思うことですが、よく「高福祉のヨーロッパ諸国は消費税率20%。高福祉を実現するには増税必要」と言う事を聞きます。
 しかし、ヨーロッパ諸国は全ての品目に消費税にあたる税金の税率を20%としているわけではありません。生活必需品である食料や医療についての税率は20%よりも低いのです。
 こう言った事実は言わずに「高福祉には消費税率20%が必要」と、国民に思い込ませる作為的な発言と感じます。騙されないようにしましょう!

 
 あとがき
 実はこの記事を書く前に、2時間ほどかけて各党のマニュフェストに触れた、内容の濃い記事を書いたのですけど、どうやら選挙期間中は政党名とか書くと記事がアップされないようで、投稿ボタン押した途端に消えちゃいました。
 表現や言論の自由って、どうなってんでしょうねぇ~

Mr.Shinの亀山釣行記(09年8月7日)

2009-08-09 | 釣り
 関東在住のMr.Shinから、夏の亀山ダム釣行リポートが届きました
 現在、引きこもり中の私「ぷあパパ」は、最近フィールドからも遠ざかっているので、ブログネタも乏しく、釣果情報は大助かりです
 んでは、『真夏の亀山釣行記』をどうぞ


 行ってきました、8月の亀山。
8/7(金)、平日とは言え、すでに夏休み。しかも高速道路は1,000円、そしてアクアラインは片道800円と人は多そうな予感を感じながらも、3ヶ月ぶりの釣りに興奮していたのか、前日はあまり眠れず、2時30分には起きてしまい、3時過ぎに出発し、出船の1時間前に亀山に着いてしまいました。。。。

 本日の戦略はシャロークランクとディープクランクをメインに幅広く探りながら、フォローでタフッた時のダウンショット。『できればワームはあまり使いたくないなぁ・・・。』と思いつつも、『真夏で活性が下がっていたら仕方がない。』と思っておりました。

 思った以上に人の出は少なく、自分の思うような釣りができそうな予感を感じつつ、朝一はつばきもと前のシャローでクランクから開始。いつもであればここで1本とってから、ほかの場所に移動するところが、本日はまったくのアタリすらなし。
少々焦りつつ、「つぼりとの岩盤」に移動。シャロークランクで攻めるも、1発着水後に“バフッ”と出たものの、乗らず、「医院下」に向かって、流しはじめました。

 水温は、「つばきもと前」で26度後半。『案外水温高くないな。』と思いつつ、水質はアオコ。しかし、思っていた以上に悪すぎることもなく、夏場には珍しく、水位は満水に近い状況。
 「医院下」に向かえば向かうほど、水温は高くなり、水質も悪化。水の表面に緑の粉が浮かびはじめました。しかし、生命感は反比例して、多くなり、ドンツキに到着する頃には魚探も鳴りっぱなしになりました。
1.5~2メートルレンジにステイしつつ、全方位にキャストしながら、フィーディングにシャローに上がってきているグッドサイズをキャッチすべく、シャロークランクを投げるも、反応なし。。。投げているのは、オークションで落とし、針をヤスリで研いだ、「ソニーB」。
 時間は6時を回り、『いつもであらば、ここらで最低1本は上げているはずなのに。。。』と、焦る程にリールを回すスピードが速くなる気が。。。『夏はやはり厳しいか?』と思っていたところ、6時10分ようやく、立ち木に絡んだ場所で、子バスが1本かかりました。(冒頭画像の魚です)

 一段落し、『ホッ』としたところで、ダウンショットでワームを投入、すぐにもう1本30センチを追加。やはりいることはいるんだ。と思いつつも、ワームではサイズが選べんなと思いながら、再度、クランクにチェンジ。レイダウンを「ソニーB」で流しながら、ストレッチを戻りはじめました。
「ソニーB」→「リトルPT」→「ポーのRC-1」とローテーションする間、「ソニーB」で子バスをかけるもバラシ。

