FREEDOM~陽だまり探し~

趣味の釣りを中心とした私的考察・釣行記、転職・住まい購入、バイク・ゴルフ・政治や時事などの私的好奇心を綴っております。

『Mr.SHIN』の亀山釣果情報、届きました!

2008-05-25 | 釣り
 関東在住の友人『Mr.SHIN』から、亀山情報が届きましたー!!
んでは、『Mr.SHIN』のコメントです。

 『08.5.23(金)亀山行ってきました。状況は濁りとアフター。。。
2日前の雨で水は濁り、岸際にフライの群れが。。。
いやな予感がしつつも、さすがにハイシーズンの5月、今までの2月に比べると生命感がまったく違いました。水面はベイトの群れがぴちゃぴちゃと泳いでおります。水温は20度。いかにも釣れごろの状況です。

 作戦は日が差してから、アフター回復組をオーバーハングのシェードの下にジャバロンを滑り込ませて、横の動きで誘って食わし、朝一はオープンのシャローでスピナベ・クランクの巻物で勝負!!フォローとして、以前、釣る前に折ってしまった「メジャークラフト・ベニーロBNS-62UL」が修理から戻ってきたので、DS(ダウンショット)をリグって、この竿を曲げることを最低目標として釣り開始。

 つばきもと前のシャローで巻物を引き倒すも反応無く、医院下に移動。滝壺は人が入っていて移動する気配が無かったので、しかたなく、周辺を巻物でチェック。しかし、反応なし。。。
 濁りの影響かアフターで体力のある固体が少ないのか巻物不発。。仕方なく、ベニーロの使い心地を確認するために久々にDSをキャスト、さすがに竿が軽いなと思いながら、ゆっくりと竿のティップをゆっくりとアオリ上げながらヅルヅルと底の感覚に集中していると“コン”と明確なアタリが!!すかさず、合わせ、ヒットに持ち込みました。さすがにUL、竿が曲がる曲がる。上手く魚の引きを竿の弾力でいなしながら、30センチくらいかなと思いながら、魚を寄せ、水面に顔が出ると案外デカイ!!ネットでキャッチした1匹目のバスは40センチ800gのグットサイズでした。
 ベニーロいいです!!高感度、軽量、やっぱ良い竿でした。直して良かったって感じです。

 ただし、その後がいけなかった。濁りとアフターが頭を離れず、もう巻物を巻く気力が失せ、一日スピニングをキャスト。その後、公園前のシャローカバーで何本か追加はするも、サイズアップは図れず、全部30センチ以内。挙句の果てには、水面に浮いているボート桟橋前の高活性の子バス達相手に2インチセンコーのトゥイッチでリアクションバイトを誘発させる遊びにはまる始末。。。結局、その後腰をすえた釣りが出来ずに帰ってきました。

 「釣りはやりきらな、アカン!!」改めて感じつつ、今度はもっと面白い釣りでパターンにはめられるよう、気力を充実させなければと反省の一日でした。。。。

 追伸:やっぱ、ハイシーズンの亀山の活性は凄いです。平日にもかかわらず、ボート屋は車で満車状態。魚の活性の前に人の活性が高すぎ。。。関東の湖ってどうなってるんでしょうねぇ。。。。。

 野尻湖はセミパターンではめますか!!改めて日程の調整をしましょう!!!』

 以上、Mr.SHINのコメントでした。Mr.SHIN、いつも情報をありがとうございます
 野尻遠征楽しみにしております。セミパターンということは、やはり夏ですね!日程調整いたします
今度は、業務に「釣行妨害されぬよう」祈るばかりですが・・・
いっそ退職???

昇級試験迫る・・・

2008-05-25 | スローライフへの道
 3度目の昇級試験を受ける日が近づいて参りました
小心者の私には荷が重いです・・・。過去2度も落ちてますし、面接試験とかあるしで、今から胃が痛いです。
 現在の仕事とか会社とか、色々思うところもあり、「昇級」と言われてもモチベーションは上がらないのです。
 転勤に次ぐ転勤で疲れたと言うのもあるのですが、私は東北地方出身なのでやはり東北に戻りたいと考えています。しかし、今のままでは戻れそうもありません。「いっそ転職を!」と考えておりますが、北陸地方から東北へ移るにはなかなか条件のハードル高く、思うようには参りません。人生も半分以上を過ぎ、私はいったいどこへ向かって歩んでいるのか・・・、まったく見失っております。人生、暗中模索・・・

友人T・08.5.23秋田釣果情報

2008-05-24 | 釣り

 友人T(秋田市在住)から、八郎潟周辺の釣果報告を頂きました!!