 8:00を過ぎ、「スタンフォード スモーキンシャッド」に変更。距離は3メート程度のショートピッチで流していた数投目、竹のレイダウンから黒い影がルアーに向かって、突進するのが見えました!!「スモーキンシャッド」のワイドウォブルの子気味良い振動から、竿がひったくられるようなバイト!!ヒット!!急ぎ、ネットに手を伸ばしている間、若干テンションが緩んだと感じた瞬間、ジャンプ!!でかい!!そして、バラシ!!!!
 今年初めてのバラシがあからさまにでかい1本!!!思わず、大声で「クソッ!!!」と大声で毒づいてしまいました。
 後悔の理由は2つ。「ネットに手を伸ばす前に、フッキングを確認しておかなかった」こと。そして2つ目は、「なぜ、フックを交換していなかったのか」。アメリカンクランクはほとんど、ポイントが甘く、通常ならば、日本製のフックに交換しなければいけないところ、ヤスリで研いだのみ、どんなに丁寧にヤスリで研ごうと、新品のフックと比べた差は歴然で、その差がバラシにつながっていたんでしょう。。。「ソニーB」でばらしたときにメンドくさがらず、フックを変えとくべきだった。。。。
 ハードベイトで押し通している限り、そのチャンスは少なく、確実に取っていかないと次はないことは十分知っていたはずなのに。。。


 朝一のゴールデンタイムが過ぎ、意気消沈し、10:00にまたつばきもと前に戻ってきました。。。
 水温は30度を越え、すでに朝のフィーディングの時間は終了し、シャローの反応は薄く、別のパターンを探る為、タックルはディープクランクに変更。ルアーは国産ディープクランクの名品「マッドペッパーマグナム」、その中でも、フックのポイントがもっとも鋭い物に変えてある「レッドヘッドクリアカラー」を選択、カラーよりも、掛けることを優先したルアーチョイスをしました。
 7メーター弱にボートポジションを取り、シャロー側にルアーをフルキャスト、ブレイクを狙うイメージでリーリングを開始後、数投目、リールを巻くハンドルに鈍い重さが加わりました!!今回は慎重にやり取りし、右に左に魚をいなし、フックが両方掛かったのを確認してから、ゆっくりとネットイン!!40アップをキャッチ!!

 極端には大きくありませんが、狙いどうりのディープクランクで取った1本なので、かなり満足。掛けた魚が40センチくらいあると、「マッドペッパーマグナム」もあまり大きく感じませんね。


 その後、新たな展開を探る為に、岬、橋脚を攻めつつ、ダムサイトに向かって、進んでいきました。
 真夏の真昼間はさすがに厳しく、まったく反応なし。強烈な日差しに肌を焼かれながらも、だんだんと風が出てきているのが唯一の救いで、2時過ぎに、本湖に到着、到着した頃には風の勢いも強くなりました。

 ちょうどウインディーサイドがトキタボートの辺りから、ダムサイトに続く護岸された岸際。ウインディーサイドをセオリー通り、クランクで流すも、操船とキャストがうまく決まらない。
 さらに風は強まり、動くのが厳しくなった、時間は3時前、操船をあきらめ、2~3メートルのポジションをとりつつ、風上に向かってステイしていると、魚探に明確な反応が!!急ぎ、ダウンショットでシューティング気味に狙い、ピックアップする瞬間、バスが水面から飛び掛りました。フッキングはしなかったものの、この場所は確実にフィーディングに入っている個体がいると感じ、もう一度、ダウンショットを軽くキャスト、リアクション気味に狙いつつ、竿先でテゥイッチ気味にはじくようにアクションを加えているとジジジジとドラグがなりました!!慎重にランディングすると、またも40センチのグッドサイズ(ただし、お腹はぺゃんこ)!!

 写真を撮ってからもう一度、キャストすると、1投目でまたヒット!!今度は一気にサイズダウン。。。そうこうしている間に風も収まり、魚探の反応も薄くなりました。。。

 一瞬だけの活性が上がるタイミングを捕えられ、かなり満足。時間はまだ、4時前でしたが、本日は切り上げることにしました。

 クランクで5バイト→4ヒット→2キャッチ。ダウンショットで3バイト→3ヒット→3キャッチ。クランクをメインとしながらもまずまずの釣果でしょと我ながら満足しながら、家路に着きました。
 
 ちなみに今の亀山は1日ワームで通したら、何匹つれるか判らないくらい活性が高そうです(サイズは選べないけど。。。)。

 次週、お盆の真っ只中、再度亀山に突入します!!!