トップ画像は八郎潟漁港。うーん・・・水没してますね、うん。

 んでは、『T』のコメントです。

 『友人T』⇒ぷあパパさん、指令の八郎潟漁港北側行ってみました。1キロほど歩くと排水機場ありました。岸ぎわをセコリグでやってみましたが、反応なしでした。八郎湖は水位上がっていました、水田のために水ためているのでしょうか。水質は琵琶湖のほうが良いようです、また琵琶湖より岸ぎわにゴミも多い感じがしました。
 帰りに井川、妹川、下虻川、小泉潟、広面近隣野池廻りました。妹川で30UPヒットしました、今年NO.1です!あの排水機場水門入り口の長い小船の上から右側と左側を探って、右側でヒットしました。セコリグです。小魚、チョピチョピ跳ねてました。

   
 小泉潟はかなり水が減っており、岸ぎわが4~5m内側になっていました。小泉潟は浅瀬が続いているようです。しかし遠くのほうでバスらしきの動きはありました。次回チャレンジします。琵琶湖で見たように膝まで浸かりやりたいですが、砂地なので、やったら死にそうです。以前、ぷあパパさんにやらしていただいたフローター必要ですね。
 ではまた、ご報告いたします。

 報告ありがとうございます。

妹川バスは33センチ位ですかね、グッジョブ

 八郎潟漁港北側は3kmちょい上がって、ボート屋STCの手前くらいまで行ってみると良いよ。巻物で!セコリグはそれからでも遅くないと思いますヨ  

 あと、「ウェーディングは6月までやめましょうの会」会員No1の私としては、春のウェーディングは遠慮してほしいです。理由は、『スポーニングベッド踏みつけ回避』と『稚魚を守っている親バスへのプレッシャー低減』の為です。

 んでは、私も負けずに釣行に・・・行けるといいなぁー  


08年5月17日琵琶湖釣果画像

2008-05-23 | 釣り

 友人Tの20センチはじめ、この日釣れてくれたお魚達です。

友人T、二本目の25センチです。

部長の35センチです。

私、「「ぷあパパ」の20センチです。

さらに、ギ・ギ・ギルです・・・。モエビを喰ってるようで、お腹パンパンです。

ちなみに、私のタックルは「ダイコーSYS63ML+ツインパワーMg2500HGS+ライン0.8号PE+リーダー10lbフロロ」のデカミノー用セッティングでした。

このタックルで、2.5インチカットテール・スプリットショットリグは、、完全にオーバーパワーでバランス悪すぎでした・・・。こんなシブシブ状況はホント想定外でしたから

 やっぱり遠征行く時は可能な限り、フルタックル持参するべきですね。

反省


08年初釣行5月17日「甘くないッスね、琵琶湖」

2008-05-19 | 釣り

 08年5月17日、北陸・富山に越して来てから2ヶ月半、やっと初釣行です。

写真は部長の40UPです。手前に写ってるのは友人Tです。

場所は琵琶湖。初フィールドです。スケジュール的に、かなりの強行軍でした。

 仕事終わって帰宅したのが、17日(土)AM1:30。30分で身支度して、

AM2:00出発しました。ナビでは目的地の琵琶湖大橋まで300kmと表示

されてます・・・「遠いなぁ」。なんか、昔から土曜の釣行は徹夜明けが多い・・・。

高速道を順調に走り、AM5:10に無事到着。秋田から飛行機で前乗りしている

「友人T」と、中京在住で会社の元上司「部長」の2人を待ちます。AM6:00、

ボート屋さん開くのとほぼ同時に2人が到着。「久しぶりです。」と挨拶もそこそこに

乗船手続き済ませ、いざ出航。借りたのは17フィート、20馬力船外機付きの

ボートでした。

 ここで、軽く同船者の紹介。秋田の友人Tは、前回にも紹介しているので割愛します

んで、「部長」ですが秋田時代の上司で、ホントに会社の部長です。得意技は「サターンワームのダウンショット」です。今回はこのセコリグがキーポイントになります。

 では、 状況:南湖(琵琶湖大橋周辺)はスポーニング終わってました。
先週までは釣れておったそうですが、出航前にボート屋の人に尋ねると「いっぱい釣れるよ。子バスばっかりになっちゃったけど。」と、朝からガッカリ情報を聞き、不安のまま湖上へ。

 ゲーム進行は「Mr.SHIN」に言われた予測通りに、部長ダウンショット、私は
巻物といきなりリズム合わず・・・。フットエレキ操作、部長でスタート。朝一に入った葦原のシャローでワカサギらしき群れが水面で何かついばんでる所を発見。私、すかさずスピニングでミノーをキャスト、3投目のボート際で「グンッ」とティップ引きこまれ、合わせるも抜けてしまいました。「抜けたー」とうな垂れると、部長「移動しよ
うか。」と。こんなに小魚のライズ波紋出てるのに・・・。気づいていないようです。で、移動。

 今度は岬の横、ウェーダーマンが一杯立ち込んでいるシャローへ。
回遊待ちの大場所で、爆発することもあるそうですが、見たとこ誰も釣れてない様子。最初の所のような生命感皆無。早々に場所移動。

 次は「名鉄前」とか言う、有名ポイント。ここもワンドのシャロー帯でしたが、スポーニングは終わっているようで、魚探にも反応無く、偏光越しにも魚見えず。ここで、部長「魚探の見方分からない。」と発覚。フットエレキも使い慣れていないようで、操船が・・・。
で、次は私がエレキ操船役になり、部長がエンジン操舵に交代し移動。
 
 朝一の葦原シャローへもどり、私のエレキ操船で釣り開始。小魚の群れは居なくなってました (-_-#)
 が、ここで部長のサターンダウンショットに好反応。立て続けに釣ってました。反応なくなり、移動。

  ボート屋前、琵琶湖大橋の橋脚の間は水通し良く、ウィードあり、ブレイクありの好ポイントになってました。ここでも部長、40UP1本、35位1本、20センチ台は数知れずと大爆発。サターンワームダウンショットも「それのみを極めれば、それも有りかな。」と思いました。
 私は今回ライトタックルを想定していなかったので、沈黙のまま。

 移動して対岸の橋脚横の葦際を攻めて、私も何とか一本(20センチ)。
その後は、またボート屋前に戻り、私はギル2本。部長、子バス一杯。
友人T、バス2本(20センチ)。

 最後は岬横のシャローへ。私はスピナベ引き倒すもノーバイト。部長ダウンショットで子バス一杯。友人Tラバジでノーバイトと、部長の一人舞台で幕を閉じました f(^_^)

 ボート屋戻るとこんな状況でも55UPを釣ってる人がいて、桟橋で検量してました。たしかバスボートで、北湖に向かって行った人です。やはり、季節は進み北のが良かったようです。
 情報では東日本と違って、西日本・琵琶湖のスポーニングは例年より早かったそうです。
 葦原のシャロー帯には白い直径30センチ位のスポーニングベットが多数見られましたが、守っているはずの親バスは見当たりませんでした。釣り揚げられたか、プレッシャーでベッド放棄したか・・・多分、前者だと思います。

 リリ禁で、毎年スポーン期にベッドの親バス抜かれていったら、そのうち本当にバス完全駆除されてしまいそうで怖いものがありますね


 毎年、バス釣りはアフタースポーンからスタートするので、いい思いができません。今回、かなりのハードスケージュールで、「琵琶湖はもういいや・・・、リリ禁だし。」というのが正直な感想です f(^_^) 。

  今回、大枚はたいて長時間の遠征でしたが、「安く・近く・時間短くても、楽しめる釣りが一番だなぁ」と思いました。往復600km、徹夜明け日帰り釣行、釣果1本+ギル2匹と「何だかなー・・・」と疲れだけ残りました f(^_^)

 


07.10.14秋田釣行回顧録

2008-05-04 | 釣り

 07年10月14日八郎潟西部承水路、サイズは26センチくらいです。

 タックルは「スミス バトラックスタイガーBTK611UML/コンクエスト51/ライン10lbフロロ/ボーマーモデル5A」でした。写真手前の同船者は秋田の友人Tです。