 
 Mr.Shin、ありがとうございました
一日の実釣の中でも、『時間帯や状況変化に合わせたポイント移動』が、やはり重要なのですね 勉強になります
 次週も亀山釣行とのことで、また良い釣りを期待しております

台風8号

2009-08-06 | 私的好奇心
 台風8号、本州へは来ないようですね。

 最近は朝5時頃に目覚める事がおおいのですが、天気の良い日は早朝に霧が出ていて、立秋前からもう秋の空気を感じてます。
 そんなこんなで、東北は梅雨明けもしないまま、明日はもう立秋です。暦の上では秋、時間が経つのは早いですね。
 長梅雨の影響が大きいとは言え、今年の釣りも不完全燃焼で終わっちゃいそうで、残念です

仕事が無くても、取られるものは取られる③・・・「国保」って&「未来を変えよう!」

2009-08-04 | スローライフへの道
 日本はヤバイです。「何がヤバイの?」てっ、この国の政治と制度です
実は、7月の秋田遠征から帰ってすぐに、盛岡市から封書が届きました。封書を開けると『国民健康保険税納税通知書』なるものが入ってました。この通知書を見て第一印象は、『へぇ、昔(フリーター時代)は、「国民健康保険料」だったのに、今は「国民健康保険税」てっ、税金なんだぁ・・・。』と言ったものでした。
 しかし、通知書を開くと我が目を疑いました。『第1期60,800円』、『第2期以降56,000円』・・・・・。「ナンだとぉぉぉぉぉぉ~
 国保については、まったく勉強不足でした。フリーターだった頃の感覚で、「月々1万円とちょっと位だろう。」と思っていたので、ビックリしたどころか、顔面蒼白になりましたよ

 現在無職の人間から、月々56,000円を取ろうとは・・・。どうなってるんだ、この国の政治・制度は と、怒り心頭になったので、「盛岡市の国保年金課徴収係」へ電話してみました。以下はその係官とのやり取りです。

 私:「国保税の通知書が届きましたが、額面見ると月々56,000円となってるんですよ。現在無職で、とてもこんな金額払えませんよ。」
 係官:「えぇ、しかし、通知の税額は昨年度の保険者の収入から算出してますので・・・。」
 私:「昨年度の年収から算出って、それは昨年の稼ぎであって、現在無職で収入無い人間に毎月56,000円払えって、無理でしょうこれ。」
 係官:「仕事をお辞めになったのはいつですか?」
 私:「今年の5月です。」
 係官:「辞めたときの退職金とかは無いのですか?」
 私:「(かなりカチンときて)退職金って、なけなしの金ですよ!自宅のローンだってあるし、とても毎月56,000円なんて、さけませんよ!!」
 係官:「しかし、これは決められた事でして・・・」
 私:「じゃあ、お聞きしますけど、これは国保税って事は地方税で税金なんですよね?税金として、所得税みたいに前年の収入から算出された、この毎月56,000円を借金して払ったとして、今年度は収入ありませんでしたと、確定申告した際に払いすぎた分としての還付はあるのですか?」
 係官:「いえ、国保税の還付はありません。が、今年度収入が無いと言う事で、来年度分は収入低い状態で計算されますから、今年よりも算出額は低くなります。」
 私:「そんなの納得できるわけないでしょう。現在収入無い人間に対して、そんな制度そのものがおかしいでしょう。来期の算出額が低くなるなんて、当たり前のことで、あくまで今期分は昨年の年収から算出した額を納めろ!といううことでしょ?収入無くても!!」
 係官:「えぇ、そうです。」
 私:「どんな制度ですか?これって・・・。まず、そちらの言い分は分かりました。とにかく収入無くても、借金してでも、とにかく払え!と。今期分を収入無いのに収めても、還付も無いし、来期に今期無収入なのに毎月56,000円も納めても、その分を加味して減額になるわけでもなく、来期分は、ただ今年の年収から当たり前に算出された分を払えと、また来るわけね!」
 係官:「はい。」
 私:「そうですか、どーも!」
 
 私は自己都合退職をして、現在に至るわけですが、今回の話はこれをご覧になってる方々が定年退職したときに、皆さんにも掛かってくる事です。
 上記のやり取りにもあるとおり、『退職金にさえ、ハゲタカやハイエナの様に群がり、むしり取ろうとする』のが、今の国家であり自治体です。 

 私の税金と年金を合わせた月々の支払い総額は、約94,500円/月です。
ちなみに、雇用保険が支給されたとして、雇用保険の受取額は1ヶ月あたり約150,000円が4ヶ月分です。
 雇用保険150,000ー税金・年金94,500円=55,500円
となりますが、普通に借家かアパート住まいだったら家賃が掛かります。1ヶ月55,500円で生活が成り立つでしょうか?私は無理だと思います。