 この日は秋田の友人Tとボートを借りて、湖面へ出ました。お金も無かったので、関東スタイルの自前フットエレキと魚探のみでの釣行です。ハチローは広く、エンジン付いてた方がフィールドカバーできるのですが、エレキのみでもオカッパリよりも攻められる範囲は十分広くとれます。「ハチロー=ガソリンエンジン船必要」という固定観念は捨てて、エレキをお持ちの方はどんどんレンタルで湖面に出ましょう!世界広がりますよ。ガソリンも高騰してますしネ

 当日は寒くて、バスの反応もまったくありません。湖面に出たのも9時頃と遅かったのですが、この魚を揚げる12時過ぎまで散々彷徨いました。10月ともなると、他の釣り人も少なく、ボートで出ているのは、私たち含め3艘だけでした。

 釣れたポイントは西部承水路の幅が狭くなった流れの強い下流側、底質はサンドバーで、それが広大に広がっているところ、どちらかと言うと夏場のポイントです。しかし、魚の居場所がまったく分からず、「ベイトの回遊コースとして効率良いのは、この岸辺が狭まったここしかない・・・。」と、朝からクランク引き倒し、何度も入り直してやっと出た一本です。

 


07.8.5秋田釣行回顧録

2008-05-04 | 釣り

 07年8月5日八郎潟流入河川、サイズは33センチくらいです。

タックルは「ダイコーサイラスSYS63L/06ツインパワー2500/ライン4lbフロロ/バークレイ なんとかフライ(忘れた)のノーシンカー」

 この日はトップ→シャッド→テキサスと探るも、反応なし・・・。ライトタックルに持ち替えて、岸のアシ際をバークレイのスティック系ワームをノーシンカーで、ショートトゥイッチでダートさせながら誘い、喰わせることができました。

 このバークレイのワームは商品名忘れてしまいましたが、高比重ではなくライン張り気味にしてポーズするとサスペンドして水中の中層に漂わせることができます。いわゆるシャッディングメソッドの超ライト版のテクが使えます。「漂わせることが出来る」というのがポイントです。偏光越しにクチボソなどの小魚が確認できた時に結構効きます。

 ロッドのSYS63Lは、千葉県片倉ダム遠征でそれまで使っていたSYS60Lを折られてしまい、ライトスピニングが無くなった私は、「オカッパリを考えると少し長めが良いかな。」と考え、購入しました。60Lを折られたのは、ティンバーが水没しているストレッチで、アタリを感じてアワセた瞬間に一気に絞り込まれ、ティンバーに潜られまいと強引にロッドを立てた際、既に潜られていたのでしょう、「バキッ」という音と共にロッドが折れ、同時にラインブレイク・・・ ドラグ締めすぎでした・・・。折れたティップ側は湖底へと沈んでいきました・・・・・

 使い比べて分かったことは、「同じブランドのライトパワー、スピニングロッドでも、長さが3インチ長くなるだけで、こうも違うのか・・・」ということです。6フィートの方は感度がよく、アタリが「コンッ」と伝わったのですが、6フィート3インチの方は「ククッ」というカンジで、アタリが明確なのは6フィートの方です。63Lは3インチ長くなった分を食い込ませ重視で設計されているようで、ティップが柔らかいようです。

 今は折れてしまったSYS60Lですが、かなり気に入っていたロッドでした。例を挙げますと、先ほど言った感度がよくアタリが明確だった事。パワーもライトなのに大したもので、関東在住時に千葉の野池でのことですが、60UPの鯉の尾びれにスレ掛かりさせてしまった時も10分くらいの格闘の末、ランディングしたこともありました。ちなみに、この時もラインは4lbフロロでしたので、ただ張りが強く硬いブランクスでないことが分かると思います。もうそろろ製造中止になるかもしれませんが、サイラスシリーズはダイコーというメーカーが大変な時期(社員がメジャークラフトへ分派した時期)を乗り越え、信用を賭けて発売したブランドなので、作りは確かで価格を考えるとオーバークオリティと思えるほどの名作だと思っています。