 これが、現在の日本の現状なのです。

 国保税については、ある救済措置があります。それは、「国保税納税上の世帯主を、同居の成人している家族に変える事ができる。」と言うものです。
 つまり、同居の家族がいる方でしたら、前年の収入が高い御主人を世帯主とせず、収入の無かった奥様を世帯主として申請することができます。当然、国保税は安くなります。
 しかし、私のように独身世帯に対しては、一切そういった救済措置、ある意味「抜け道」はありません。税金でありながら、まったく公平・公正を欠く制度なのです。
 
 また、これをご覧になって「じゃあ、国保に加入しなければ良いじゃん!」と思った方も居られるでしょう。しかし、これはまたトンデモナイ制度があります。
 例えば、会社を辞めて一年間国保に入らず、2年目に加入手続きをしたとします。すると、保険未加入期間を遡って国保税を徴収されるようです。
 さらに、国保に加入して通知書来てみたら、とても高くて払えない。「国保から脱退しよう。」と言って、『国保以外の保険に加入するわけでもなく脱退すると』二度と国保に加入できないようです。つまりは、『病気やケガした時の負担とリスクを軽減したい』と思う限り、強制保険なわけです。その保険税算出法を含めた制度の有り方はとても納得できるものではありません。

 そもそも、現在の国民健康保険税の制度が立ち上がる際に、詳しい説明なんか、国や自治体からあった記憶が無いです。後期高齢者支援金とか介護納付金など、なんかウヤムヤのうちに自民党・公明党の与党がなし崩し的に決めちゃった印象しかありません

 これを、ご覧の皆さん。怒ってください!今の政治に。
税金を取られるだけ、ぶん取られて、既得権益に群がり国家予算や地方予算を食い物にしている連中(政治家・官僚・公務員・一部の団体など)の排除=行政改革も行われないまま、「増税しないと、もうどうにもならない。」と言われ、増税に次ぐ増税にさらされる国民・・・。
 国民生活も守れないまま、国際社会と交わしてしまうODA(国際協力政府開発援助金)やIMFへの拠出金・・・。
 『もう、ふざけんな』と言いたい。

 誤解されたくないのですが、私はODAとか消費税増税に一切反対と思っているわけではありません。しかし、それはあくまで条件付で賛成すると言うのが私の考えです。
 その条件とは、『既得権益に群がり、それを維持しようとする、国民の血税を横から吸い続けるダニや蛭(ヒル)みたいな連中を、可能な限り排除し税金の無駄遣いをなくす事』です。それをしてもなお、国民生活を守る為の予算が足りないのであれば、消費税増税も仕方ないと考えております。
 
 現在の日本、国民を欺いて既得権益を作り出してきたのは、言うまでもなく現在の与党です。何をするにも『既得権益を守りつつ』国民には甘い言葉や、妙に自信ありげに説得力を持たせた言葉を投げかけ、欺いてきました。
 また、現在の世界情勢と日本の現状をしっかり見て、何故こんなになってしまったのか?を考え、自分達の未来を真剣に考える時だと思います。
 今こそ、アメリカに盲従する政治と社会から脱却し、西ヨーロッパ諸国に倣いつつ、日本独自の豊かな国民生活にしてゆきたいと、国民の意思を示すチャンスです。
 皆さん、今月の選挙投票日には必ず投票しましょうね。
各党・各候補、主張は一長一短があり、完全に自分の考えや思いと一致はしないでしょうが、「未来の日本はこう有ってほしい。」と思う政策や主張をする政党と候補者に自分の一票を投じようではありませんか

 今回、長々と書いてしまいましたが、最後に一言、「この国の政治、今変えなければ、本当に我々が年老いて働けなくなってからの生活や次の世代の生活は、きっととんでもなく苦しく・悲惨なものになるでしょう。」
 そんな未来は、絶対に嫌です。きっと未来は変えられます、今を生きる我々の手で

09年お中元

2009-08-04 | スローライフへの道
 「A.T先輩」と「FKT★ミさん&Y.Kさん」から、お中元が届きました
『う・れ・すぃぃぃいー
 収入無い時に、ホントに助かりますデス ありがとうございます

 さて、いよいよ来週末くらいに、台風が接近しておるようで、やっと梅雨空も吹き飛ばしてくれそうです。「今年は梅雨が明けずに秋に突入か?」と思っておりましたが、台風が勢力を保ったまま日本に辿り着いてくれれば、梅雨前線ともオサラバでしょう。一気に夏が来ると良いですね