 サイラスを初めて買うときに、他社の同価格帯の商品と持ち比べてみましたが、サイラスは特にメジャークラフト製品に比べて少し重いです。しかし、この重さの効果が大物掛けたときに分かります。サイラスシリーズは「のされたか?」と思ったその先にさらに絞り込まれても踏ん張れるトルクがあります。カーボンシートの質や巻き回数で重さの違いが出てると思います。メジャークラフト製品もシーバスロッド(PE対応ロッド)を持っていますが、軽さとキャストフィール、流行をすぐに取り入れる開発フットワークの速さはたいしたものだと思います。使うのに支障はないのですが、ブランクスの薄さを感じることがあり、少し不安になることがあります。

 ダイコーは流行取り入れるのは時間掛かる(生意気言ってスミマセン)ようですが、質実剛健な作りが一番の魅力だと感じています。コストとの兼ね合いが難しいと思いますが、質実剛健路線でこれからも良いロッドを送り出して欲しいものです。個人的にはサイラス開発コンセプトと技術で、しっかりとしたトルクある鍛えた筋肉のようなブランクスで、カリスマスティックばりの感度を持ち合わせたロッドを期待します

 えっ?「ダイコーには、バロウズとかメソッド別に特化したドレッドノートがあるじゃん!」てっ、高すぎです。

 うーん・・・、出来れば1本2万円台の価格設定で

お願いしますm(_ _)m

 


07.7.22秋田釣行回顧録

2008-05-04 | 釣り

 07年7月22日八郎潟豊川水門(メジャーポイントです)、サイズは38センチくらいです。

タックルは「オリムピック ボスコ692MH/ダイワ アルファス ぷち改/ライン12lbフロロ/テキサス10.5gシンカー」でした。

 この豊川は八郎潟流入河川で、上流には何度も紹介している『2年連続水抜き』金山大堤があります。豊川は八郎潟流入河川の中でも、ベイトフィッシュ(主にオイカワ、秋にはボラ)が多いです。ベイトでは無いですが、コイも時折群れてたりします。

 ここまで読んで「ハチローの流入河川にボラ?そんなの見たことも聞いたことも無いぞ!こいつ、ホラ吹いてるんじゃね?」と思った方もいらっしゃるでしょう。でも、07年には水質悪化改善のために防潮水門開けたのですよ。その時にハチロー本湖へ入り込んだようです。しかし、この水門開放はこの後行われておりません。未確認情報ですが、なんでも海の方の漁協関係者から、「こんなアオコで汚れた水を大量に海に放水されては、海にどんな影響がでるか分からない!やめてくれ。」と抗議があったそうです。かくしてハチローの水質改善は成されず、問題は複雑を極め、解決までは長い道のりとなっています。新たな排水機場(田んぼや用水路、幹線排水路からハチローへ流れ込む水を浄化する施設)も建設されていますが、個人的疑問として『流れ込む水を浄化しても、現在の本湖の既に悪化した水をどうにかしないと解決にならないのでは?』と考えてしまいます。「水門を定期的に開けて水質改善を!」という要望は昔から『八郎湖守ろう協議会』などから出されておりますが、農業者側では「湖水の塩分濃度が上がるのは困る。」とのことで実現されておりません。07年は飲料水にまで影響が出てしまい、水門開けてみたものの、今度は海の漁業者側からあまりに汚れた湖水だった為に、待ったがかかったわけです。ここまで水質が悪化する前に、定期水門開放の仕組み(大潮の引き潮時に開放するとか、大雨の時の引き潮時に開放するとか)を作っておれば、もっとシンプルに解決できたのではないかと思えてなりません 

 オイカワですら、みな皮膚病が出ています。肉がただれている状態がみられます。ボラもせっかく入り込んで来たのに、みな皮膚病を患っておりました。秋にボラ大群に遭遇し、「バスも居るだろ!」とポッパー引き倒したことが有るのですが、あまりのボラの量で、何匹もポッパーに引っ掛けてしまいました。この時にすべて皮膚病でしたし、偏光グラス越しに見える泳いでいるボラも皆、皮膚病だったのを確認しております

 さて、釣りの話ですが、この日も新ロッド・今度は「ボスコ」のテスト釣行です。このロッドは「もっと手軽に、仕事のクルマ(セダン)のトランクに忍ばせられるロッドほしいなぁ・・・」と思って購入してみました。2ピースのMH、6フィート9インチのベイトロッドです。魚を掛けての感想は、「結構ハリがあってジグ打ちにもよさそう、と思ってましたが、感度はカリスマ66MHが断然上です(当たり前か・・・)。とは言え、気軽にいろんなリグが使えるバーサタイルさは合格です。前に「極めるならバーサタイルより専用ロッド」という事を書きましたが、初めてのフィールドや久々に行くフィールドで状況が分からない時には、バーサタイルロッドは全然ありだと思います。私も状況分からん時のオカッパリではカリスマ68M(サブネームはミディアムバーサタイル)を持って出ます。状況がわかってくると、クランキンロッドやジグロッド、場合によってはライトタックルに持ち替えていきます。

 リールの『プチ改』というのは、ハンドルつまみのカラー=つまみの軸とつまみのすべりをよくする樹脂製リング、をCRBB(ボールベアリング)に換装したものです。この『ぷち改』はアルファスではCRBB2個必要、ジリオンでは4個必要になります。ジリオンでは3台で12個使い、財布に厳しい改造でしたが、リーリングの感触は別物の滑らかさです。巻き物やるときは、集中力継続に効果あると思います。この換装はメジャーな改造なので、興味のある方は「ジリオン改造計画」とかで検索かけるといっぱいヒットします。

ちなみに、ダイワのスティーズやリベルトピクシーは初めから「ハンドルつまみ」にボールベアリング入ってます。CRBB(防錆ボールベアリング)ではありませんが。


07.6.3秋田釣行回顧録

2008-05-03 | 釣り

 07年6月3日八郎潟幹線排水路での釣果です。サイズは35センチでした。

タックルは「スミス バトラックスタイガーBTK611UML/コンクエスト51/ライン10lbフロロ/ダイワ ピーナッツ」です。

ロッドのBTK611UMLはスミスのホームページによると「ティップはULクラス、ベリーはML、バットはMなみ」だそうで、見た瞬間「オカッパリのクランキングによさそう。」と思い、購入しました。ハチローのオカッパリは遠投が必要なことが多いので、いつものサイラス60MLだけではポイントをカバーしきれないからです。

このBTK611UMLは重く、ブランクスの直径もサイラスより二周りほど太いので、サイラスのようなシャープなキャストフィールはありませんが、謳い文句のとおりティップは柔らかくクランキング向きでした。バットもしっかりしていて良い感じです。クランキンロッドとしてMLは、他にティムコのグラスロッド・クランクシャフト66MLがあるのですが、オカッパリで強引に寄せなければならない時など、トルク不足を感じていたので、カーボングラファイトのBTKが加わり、攻めの幅が広がりました 

 ポイントの幹線排水路は、2002年、最初に秋田へ転勤した4月にクランクとスピナベで爆釣したところですが、東京から戻ってからの2年間は沈黙しており、「やっとポイント復活した!!」と、嬉しかったのを覚えています


07.5.3秋田釣行回顧録

2008-05-03 | 釣り

 07年5月3日小泉潟公園、サイズは52センチくらいです。

タックルは「オリムピック ヴィゴーレ ベトロ70HG/コンクエスト200/ライン16lbナイロン/TDバイブ60SP」でした。

 この日は新ロッド、ベトロのテスト釣行でした。このロッドはグラスの巻物用で、パワーはHです。TDバイブSPをキャストするには硬すぎるのですが、そこはグラスロッド。サミングに気を使いますがキャスト可能です。但し、リールのコンクエ200は大きすぎました。101もって行けばよかった。と言うのも、このナマズはTDバイブを風上に向かってキャストし、バックラッシュ発生。ルアー着水と同時にバイトされたもので、バックラのままアワセてファイト開始。しかし、途中で糸絡みからリールが巻けなくなってしまいました。「魚は諦めて、バックラ直そう・・・、ライン新品だし・・・」とクラッチを切り、ラインを引き出しているとテンションが無くなりました。「魚、外れたなー」と思い、バックラ直してラインを回収していると、突然走り始めました。「まだ付いてた!ラッキー!!」と、ここから再度ファイト開始。

 ベトロはHパワーということで、かなりバットがしっかりしています。魚は抵抗を見せるも、主導権を渡すことなく岸に寄せられました。「バスなら50くらい有るだろ!」と水面に浮かせると、ナマジーでした

 ナマズとは言え、サイズが良かったので釣れれば何でも嬉しいものです。新ロッドのテストには十分でした。ナマズの白い粘液は苦手ですが・・・